のはらうた(3) の商品レビュー
のはらうたシリーズ第…
のはらうたシリーズ第3弾。詩の、ひとつひとつが暖かく、心がくすぐったくなるような感じがします。
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あいたくて、と綿毛を飛ばすたんぽぽはるか よしよしとゆれるけやきだいさく、素敵なお友達がいっぱい。
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とおりすがりに かぜみつる やあ げんきかい? おれ? ちょっとでかけるとこなんだ だれかがよんだきがして、ね どこだか わかんない けど いかなきゃなんない いつまでか わかんない けど...
とおりすがりに かぜみつる やあ げんきかい? おれ? ちょっとでかけるとこなんだ だれかがよんだきがして、ね どこだか わかんない けど いかなきゃなんない いつまでか わかんない けど いかなきゃなんない おれが みんなをゆすったように なにかが おれを ゆすってゆすって おしてゆく げんきでいろよ うたっていなよ こわいゆめみても あんまりなくなよ いつかまた きっと あうさ やあ げんきかい? って、ね 庭の姫りんごや、ピラカンサスの木の葉がゆれている。かぜみつるくんが来てるんだ。さらさらとはっぱをゆすらせて、げんきをいっぱい届けてくれている。ありがとう。さっき久しぶりに目白ママが来て、水盤で水浴びをしていたときは静かにしてたね。子育てにくたくたの目白ママに、こころゆくまで水浴びさせてあげて、やさしいかぜみつるくんだった。
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恋したこだぬき 怖いときにぼくがいるから大丈夫というおまじないをするみみず これは!って作品に出会える。
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「えへん!」というだい名の詩で、くりのみがあたまのかっこうをほめられて、あしたからしゅくだいをやろうといったのが、おもしろかった。今までしゅくだいやってなかったのかな。あたまのかっこうがいいとしゅくだいはたぶんはかどると思う。(小2)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
“しんぴんのあさ かたつむりでんきち まいにち おんなじみたいだけど まいにち いろんなことがおこる こりゃおどろいた おやびっくり へへえなるほどな ふうんそうか まいにち しんぴんのあさがきて ぼくのめ まいにちびっくりめ! つんつんのばして びっくりめ!” そうだった。 子どもの頃って、毎日が新品だった。 いつからだろう。 毎日が同じことの繰り返しのようになってしまったのは。 子どもの頃は、今がいつもそばにあって 未来は遠い先で、過去は忘却のかなたにあった。 今は未来があっという間に現在になって 現在は指先にふれる前に過去になってしまう。 忙しくて 毎日が同じような仕事の連続なのに忙しくて 時間の流れに全然追いつけないけれども たまには新品の朝に包まれて 何かを新鮮にびっくりしてみよう。 (ご飯の炊き忘れとかじゃなくてね)
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あいたくてあいたくてあいたくての詩はこの本だったのか。 てっきり工藤さんの「あいたくて」の方に入ってるのかと思ってた、あっちはまた別の詩なのね。 かまきりりゅうじさんの口調が全然違ってびっくりしました。なんだかいろいろ考える時期なんだろうな。
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≪県立図書館≫ 森の中の情景が心にひろがります。 まるで童話を読んでいるみたいな気分になる。 みんな活き活きとしていて、世界にはいりこんでしまう。 今回も素敵な詩がいっぱいだった。
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やわらか〜く、ほんわりとしていて、のはらにいるような気持ちになれる詩集です。 のはらにいる「誰か」が、のはらをみて思うことをことばにしている感じが、日々のあれこれにぎすぎすしている私のこころに沁みました。 のはらに、行きたくなりました。 のはらで、春の風を感じたいです。 はや...
やわらか〜く、ほんわりとしていて、のはらにいるような気持ちになれる詩集です。 のはらにいる「誰か」が、のはらをみて思うことをことばにしている感じが、日々のあれこれにぎすぎすしている私のこころに沁みました。 のはらに、行きたくなりました。 のはらで、春の風を感じたいです。 はやく、春になると、いいな。
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魂の清涼剤。 ささくれだった心に染み渡る芳醇なうた。 難しいこと考えずに生活してこう、という気になります。 僕のような心の薄汚れた、ど汚ねえ大人に読んでほしいです。
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