1,800円以上の注文で送料無料

海街diary(1) の商品レビュー

4.4

244件のお客様レビュー

  1. 5つ

    117

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

読みたいとずっと思っていたのですが、なかなか近所の本屋さんで見つけられず。 2巻が出たのを機に、やっと買えました。 大好きな吉田秋生先生の新シリーズ。

Posted byブクログ

2009/10/04

ラヴァーズ・キスは大好きな漫画のひとつで、続くこの作品も、すごく良い。 鎌倉は大好きだけど、この漫画たちを読んだから好きなのかもしれない。 あの階段で、号泣するシーンがすばらしい。 いい漫画、そういう感じ。

Posted byブクログ

2013/03/30

吉田秋生は相変わらずすごい。重苦しく無く、甘く無く、同情もモノわかりの良さも無く…。でも、人の気持ちの隙間にちゃんと眼差しが向いている。厳しく強く優しい物語がケツバットの如く振り下ろされる。こっちも昨日今日の吉田秋生ファンじゃない。逃げずに受けて立とうじゃないか。バッチ来い!!

Posted byブクログ

2009/10/04

大好きな『ラヴァーズ・キス』とリンクしてるというので買いました。 やっぱりこの作者さんの話は面白いなあ、と再び実感。 人間のイヤなところも素敵なところも全部あり、っていうのがすごくリアル。 境遇が似ているところがあるので、サチ姉に感情移入しまくって読みました。 できれば、ヤスとく...

大好きな『ラヴァーズ・キス』とリンクしてるというので買いました。 やっぱりこの作者さんの話は面白いなあ、と再び実感。 人間のイヤなところも素敵なところも全部あり、っていうのがすごくリアル。 境遇が似ているところがあるので、サチ姉に感情移入しまくって読みました。 できれば、ヤスとくっついてくれたらうれしいなー。

Posted byブクログ

2009/10/04

海と坂道の街・鎌倉。。。 祖母が残した古い家に3人で暮らす姉妹。。 愛人を作り家をでた父の訃報。。お葬式で出会った腹違いの妹・すずをひきとることになる。。。 しっかりものの長女。自由奔放な次女と三女。。そこに加わった異母姉妹のすずとの生活。。。 すずの前向きさと。。自分の居場所...

海と坂道の街・鎌倉。。。 祖母が残した古い家に3人で暮らす姉妹。。 愛人を作り家をでた父の訃報。。お葬式で出会った腹違いの妹・すずをひきとることになる。。。 しっかりものの長女。自由奔放な次女と三女。。そこに加わった異母姉妹のすずとの生活。。。 すずの前向きさと。。自分の居場所を作ろうとしているけなげな心理が垣間見えると。。せつなくなる。。 すずをとりまくサッカーチームのメンバーも楽しい。。 おばあちゃんと暮らしていた時の季節の習慣が姉妹にひきつがれていて。。そんな暮らしに懐かしさを感じる。。 さすが吉田秋生の作品。。 はずません。。おすすめな漫画♪

Posted byブクログ

2009/10/10

TVで放映してた映画『ラヴァーズ・キス』を観てたら、無性に原作が読みたくなって…でも、もう手元に無いので(T-T) とりあえず今手元にある吉田秋生作品、ってことで、これを久々に再読してみました。ちょうどいいことに、この作品も『ラヴァーズ・キス』と同じ世界の話、なんですよね。2作品...

TVで放映してた映画『ラヴァーズ・キス』を観てたら、無性に原作が読みたくなって…でも、もう手元に無いので(T-T) とりあえず今手元にある吉田秋生作品、ってことで、これを久々に再読してみました。ちょうどいいことに、この作品も『ラヴァーズ・キス』と同じ世界の話、なんですよね。2作品に共通する登場人物がいて、舞台も同じく鎌倉で。でも時間軸的には、『ラヴァーズ・キス』の少し前くらい…に、なるのかな? とはいってもこの話は、恋愛モノではなく、どっちかといえばヒューマンドラマ。賑やかで個性豊かな三人姉妹と腹違いの妹との出会いから紡がれる、人間同士の心のつながりを描いていく物語。――こういう、吉田秋生さんの描く人間味あふれる物語の雰囲気が、私は大好きです。切なくてあたたかくて、無性に泣きたくなってくる。いいなあ…って想いがジンワリと自分の中に沁み込んでいくみたいになる。面白さ…というトコロでは、ハードボイルド系な『BANANA FISH』や『YASHA』ほどのインパクトはありませんが。しかしこの作品は、それに優るとも劣らない、後からジワジワくる良作、だと思います。まぢオススメ★

Posted byブクログ

2009/10/04

単行本となってまとめて読むが、やはりすばらしい。特に第1話「蝉時雨のやむ頃」の、大人の役割を果たさざるを得なかったふたりの「耐えている子供」の相関が泣かせる。

Posted byブクログ

2009/10/04

昔出て行った父が亡くなって 新しい妹がやってきた 4人姉妹は今日も元気です。 吉田秋生の もう一つの鎌倉物語

Posted byブクログ

2009/10/04

このふんわりとした空気感。吉田先生ですね。ラヴァーズキスにも似た雰囲気なのは、どちらも海の近くが舞台だからでしょうか。一話で私の聞いていたあらすじの大半が描かれてしまったので二話以降どうなっていくのかなぁと思っていましたが、あんなに最初は大人っぽかったすずがお姉ちゃんたちとの生活...

このふんわりとした空気感。吉田先生ですね。ラヴァーズキスにも似た雰囲気なのは、どちらも海の近くが舞台だからでしょうか。一話で私の聞いていたあらすじの大半が描かれてしまったので二話以降どうなっていくのかなぁと思っていましたが、あんなに最初は大人っぽかったすずがお姉ちゃんたちとの生活に慣れていくうちに子供らしいところが出てくるようになったのが見ていて嬉しかったです。次巻が早く読みたい。

Posted byブクログ

2009/10/04

やっと買いました。 吉祥天女とかBANANA FISHの吉田秋生しか知らないので、結構印象が変わりました。 父親の死を通して家族の絆を描いた作品。 この4姉妹の育った環境は決して幸せではない。 なのに、彼女たちに不思議と不幸を感じない。 決して傷ついていないわけじゃ...

やっと買いました。 吉祥天女とかBANANA FISHの吉田秋生しか知らないので、結構印象が変わりました。 父親の死を通して家族の絆を描いた作品。 この4姉妹の育った環境は決して幸せではない。 なのに、彼女たちに不思議と不幸を感じない。 決して傷ついていないわけじゃない。 でもそれらを受け止めているからこそ、自分に素直に生きれるのかもしれない。 ひとに対してもやさしくできるんだろう。 決して、穏やかに接することだけが優しさではないと気付かせてくれる。 人には人のキャパや得手不得手があって、理屈や自分の基準で考えてはいけないのだ、と気付かせてくれる。 そして、それに気付いてあげられることが、本当の優しさなのかもしれないと思った。 絆ってあったかい。 人に優しくしたいと思わせてくれる、そんな作品です。

Posted byブクログ