ガラスの仮面(1) の商品レビュー
昔ドラマを観たことがあるのですが、原作を読むのは初めて。名作というだけあって面白い。演劇ってこんなに熱いものなんですね。マヤの演劇に対する情熱は素晴らしいけど時折怖くなります。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1章 千の仮面をもつ少女から。 平凡で美少女でもなく成績もよくない中学生の北島マヤ。 父親を亡くし、中華料理店の住みこみ店員をする母と2人で暮らしている。 そんなマヤだがテレビや映画やお芝居が好きでつい夢中になってしまう。 ある日公園で演劇界のまぼろしの名作、「紅天女」の上演権をもつ名女優であった月影千草と出会う事からマヤに演劇の道が開かれていく。 私が生まれる前から我が家の本棚に並んでいた漫画。 それでもまだ完結していない。 マヤとそのライバルになっていく姫川亜弓、師となる月影千草、大都芸能の社長である速水真澄などなど面白いキャラクターとマヤの成長、それから演技の勉強の為のエピソード、そしてこの漫画の中に出てくるお芝居の演目、楽しめる部分がたくさんあるのがとても良い。 1巻は始まりではあるけれど、マヤが椿姫を観に行ったり、中学校の学校祭での劇「国一番の花嫁」で道化役をやる事になったり、オンディーヌに行って「逃げた小鳥のパントマイム」をやったり、家出して劇団つきかげの寄宿生になったりと盛りだくさん。
Posted by
演劇をやってみたい!と思わせてくれる漫画で、小学高学年での学習発表会の「真夏の夜の夢」の主役のオーディションを受けて合格した、良い思い出を残してくれた作品。 早く完結しないだろうかと、今もやきもきしながら待っております。
Posted by
月影千草との出会い 年こしそば出前 【椿姫】 【国一番の花嫁(ビビ)】【逃げた小鳥】のパントマイム 入団 ラーメン食べるパントマイム 母さんVS月影先生 勿論1巻の名台詞は、「オーホホホーホホ おそろしい子!」 熱湯にも負けない月影先生。 突っ込みどころ満載だわさ。
Posted by
演劇を題材とした超有名少女漫画。1976年からやっているが未だ連載中で、単行本では48巻まで刊行されている。絵は昔ながらの典型的な『少女漫画』のそれで、目がみんな超デカくて、星が沢山入っている。主人公は貧乏な家庭に生まれた演劇の才能に溢れる女子(マヤ)で、ライバル役に裕福な家庭で...
演劇を題材とした超有名少女漫画。1976年からやっているが未だ連載中で、単行本では48巻まで刊行されている。絵は昔ながらの典型的な『少女漫画』のそれで、目がみんな超デカくて、星が沢山入っている。主人公は貧乏な家庭に生まれた演劇の才能に溢れる女子(マヤ)で、ライバル役に裕福な家庭で演劇の英才教育を受けたお嬢(亜弓)、ヒーロー役として芸能プロダクションの若社長(速水)がいる。 結構ありきたりで王道な設定ながらも、とても面白い漫画です。漫画の中でよく劇が演じられるのですが、その部分をほとんど省かずしっかり描いており、これがとても見応えがあります。絵の迫力も手伝って、まるで本当に劇を観ていたかのような心地よい感動に包まれました。 雰囲気的には60~70巻くらいで完結しそうな感じですが、最後まで頑張って欲しい連載ですね。
Posted by
最高に面白い。少女マンガの金字塔だわ… まだ続いてるっていうのが本当にやばい笑 真澄さんがやばい笑
Posted by
久しぶりに読んだけれど、面白かった。 やっぱり美内さんって天才。 早くラストが見たいけれど、完結してほしくないな。
Posted by
なにこのおもしろさ。まだ未完なのでなんか書くのもどうかなとおもったのですがおもしろいので、書く。それまであまり少女漫画には興味なかったのですが、この作品によってまた色々手を出すはめになるのでした。たしか読み始めたときすでに41巻くらいまで出てて、一日で読み終えました。あまりにも読...
なにこのおもしろさ。まだ未完なのでなんか書くのもどうかなとおもったのですがおもしろいので、書く。それまであまり少女漫画には興味なかったのですが、この作品によってまた色々手を出すはめになるのでした。たしか読み始めたときすでに41巻くらいまで出てて、一日で読み終えました。あまりにも読むのが止まらなくてびっくりだよっ。わたし個人としては二人の王女あたりまでがいい意味でピークですね。そこからは紅天女に向けてのながいながいお話になっていて、まだ完結していないので今の段階ではどうとも言えないのです。でも最新刊とかそこからどうするの美内さんってな展開になってましたね。ほんと魅せるなあ。すごいです。連載中のすてきな漫画たちは皆、はやくおわってほしいけどおわってほしくないのでもどかしい。
Posted by
紅天女の挑戦権を賭けた「忘れられた荒野」の芝居までは非常に面白い。1975年から発表され未だ続刊中だが、長編でしか見られない物語が此処にある。時間の積み重ねにより生まれるものがあるのだ。長い年月を掛けて初めて書ける”言葉”がある。読者を納得させ、台詞の本来の意味を過不足無く伝える...
紅天女の挑戦権を賭けた「忘れられた荒野」の芝居までは非常に面白い。1975年から発表され未だ続刊中だが、長編でしか見られない物語が此処にある。時間の積み重ねにより生まれるものがあるのだ。長い年月を掛けて初めて書ける”言葉”がある。読者を納得させ、台詞の本来の意味を過不足無く伝えるまでに費やした作者の努力は相当なものだろう。「ふたりの王女」のオーディションで魅せる北島マヤの成長ぶりは大変感慨深い。美内先生、どうか生きてる間に描ききってくれ。
Posted by
レンタルで読み進め中。 この超有名作品をスルーしてきたのは偏に 未 完 だから。笑 でもつい魔がさして(笑)1巻を読んでみたら、もはや止まらない。 ぐいぐい読ませる力があります。 主人公マヤに次から次へと降りかかる困難、劇中劇と役者たちの 豹変ぶり、異なるタイプの天才によるラ...
レンタルで読み進め中。 この超有名作品をスルーしてきたのは偏に 未 完 だから。笑 でもつい魔がさして(笑)1巻を読んでみたら、もはや止まらない。 ぐいぐい読ませる力があります。 主人公マヤに次から次へと降りかかる困難、劇中劇と役者たちの 豹変ぶり、異なるタイプの天才によるライバルの構図と直接対決。 マヤが辛いことを何とか必死で乗り越えて光り輝くところで読み手は カタルシスを得るので、ご都合主義な展開でも気にならないというか むしろ待ってました!と言いたくなる(笑) 突っ込み必至の演技指導とかw 冷静に見るとギャグじゃね? と思う シーンとか、あらゆる意味で楽しめる作品だと思います。 真澄様のキラキラツンデレ具合もある意味笑ってしまうよ ← いつかちゃんと完結するといいけどなあ・・・ (^ω^ ;) ※ 2012/4/7 48巻読了
Posted by