蛍火の杜へ の商品レビュー

緑川ゆき(著者)

2012/04/26

緑川さんの描くまんがはどうしてこんなにも鮮やかに色が胸に迫るのだろう、と常々思っていて。蛍火の柱に書いてあった言葉に、答えをもらえたきがしました。あぁ、だからあんなにうつくしくうつったのだ。

2012/01/17

表題作が傑作。
もうちょっとページ数あげてよって出版社に文句言いたい。

あっという間に終わってしまう。
でも内容はページの少なさを感じさせない。

収録作もよい。

2011/11/22

どのお話も読めば読むほど味わい深いですが、やっぱり表題作が一番好きです。

蛍とギンのお互いを想う気持ちが綺麗に表現されていて、心地よく酔わせてくれます。

2011/11/17

愛蔵版を読みましたが、表題作以外に異なる短編が載っているとのことだったので買いました。季節に合わせた４作が収録されていて、表題作はもちろん、他の３作でも、切なくてもいとしいお話ばかりでした。春と秋の話が好きでした。

2011/10/31

ある意味公共の場で読めない作品です。
なぜなら、涙で前が見えなくなるから…
蛍火の杜へが最近映画化になり、有名になりましたがそれ以外の作品にも是非目を向けてみて下さい。
報われないお話が多い中に報われる話があったり…
色々な意味でとても心揺さぶられる本です。
文句なし！星五つでした。

2011/09/28

絵はまぁまぁだけど、世界観と物語構成は繊細で神秘的で好き。

映画化されたって聞いたんですけどまじですか

2011/09/22

切なくて切なくて。

何度読んでも泣いてしまいます。
とにかく読んでみて。としか言いようがない。
絵柄は派手ではないので目立たないかも知れませんが
心に残る作品です。
他の作品もとてもいいのでぜひ。

2011/08/12

初めて読んだ緑川さんの作品。中2ぐらい？によんだんだっけなぁ・・・。
表題の「蛍火の杜へ」はラスト5ページぐらいでボロボロに泣きました。緑川さんにはまった思い出のお話です。直接的に好きと言わない、でも少しずつ距離が縮まる感じがとても好きです。
「ひび、深く」も好きかな。切ないんやけど、兄妹もので、はじめて許せると思った作品。だって普通兄妹とか、絶対あり得ないもの。でも、これはあるかもしれんなぁと思う。

2011/08/05

大好きな短編集。
特に表紙にもなっている蛍火の杜へが私はすきです。
切ないけれど、じんわりと心温まります。

2011/07/25

切ないお話が４作収録されています。それぞれのお話は春夏秋冬と季節は異なっていますが、どのお話もキャラクターの奥深くにある秘めた想いの切なさに涙が溢れます。そして季節に合わせた描写がとても美しい作品です。