レ・ミゼラブル(2) の商品レビュー
「明日」への希望を持…
「明日」への希望を持ち続け、愛するコゼットのため、貧しい人たちのために、一生を捧げたジャン・バルジャンの感動の物語。
文庫OFF
長いですが、最後まで…
長いですが、最後まで読んだときは深い話に感動しました。
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コゼットをジャン・バルジャンが救い出し、二人でジャベルに追われながら修道院に逃げ込む。 「獲物をつかむ爪牙は奇怪な快感を持っている。それはつかんだ獲物の盲目的な運動を感ずることである。そのなぶり殺しはいかにおもしろいことであるか!」執念深いジャベルをかわして、偶然にも以前助けたフ...
コゼットをジャン・バルジャンが救い出し、二人でジャベルに追われながら修道院に逃げ込む。 「獲物をつかむ爪牙は奇怪な快感を持っている。それはつかんだ獲物の盲目的な運動を感ずることである。そのなぶり殺しはいかにおもしろいことであるか!」執念深いジャベルをかわして、偶然にも以前助けたフオーシュルバン老人が庭番として働く修道院にであった。 次にここで、作者の宗教的問題についての解説が異常に長く続くことになる。それは「ここに吾人をしてそれを凝視することをゆるしていただきたい。」と但書をする程長い。時の社会状況、精神風土をここまで描写しなければならないのか。この諄すぎる拘りは何なのか、飽きを誘い疑問と共に怒りをすら感じさせるところであった。 そして、修道院を抜け出した二人がマリエスに遭遇し、コゼットとの運命の出会いになるところまでの話へと続く。 マリエスに関する境遇や背景の政治状況の描写も相当丁寧だ。 文学全集レベルの大まかなストーリーに慣れた頭には、所々の極端に精密で冗長にもうつる描写が結果的にリアリティ溢れる別次元の壮大なドラマを作り上げていくという感じにさせられる。 3に続く
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読みごたえがありますが、ロングセラーであるということが実感できます。ジャンヴァルジャン、コゼット、マリユスの3人がそろいました。フランスの激動の時代に翻弄され、その中で、この3人がどのような心の動きを見せてくれるのか楽しみです。 その根幹のストーリーに時代をしっかり描写されている...
読みごたえがありますが、ロングセラーであるということが実感できます。ジャンヴァルジャン、コゼット、マリユスの3人がそろいました。フランスの激動の時代に翻弄され、その中で、この3人がどのような心の動きを見せてくれるのか楽しみです。 その根幹のストーリーに時代をしっかり描写されている(ここが読むのがちょっとつらい)。 しっかり読み切りたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第二巻は,再び脱走したジャン=バルジャンがコゼットを引取り,マリウスとコゼットが出会うところぐらいまで.ようやく話が回り始めた気がする.第一巻はひたすら長かったように思ったが,慣れてきたのか,第二巻はそれほど苦痛に感じず,読み進めることが出来た.尻上がりに面白くなってゆくことを望む.
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マリユスさんらが登場。 「アンジョーラ」どんだけ美形やねん!どんだけ有能やねん! 天使のごとくの美貌ですよ。とにかくアンジョがどれほど美しく、人をひきつけるか、ず~~~と書いてある!
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文学作品が読みたくて手を出してみたけど…2冊目で断念。。 ジャン・ヴァルジャンは一片のパンを姉の子どもたちのために盗んだ罪で投獄され、その後逃亡生活を続けることになる。 その生活の中で出会った高徳な司教の愛に救われ、魂を神聖なものとするために生きようとする。そんな彼の苦悩と...
文学作品が読みたくて手を出してみたけど…2冊目で断念。。 ジャン・ヴァルジャンは一片のパンを姉の子どもたちのために盗んだ罪で投獄され、その後逃亡生活を続けることになる。 その生活の中で出会った高徳な司教の愛に救われ、魂を神聖なものとするために生きようとする。そんな彼の苦悩と愛が描かれてる。 名前を隠しながら自分本位となることなく生きていくことはできるのだろうか。 また時間ができたときに続きに挑戦してみようと思う。
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レ・ミゼラブルは読みはじめるまでが大変。 読みはじめたら面白いのだけど。 2巻では役者がすいよせられたがごとく集結してまいります。 偶然でかたずけるにしては、フランスが狭くかんじる笑
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