島耕作に学ぶ大人の「男」になる85ヵ条 の商品レビュー
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*ダンディズムとはつまり、男が生きる上で揺るぎない価値観でもある。誹謗中傷や、暴力にどう対応するか。とるべき行動は三つに一つしかない。耐えるか、逃げるか、戦うかだ。どんな行動を選ぶにせよ、大事なのは負けないということだ。屈しないということだ。この原則さえ守れば、耐えようが戦おうが、さっさと逃げようがぶちのめされようが関係ない。昂然として生きていければいいのだ。 *他人は他人、自分は自分というスタンスをつくってしまえば、そこから始まる人間関係が出てくる。その人間関係の根本に必要なのが、自分に対する厳しさと、他人に対するやさしさだ。これが、ダンディズムを支えるもう一つの柱になる。
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ダンディズムについて知りたくて読書。 実は島耕作シリーズは、読んだことない。が、著者の本はこれで3冊目。一番、著者の考え方が反映していると思う。主には20代向けの読者を対象としている。 自分と対峙して、そして、乗り越えること。 克己という言葉が頭によぎる。 他罰的にならず、...
ダンディズムについて知りたくて読書。 実は島耕作シリーズは、読んだことない。が、著者の本はこれで3冊目。一番、著者の考え方が反映していると思う。主には20代向けの読者を対象としている。 自分と対峙して、そして、乗り越えること。 克己という言葉が頭によぎる。 他罰的にならず、原因と改善点は自分に求める。 自己客観視を高め、自分を知り、自分を肯定することが、他人を肯定する。 以上は原理原則だと思った。 しかしながら、本書を読み終わり、ますますダンディズムが何かが分からなくなってしまった。永遠に終着点はないような氣もするが。 読書時間:約50分 本書は知人からいただいています。有り難うございます。
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