彩おとこ(1) の商品レビュー
男だってきれいな服を着たいと思って何が悪い!と蘇芳、丁字、藍の三人兄弟は天才デザイナー蘇芳のもと、ハイカラ呉服店を始めます。舞台は大正……。 BLなんで、相手は花街の用心棒と、父親がイギリス人のため、小さな時からずっとその顔でいじめられてきた陸軍少尉。 でてくる着物のデザインがも...
男だってきれいな服を着たいと思って何が悪い!と蘇芳、丁字、藍の三人兄弟は天才デザイナー蘇芳のもと、ハイカラ呉服店を始めます。舞台は大正……。 BLなんで、相手は花街の用心棒と、父親がイギリス人のため、小さな時からずっとその顔でいじめられてきた陸軍少尉。 でてくる着物のデザインがもうほんとにカッコいいのと、ストーリーが熱い! これから熱いストーリーが流行ってくると思うので、紹介するなら今年だな、と思います。 当時は、普通誌では描かせてもらえなかったろうなぁ、というテーマがBLにはたくさんあったんだよね。 いまはそういうリミッターが外れて描けるようになったことがたくさんある、そういう意味では世界はいい方向に向かってる、としみじみ思います。 (いまカドカワで連載中の「ニッターズハイ」と比べたらわかるよ……。あ、これは編み物男子の話ね。男しかいない高校手芸部の話です。ここでもまだ、男が手芸なんか!という父親に悩まされてる男の子がいるが) 鳥人ヒロミ、上手い作家なんだよ。 でもほとんど絶版。 だったんだけど、電子マンガになってるのを見つけたんで、読めるようになりました。 電子なら読めば著者にもいくらかお金入るだろうと思うので(古本は買ってもお金いかないから)興味のある方はお読みください。 あ、05月07日の会には持っていくので、見たい方はそこでは読めます。 2023/04/04 更新
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5巻まで読むと、やっと終わった感。 というのも、キャラの立ち位置は違えど攻めの本質も受けの本質も同じだったように感じましたので、面白みに欠けました。 攻めは、一見すると軍人で聡明剛毅な人柄の「赤鬼」と色町で用心棒をする根無し草のような生活の「黒鬼」で、真逆のように見せかけて、本...
5巻まで読むと、やっと終わった感。 というのも、キャラの立ち位置は違えど攻めの本質も受けの本質も同じだったように感じましたので、面白みに欠けました。 攻めは、一見すると軍人で聡明剛毅な人柄の「赤鬼」と色町で用心棒をする根無し草のような生活の「黒鬼」で、真逆のように見せかけて、本質はどちらも不器用な男。 受けは呉服屋の兄弟。芸術肌の兄とそれを支える弟。お互いにひかれあっているけど、次第にすれ違いに気づくも目を背ける。なかなか成長しないこの兄弟にイラッとしました。 それゆえに、なかなか進まずに同じような展開を繰り返し、5巻でやっと成就って長すぎて飽きました。 むしろ、末弟についての細かな描写はないものの、その成長ぶりの方が目覚ましい気がしましたね。 ストーリー的には☆1なのですが、着物に対するこだわりを感じて☆2にしました。
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和装のイイ男が読めると聞きかじって購入(笑) いゃーん、面白いっ(*´Д`)! 主要キャラが5人いて、そのうち形だけ2組になりかけてるけど… 本当の心は違う方へ向かってるの? そしてそこは何気に繋がってるの? しかし、サスガ鳥人さん。 武骨な体つきの男性も、色っぽいフェロモン系...
和装のイイ男が読めると聞きかじって購入(笑) いゃーん、面白いっ(*´Д`)! 主要キャラが5人いて、そのうち形だけ2組になりかけてるけど… 本当の心は違う方へ向かってるの? そしてそこは何気に繋がってるの? しかし、サスガ鳥人さん。 武骨な体つきの男性も、色っぽいフェロモン系の男の子も上手いね…。 話の面白さに加えて、絵の魅せ方も素晴らしい♪ 個人的には例の鬼牡丹の着物、黒鬼が着流してる姿が大好きだわ。 赤鬼殿も真面目さが逆に面白いけど、やっぱり悪い男はイイ男なんだよ…( ̄∀ ̄) 1巻でも相当面白いけど、この面子がどう転がっていくのか? 続きが楽しみー!
