海街diary(1) の商品レビュー
なんでこんなに吉田秋生の描く鎌倉は魅力的なんだろう。思わず懐かしく思えて故郷でもないのに帰りたくなってしまう。 あとラヴァーズキスで登場した藤井朋章と同姓同名のキャラが出てきたのでなんだかにやりとしてしまった。
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鎌倉を舞台に家族の絆を描いた作品です。1話で即やられました、お葬式でのさち姉の言動。そして、式終わりの帰り道からも。さち姉の魅力で今後も読みたいと思いました。
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面白い。ラバーズキスの登場人物が出てきたりする。 この人は本当に鎌倉を愛しているんだなぁと思う。 切ないけど優しい。続きはやくでないかな〜
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帰宅して、届いたばかりの『このマンガがすごい』(宝島社)の2008年版を開いていたら、吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(小学館)が、オンナ編の第2位に選ばれていました。何だかうれしくなって、でも1位じゃないのはなぜなんだとぶつぶついいながら、本棚から引っ張り出して...
帰宅して、届いたばかりの『このマンガがすごい』(宝島社)の2008年版を開いていたら、吉田秋生の『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』(小学館)が、オンナ編の第2位に選ばれていました。何だかうれしくなって、でも1位じゃないのはなぜなんだとぶつぶついいながら、本棚から引っ張り出してしばし読みふけりました。昨年5月に刊行されたこの作品について、以前ブログで書いたことがあったかなと思って検索してみましたが、どうもなかったようですね。 一昨年に完結した『イヴの眠り』を読んだときに、吉田秋生さんの作風がぐっとフェミニンになっている感じがしたのですが、『蝉時雨のやむ頃』はなんというか平成鎌倉の『細雪』のような趣(?)を醸し出しています。この美しく魅力的な4姉妹の物語は、今もゆっくりと不定期連載中のようですが、そろそろ第2巻が出ませんかね? とても楽しみです。 さっき調べていてわかったのですが、この『蝉時雨のやむ頃』が文化庁からなんとか賞とかいうのを受賞していましたね。すみません、正確に言うと「第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」だそうです。どんな賞なのかよくわかりませんが、『電脳コイル』も授賞していますから、やりみずと同じような趣味の賞のようです(^^;)。とにもかくにも、おめでとうございます。
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15年前に母と離婚して家を出た父が死んだ。三姉妹は15年間一度も父にあったことがなかった。次女の佳乃と三女のチカは、父のお葬式に出ることになるが、悲しみはなかった。 山形まできた二人を出迎えたのは、離婚した原因となった女性との間にできた子ども、すずだった。 彼女は三姉妹の腹違いの...
15年前に母と離婚して家を出た父が死んだ。三姉妹は15年間一度も父にあったことがなかった。次女の佳乃と三女のチカは、父のお葬式に出ることになるが、悲しみはなかった。 山形まできた二人を出迎えたのは、離婚した原因となった女性との間にできた子ども、すずだった。 彼女は三姉妹の腹違いの妹で、涙も見せずにしっかりとした女の子に見えたが…。 『YASHA-夜叉-』や『イヴの眠り』の怖〜い雰囲気とは全く違って、優しい気持ちになるそんな話です。 女の子のきょうだいに憧れちゃうなww。 (2008.2.9)
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鎌倉の街のどうにも懐かしくてゆったりとおおらかな空気がなんとも言えない。姉妹のはなし。ラヴァーズキスをふまえつつ、なのかな。一応。
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BANANA FISHと同じ作者とは思えない、全く違う世界観で描かれた作品です。暖かい気持ちになりますね。大人の女性向けではないでしょうか。
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鎌倉や家族再生を描いても、 単なるセンチメンタルやノスタルジーにならない 吉田秋生の強さがいい。
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鎌倉に住む四姉妹の話。なんだか凄く夏らしい雰囲気で、読後なんだか幸せな気持ちになった。やさしくなりたい。
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実は吉田秋生のいわゆる代表作って読んだことがないのですが。「櫻の園」とか、こういう感じのお話はかなり好きです。
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