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人生が楽しくなる「中国古典」7つの発想 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2021/02/21

各思想の概要が把握できる。似たような本にありがちだが、ちょっと筆者の個人的な話が多い。特に筆者が1920年生まれということもあり、戦争関連の話が多い。なお、各思想の効果と副作用が書いてあるのは、各思想の特徴がつかめ、かつ思考が偏らなくなり、よいと思った。

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2009/10/04

荘子、論語、老子、孫子、韓非子、史記、菜根譚の7つの中国古典について説明をした書。 分かりにくい古典を日本で有名になっていることわざを中心に説明している。 この手の本にしては、著者に嫌味が無く読みやすく書かれている。 それでもこの内容を一冊の本にするのは難しいのか、細部までは伝...

荘子、論語、老子、孫子、韓非子、史記、菜根譚の7つの中国古典について説明をした書。 分かりにくい古典を日本で有名になっていることわざを中心に説明している。 この手の本にしては、著者に嫌味が無く読みやすく書かれている。 それでもこの内容を一冊の本にするのは難しいのか、細部までは伝わらなかった。 私の自己啓発はもっぱら西洋哲学に端を発しているものが多いが、中国にも多くの歴史があり、東洋哲学も学んでみたい対象であった。 とはいえ、難しいものが多いので、入門のつもりで本書を読んでみた。 前半は哲学色が強い本のためか、理解し切れなかった部分が多いが、後半、特に孫子以降は理解しやすい構成になっている。 ちゃんと読んでみたいなと思ったのは、孫子と史記。 物語として面白く読めそうな気がする。 今度図書館で探してみよう。

Posted byブクログ