百鬼夜行抄(ソノラマC文庫版)(6) の商品レビュー

今市子(著者)

2014/05/16

「花貝の使者」オチとしては救われない気が…黒鯛ごときが。
「隣人を見るなかれ」開さん登場。
「雨降って地に流るる」司の憑依体質、すごい。
「枯野」額の中の出来事だが、全体的にも、ちゃんと勧善懲悪なことが多いのが救いになってると思われる。
「闇は彼方に佇み」開さんが登場した時はどうなるのかと思ってたけど、いい感じに落ち着きそうかな。
「マヨヒガ」結局、孫の手やったんかい。
「骨の果実」土怖い…というか、最後、めちゃくちゃ怖い。

2011/11/07

　新たな人物登場。そしてカレはこれから律によくも悪くもかかわっていく。まぁ、悪いほうが多い気がするが。

2011/03/12

ときどき何が起きているのかわからなくなる。
普通の生活の中の怪異は暗くて重くなる。尾白、尾黒、青龍が自由で息がつけるかな。

2014/09/18

これが最初に読んだ「百鬼夜行抄」やや古臭い感じの絵だったけど話は割と面白い。「隣人を見るなかれ」が一番すごかったか。途中まで全く関係ない話が平行してると思ってた。開という人の話も

2020/07/15

「・・僕らは探偵ではないので、真実の究明などは警察にまかせておけばいい事だと思う。
せいぜい自分が家族と思い定めたもの達を守る事ができれば充分なのではないだろうか」(p.306)

2009/10/04

面白かった！！家族のことが掘り返しというか、律と開さんがだぶっていたとは気がつきませんでした、さすがです。
それに最後のは怖くて途中から読めなかった（涙）

2009/10/04

絵がとても美しい！そして怖い！！ええ、ホラーです。母･妹も読むのですが、３人して夜眠れなくなったクチです(笑)日本の怪談がやっぱ一番怖いヨ･･･。その中で尾白と尾黒の存在が癒しｗ

2009/10/04

古本屋で立ち読みして気に入って大人買いしてしまった。お話の完成度が高い。作者が死ぬまでずーっと続けてほしい。

2009/10/04

文庫で集めてるのですが美しく落ち着きがありかつかわいげのある妖怪達ばかりで好きです。時々すごく怖かったりもしますが。少女漫画くくりにしていいものかとも思うのですが他にくくり方がおもいつかないので少女漫画で。

2009/10/04

ほんの1ヶ月程前にこの文庫版第1巻を購入後、さっさとまとめ買いしてしまいました。妖怪と主人公とのふれあい(?)を描く本。ただ怖いだけじゃない、一つ一つの話に考えさせられるメッセージがあります。
ちょっと恐ろしくはあるけど、思わずこの妖怪たちに会ってみたいと思ってしまう。綺麗な絵が怪しくも魅力的な魔物の世界をさらに際立たせています。どちらかというとコメディなノリなので読みやすいと思います。