へうげもの(4) の商品レビュー
主人公がなんかバカなことをしでかすんじゃないかとハラハラしてしまいます。おもしろいですね。ほんとに焼き物とかに命かけてて、数奇者にもほどがありますね。これからどうなるのか楽しみです。
Posted by
群雄割拠し、武勇が誇りとなる戦国の世で、茶の湯と名物品にのめり込む古田左介。織田信長のもと立身出世を目指しながら数寄者として名物品に心躍らせる日々。しかし、壮大な世界を教え、大きな影響を与えてくれた信長は本能寺の変でこの世を去った。信長亡き後、迷いはあったが秀吉の下についた左介は...
群雄割拠し、武勇が誇りとなる戦国の世で、茶の湯と名物品にのめり込む古田左介。織田信長のもと立身出世を目指しながら数寄者として名物品に心躍らせる日々。しかし、壮大な世界を教え、大きな影響を与えてくれた信長は本能寺の変でこの世を去った。信長亡き後、迷いはあったが秀吉の下についた左介は「織部」の官職を授かり、後の世に名高い古田織部が誕生した。 巻を追うごとに数寄者としての濃さが増してくる古田織部のへうげものっぷりにご注目!
Posted by
徐々に「数寄」の合戦が本格化してきて、静かに盛り上がってきた。渋いコミックを求める大人にオススメ。絵は個性的で好みがあるが、面白い。
Posted by
とうとう、織部を賜り古田織部がここに誕生。 描き出される茶器、茶室はさながら戦国時代を彩り驚愕させた鉄砲、絢爛な城をその目で見、驚くのと同じか、それ以上の迫力と驚嘆を持って描き出されている。殺伐とした戦乱の世にわびさび小宇宙精神をを持った古田織部の数寄の天下取り 秀吉の天下になっ...
とうとう、織部を賜り古田織部がここに誕生。 描き出される茶器、茶室はさながら戦国時代を彩り驚愕させた鉄砲、絢爛な城をその目で見、驚くのと同じか、それ以上の迫力と驚嘆を持って描き出されている。殺伐とした戦乱の世にわびさび小宇宙精神をを持った古田織部の数寄の天下取り 秀吉の天下になっても数寄の道は続くよどこまでも
Posted by
前巻の最後で、庇護を請けるため延暦寺を目指した明智光秀は凶刃に倒れたが…。 そこから始まる『へうげもの4巻』。どうやら明智は天海坊なるようすだ。そのほうが面白くなるだろう。 それはさておき、この4巻の主役は秀吉と千利休。織部正となったばかりの古田織部正重然は、彼のささやかな数奇...
前巻の最後で、庇護を請けるため延暦寺を目指した明智光秀は凶刃に倒れたが…。 そこから始まる『へうげもの4巻』。どうやら明智は天海坊なるようすだ。そのほうが面白くなるだろう。 それはさておき、この4巻の主役は秀吉と千利休。織部正となったばかりの古田織部正重然は、彼のささやかな数奇を満たすのみだ。 時代を自らの価値観で覆い尽くさんとする利休と、茶々を迎え色と華へと向かう秀吉。同士であった二人が離れて行く様が4巻の見所だといえるだろう。行き着く先を知っていても楽しみな展開だ。 余談だが最近読んだ『徳川家のカルテ』に、茶々が産んだ秀頼が不倫の子ではないかとの説があった。性欲旺盛な秀吉が、茶々以外の側室と子ができなかったのは彼が無精子症だったのではないかというのだ。ありそうなことだ。現実の茶々は、『へうげもの』の茶々より陰が濃いようだ。
Posted by
史実を題材にした…美術漫画…になるのかなぁ? とはいえ見るべきは美術ではなく人、の漫画。 絵柄に好き嫌いはあるかもしれないけど、 個人的にはストーリーと相まって凄く味があると思う。
Posted by
3巻は上様死亡の後、話がややスケールダウンしていたので、この先どうなるのか不安だったんだけど、この巻で盛り返し。 秀吉の大物感も増し、佐介も「織部」の名に負けぬ数寄者にじわりじわりと成長していて目が離せない。 続刊が楽しみ。
Posted by
- 1
- 2