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黒鬼が気風が良くて粋でかっこいい!堅物で真面目な少尉殿も好き!登場人物たちがこれからどう進展していくのか楽しみ。
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--魔人評価-- エロ度:★★★ キャラ度:★★★★★ ストーリー:★★★★★ めちゃくちゃ面白かったです(*^p^*)
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時は大正、大衆文化は華やかなれど未だ男は美よりも力の時代。 蘇芳は弟の丁子らと協力して男物専門店「SUOH」を開店するが、なかなか思うようにいかない。 さらに、蘇芳が惚れた陸軍少尉・五道に美を否定されたり、 両刀使いの用心棒・岩吾に兄弟揃って狙われたりと色恋方面も前途多難……! ...
時は大正、大衆文化は華やかなれど未だ男は美よりも力の時代。 蘇芳は弟の丁子らと協力して男物専門店「SUOH」を開店するが、なかなか思うようにいかない。 さらに、蘇芳が惚れた陸軍少尉・五道に美を否定されたり、 両刀使いの用心棒・岩吾に兄弟揃って狙われたりと色恋方面も前途多難……! 粋に酔え、ベルエポック・ダンディズム! 男の着物に惹かれて購入!! その日のうちに、全巻揃えました!!
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大正時代。呉服屋や女郎屋を舞台に2CPが入り乱れ(どんな紹介?)大好きな作家さんなので、粗筋には惹かれなかったのですが、迷うことなく購入。…うーん…なんで萌えないんだろう…と、思ったら!蘇芳や丁子の相手役がピンと来なかったんだ。月子の好みとしては岩吾×蘇芳なんだよね。あーでもそれ...
大正時代。呉服屋や女郎屋を舞台に2CPが入り乱れ(どんな紹介?)大好きな作家さんなので、粗筋には惹かれなかったのですが、迷うことなく購入。…うーん…なんで萌えないんだろう…と、思ったら!蘇芳や丁子の相手役がピンと来なかったんだ。月子の好みとしては岩吾×蘇芳なんだよね。あーでもそれだとお互い玄人でとんでもないコトになってしまうか相変わらずエロエロ誘い受けを描かせると巧いですね。ッテ言うか、この作家さんの十八番なのか毎回出てくるね。そう言えば。CPが好みと外れているので微妙なんですが、蘇芳に何かトラウマありそうなので、それに期待(この方はトラウマ描かせたら巧い!)こういうハイカラっちゅーか、斬新な着物を作っていた人ッテ当時もいたのかなー異端児みたいな。そういうの考えると面白かったです。
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あいかわらず3人も4人も出てきて、ベクトルがあっちにもこっちにも向いてるなー(笑)いろっぽいお話です。舞台は大正時代の浅草。男相手に派手な着物を売る店を開こうと奮闘する蘇芳一家の長男・次男を軸に物語りは進みます。烏丸さんのお話は、色っぽいだけでなく、ちゃんとした物語としての骨格も...
あいかわらず3人も4人も出てきて、ベクトルがあっちにもこっちにも向いてるなー(笑)いろっぽいお話です。舞台は大正時代の浅草。男相手に派手な着物を売る店を開こうと奮闘する蘇芳一家の長男・次男を軸に物語りは進みます。烏丸さんのお話は、色っぽいだけでなく、ちゃんとした物語としての骨格も持っていて、そのストーリーに引き込まれます。まぁ時々設定を消化仕切れないこともあるんですが、そこはそれ。人物の駆け引きとこころの動きの描写のうまさでカバーです(笑) ガタイのよい男のネコが好きな方には次男がお勧め。
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