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インドIT革命の驚異 の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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 いち早く世界的IT…

 いち早く世界的IT先進国となったインドの秘密を解き明かす。国やしくみがどうのではなく、なぜインド人がという、人を中心にとらえた解説を多くして欲しかった。読んでいて意外性を感じる部分は少ない。

文庫OFF

2014/02/07

榊原英資は、インド経済の発展に注目してる。 インドって、行ったことないけど。 カースト制度の問題など、どうやって克服していくんだろう?そういう前近代的な問題を抱えたまま、市場経済だけが発達していく、なんてことがあるんだろうか?

Posted byブクログ

2012/01/15
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※このレビューにはネタバレを含みます

20年くらい前に、アメリカに行ったときに、大学で議論した際に、中国人留学生とインド人留学生とはいろいろ議論できたが、日本人留学生との議論は少しだけだった。 現在の中国とインドのIT産業の興隆はすでに、20年以上前から始まっていることを感じていたので、現状には驚きがない。 本書でも、シリコンバレーの技術者に中国人とインド人が多いことを記載している。 中国人とインド人が、いかに昔からIT産業にい属していたかを知っていれば、驚くべきことは何も無い。 日本人でIT産業を書くのに、中国とインドが、日本文化の源泉のうちの2つであり、4大文明の2つであり、数学や算盤の土台を作った国々であることを知っていれば、何も驚くことはないはずだ。 本書の内容は丁寧で、ありがたいが、姿勢としては、より深いところ、歴史的なことまで、もっと紐解いて欲しいと思った。

Posted byブクログ

2011/09/25

インドのIT業界が発展していく様を描いた本 「多くの人はITがデジタル・ディバイドを引き起こすというが、われわれはデジタル・ユナイトを信じている」だそうな でも10年前の本なので、歴史の勉強という感じ カースト制度からの考察があればもっと内容が深まったと思う

Posted byブクログ

2011/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 工業化=近代化という経済発展の常識を打ち破った国―アメリカをはじめ世界が注目するインド大躍進の鍵は、グローバリゼーションの奔流をたくみに取り込んだ独自のIT革命にあった。 「産業革命ではイギリスに敗れたが、情報革命では必ず勝つ」とエンジニアにいわしめた、そのパワーの源泉とは何か。 国際金融の現場でアジアの成長を目の当たりにしてきた著者が、スタッフとともに二度にわたる現地取材をふまえて、歴史的、文化的に解明する。 [ 目次 ] プロローグ IT革命とグローバル化が世界を変える 第1章 世界が注視するインドのIT産業 第2章 ソフトウェア技術者とIT革命の現場 第3章 インド経済―停滞からの脱出 第4章 グローバル化のなかのインドと日本 エピローグ 二一世紀日本の国家戦略とインド [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/03/30

インドがITで注目され、その認識がされつつあった時代の本ですな。なので今更感もある内容でしたね…ただ、インドの経済史、政治的背景などけっこう解説されていて、注目されにくかった背景にも理解が深まる本でした。あんまし感動はないですが、読んで損するものでもないかと。一般教養として軽く読...

インドがITで注目され、その認識がされつつあった時代の本ですな。なので今更感もある内容でしたね…ただ、インドの経済史、政治的背景などけっこう解説されていて、注目されにくかった背景にも理解が深まる本でした。あんまし感動はないですが、読んで損するものでもないかと。一般教養として軽く読める本かと。

Posted byブクログ

2009/10/04

時代は巡るってことでしょうかね? 今世紀のインドに大注目です。 で、中身ですが・・・とても読みやすい新書だった。 これまでのインドの経緯と現状、さらにこれからの展望を簡素に書いていて入門編としては適切な1冊だと感じる。

Posted byブクログ

2009/10/04

21世紀は中国とインドの時代と言われていますが、ITに携わる人間としてインドのソフトウェア産業に脅威を感じます。日本でもオフショアが盛んになってきていますが、今後さらにこの傾向は続くでしょう。

Posted byブクログ