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愛はさだめ、さだめは死 の商品レビュー

3.5

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    3

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2020/09/30

SF気分な最近、読み直したい本。たしか「たったひとつの冴えたやり方」が入っていたような。、、、この表紙だった気がしたけど、違うみたいだな。でもどっちも読み直したい。なんだか、古いアルバムを開く気分。

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2020/06/12

短篇集。表題作、タイトルとってもかっこいい…。異星物の一生を描いていて面白かった。自分がちゃんと深く読み込めているかどうか少し微妙。

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2019/11/15

『愛はさだめ、さだめは死』読みおわった。なんというか、いわゆる「サイケデリック」といった文章だなあ。だもんで何言ってるのかわからんというぶぶんも多々あるんだけど、おもしろいなあ。『たったひとつの冴えたやりかた』に対する期待感が高まった。 『接続された女』のすさまじさ。『最後の...

『愛はさだめ、さだめは死』読みおわった。なんというか、いわゆる「サイケデリック」といった文章だなあ。だもんで何言ってるのかわからんというぶぶんも多々あるんだけど、おもしろいなあ。『たったひとつの冴えたやりかた』に対する期待感が高まった。 『接続された女』のすさまじさ。『最後の午後に』も余韻がよかったなあ。全体的に、性別に関してのとんがったテーマと文章とのアンバランスさがなんだかとてもよい感じ。すごいぜ。

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2018/09/14

SF短編12篇。 サイバーパンクな「接続された女」、カフカの“虫”に通じる「愛はさだめ、さだめは死」、宇宙開拓地のカタストロフィな「最後の午後に」。 そのほかの短編も含めどこか悲劇的で物哀しいのは、どれだけ科学が進んでも人間は満たされないからなのかもしれない。

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2018/06/16

地球ではない異星における種の存続活動をどのようにイメージするのか?そもそも地球的発想から脱却することが必要であり、地球人に想像することができるのか?甚だ疑問ではある。 しかし本書を読むと、こんな作者ならもしかしたら想像できるのかも、そんなことを考えてしまうくらいぶっ飛んだ発想が...

地球ではない異星における種の存続活動をどのようにイメージするのか?そもそも地球的発想から脱却することが必要であり、地球人に想像することができるのか?甚だ疑問ではある。 しかし本書を読むと、こんな作者ならもしかしたら想像できるのかも、そんなことを考えてしまうくらいぶっ飛んだ発想が満載である。これはきっと訳なんかも相当むずかしかったんじゃないかと思ってしまう。実際、結構無理があるような気がするわけで。 また、SFの環境が進んでいる原題であればまだしも、これが60年代、70年代に創作されたと思うと、その発想力に脱帽するしかない。 いっぽうで、その根底にはなんというか種を存続させるというベースラインとそのためには雄と雌が必要で、それが雄雄、雌雌であってもまあいいわけで。必要な流れを辿って発想していくと多少50年程度は先を読み進めるなんていうのもできる人にはできるのかな?とも思ってしまった。 でもしかし、やはり、この手の発想ができる種類の人類というのは実は地球人ではなく、現代人でもないような気がしてくるのである。それくらいぶっ飛んでいる作品であるということ。

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2017/08/12

SF。短編集。 全体的に分かりずらい印象。 「エイン博士の最後の飛行」「接続された女」「男たちの知らない女」「愛はさだめ、さだめは死」は、期待を裏切らない良作。☆3.5。 「すべての種類のイエス」 エイリアンと人間の交流。ヒッピー?人間のほうが少し変わった人たち、という設定が面...

SF。短編集。 全体的に分かりずらい印象。 「エイン博士の最後の飛行」「接続された女」「男たちの知らない女」「愛はさだめ、さだめは死」は、期待を裏切らない良作。☆3.5。 「すべての種類のイエス」 エイリアンと人間の交流。ヒッピー?人間のほうが少し変わった人たち、という設定が面白い。 「そしてわたしは失われた道をたどり、この場所を見いだした」 冒険ものはワクワクする。 「エイン博士の最後の飛行」 ネビュラ賞の最終候補作に残ったらしい作品。一読では理解できず悔しかったので、webで調べてから読み返し。凄い作品でした。静かな文体が逆に怖い。 「接続された女」 サイバーパンク。ギブスンよりも分かりやすい。 「恐竜の鼻は夜ひらく」 タイムスリップ・ユーモアSF。こんなのも書けるのか…多才。 「男たちの知らない女」 SFでありながらも、サバイバルものとしても、性別に関する作品としても秀逸。 「愛はさだめ、さだめは死」 人間が登場しない作品。インパクトは抜群。そして、なぜか感動的。

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2016/09/11

SF小説邦題界でトップクラスにカッコいい名前が付いていることで有名な本作は、作者の初期の作品が中心に収められた短編集である。「たったひとつの冴えたやり方」は好きだったけれど、本作は個人的には粗削りさを強く感じてしまった。表現や言い回しが難しいものが多く、完全に理解するには何周か読...

SF小説邦題界でトップクラスにカッコいい名前が付いていることで有名な本作は、作者の初期の作品が中心に収められた短編集である。「たったひとつの冴えたやり方」は好きだったけれど、本作は個人的には粗削りさを強く感じてしまった。表現や言い回しが難しいものが多く、完全に理解するには何周か読む必要があるかもしれない。

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2016/06/21

何十年かぶりに読み返した。 理解できる部分があるかと思ったが、「断層」「男たちの知らない女」以外は、チョット。 ほとんどが読ませる文章ではなく、感じさせるテキスト。今思うと頭に閃いた事柄や情景をそのままテキストに落とした感じ。

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2016/03/14

難しくて記憶に残らない 表紙   4点上原 徹 展開   6点1975年著作 文章   4点 内容 600点 合計 614点

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2015/04/22

ティプトリーの短編集。「男たちの知らない女」「愛はさだめ、さだめは死」「最後の午後に」が面白かった。

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