PINK の商品レビュー

柴田よしき(著者)

2019/01/21

ある日、メイの元に謎のメールが届く。
「そろそろ時間切れです。心の準備をしてください」
そんな折、帰宅した夫がいつもの夫ではない気が…。
新感覚サスペンス。
1月17日に読み終わったのは、どんな因果だろう。

2013/11/10

でも大丈夫です。あたし、強くなｒんだって自分に誓ったんです。絶対、負けないって。

いろんなことがあったでしょう？心が起こったことを受け止めるのに精いっぱいで、他のことは片隅に押しやってしまっていたのよ。気にすることはないわ。

2013/08/01

一晩で一気読みしました。
阪神大震災の悲劇の中をくぐり抜けた人達のまだ傷をかかえつつも前へすすもうとする中で起きるミステリー。
本の世界へ引き込まれました。

2013/01/21

面白かった。
先の全く読めない展開が気になり、一気に読んだ。

神戸の震災で愛する人を失っても、それでも生きて行かないといけない辛さが、ひどく心に残った。
それにしても、そんな愛する人を失ってからお見合いで結婚したという旦那様は、なんてよく出来た素晴らしい人なんだろう。

最初はオカルト系の物語なんだろうかと思ったが、そうではなく、読了感も良かった。

2012/10/23

これは驚いたし度胆を抜かれた(V)o￥o(V)

柴田さんの作品は・・
《ＲＩＫＯ》や《小袖日記》をはじめ・・
ハナちゃん探偵シリーズ《フォーディアライフ／全五冊》等・・
みな大好きだが・・

本作は・・まぁ・・素晴らしいです(*^^)v♪

幸せな結婚を控えた主人公に・・
ある日謎のアドレスからメールが届く。
そのメールには・・？？？

最後の10ページまでネタが分からず・・読み終わった後の徒労感・・。

いや素晴らしい！
・・そして相変わらずＲ１８？Ｒ１５？気味な描写がまた今回も度胆をッ！

このエンディングをハッピーととるか？バッドととるか？
・・・・・・・・・はてさて。

2011/03/24

阪神大震災で愛する人を亡くした女性が主人公。
タイムリーすぎてこわい・・・

不審なメール。
「そろそろ時間です。心の準備をしてください」
予言。「ＰＩＮＫに気をつけて」

ミステリー要素をちりばめて、わくわくさせる。
二転三転、おもしろかったけど、
あの宗教家が出てくることで、ちょっと都合よく行きすぎな気も。

2010/09/09

最近柴田さんの作品を読むことが多くなった気がする。
最初はミステリーものかと思ってたけど、なかなか奥が深くて、人間の脆さと大震災の爪痕から上手く話を拡げていた作品だと感じた。
神戸はやっぱり大学生活が終わるまでに1度一人旅したいな。

2010/08/24

こんなよく出来たダンナいるかぁぁぁぁっっ……！
……いやいるかもですね、世間にはね。
チャットとか震災とかとてもリアルで怖いのはいつも通りなよしきセンセイ……。
自分もあの震災当時は関西住まいだったので……。
街の復興はできても心情的には終わらない災害なんだなぁ…ということがイチバン怖いです。

2009/10/29

普通この材料を与えられて、この料理は作れないでしょ！？
･･･というのが感想。

相変わらず同じコメントをしてしまうけど･･･
柴田よしきはすごい！です。

このピースを一体どう納めるのかと思われたオープニング。
心配をよそにさらに拡張していき･･･

意外な結末に見事に着陸。

この人のアタマの１０分の１でも欲しい。。。

2009/10/04

なんか尻すぼみな感じでした。面白くて夢中で読んだけど、もっといろんなことを巻き込んで大きな渦になって最後に一つの答えに着地する感じの作品が好きです。