はこにわ虫 の商品レビュー

近藤聡乃(著者)

2011/10/19

近藤聡乃の処女作品集。ヌメヌメした昭和漫画の血脈を受け継ぎながらも、モノトーンの現実を艶やかな想像の世界に塗り替えてしまうイマジネーションの豊かさに、すごく才能を感じる作家です。解説は林静一。

2009/12/23

なんでこんなドラマのほとんどないような「日常」を切り取れるのだろう。と、不思議に思います。
あと、画力がすごい。よくわかんないけど、構図というか、なんというか。

2009/10/04

少女のスカートの中から裏から隙間から。はみ出して広がる奇妙で美しく嫌な音を立てる夢と思い出。重く軽く蠢く身体と踊って笑う。

2009/10/04

なんでこんなドラマのほとんどないような「日常」を切り取れるのだろう。と、不思議に思います。
あと、画力がすごい。よくわかんないけど、構図というか、なんというか。（きだ）

2009/10/04

　独特の世界観。

　共感があまりなかったので、嫌いじゃないけれど。って感じでじゃありますが。

　でも絵がきれいよ。

2009/10/04

読んでいてすごく気持ちが良い。大好きな作品です。
ありふれた少女の日々の漫画だけど、読み終わった後は必ず気持ちが良くて
明日から何か物の見方が変わるような気さえもした。
あと、全てのラインが柔らかでとっても素敵だと思う。

2009/10/04

この人のアニメーションが好き。
電車かもしれないのアートアニメを見てから嵌る。
独特のシンプルな絵柄が可愛い。
若干昭和テイスト。

2009/10/04

アニメーションや絵画などのアート作品を手がける近藤さんの初漫画単行本。
「コミックH」「アックス」に掲載された作品の他に自費出版作品や書下ろし作品も多数収録。
初期の作品から今までの作品まで、一貫して感じるのは女性特有の生理的嫌悪感（でも嫌らしくは全く感じない）。それが画風と絶妙にマッチしていて、彼女の独特な世界を構成している。「爪を切った夜のこと―10人の私に取り囲まれる―」人によって好き嫌いが分かれるだろうが、一目見てもらいたい。
巻末に林静一の解説付き。