砂の下の夢(1) の商品レビュー

TONO(著者)

2019/11/24

Amazonのレビューを見た限りでは世界設定がどうもよく分からなかったのだが、読んでみたら割と違和感なく理解できた。作者らしい、ジェンダーレス？な主人公設定。意外と性別を固定しなくてもそのまま読めてしまう。周りの人達が、自分と逆の性別だと考えるのが面白い（無意識に恋愛対象にしたいということ？）。

2019.11再読。どの話も上手いなあ。最初の、自分が美人だと思い込んでた幽霊の話が残酷だけど優しくて好き。

2012/07/19

読みやすい絵と、ほんわかとした中にもシリアスが入っていて、とても響くお話でした。もっと続きが読みたい！と思ってしまいます

2011/01/13

TONOせんせいの現行の連載の中では大好きなほうではないです正直。

おんなのこみたいなおとこのことか、その逆とかってすごくいいなあと思うし、特にTONO先生上手だなあって思ってたんだけど、なんかこういうことじゃなかった。わたしの中で。

ファンタジーっていうのは自分たちと似ている生命体が異なる概念の中で自分たちみたいに生きているから興味を引かれるのであって、ここまでいくとなんか不気味だしよくわかんないや。あと情報量も多すぎたり少なすぎたりしてぼーんやり。

絵柄とか雰囲気はいつもどおりかわいいです。すきです。

2010/08/06

チキタを探しに中古本屋まわったらこれを見つけたのでこれを買いました。
…と、とにかくこの人の本を見たいって思ってて！

淡々と重いこととか描いてあって、それでも重い…！と感じないのはキャラ達がニコニコしてるから？('ε')当たり前幻想はやっぱりすごい。

2010/07/18

二人は男女のカップルかもしれないけど、どっちがどっちなのかわからない。もしかしたら男同士かも女同士かもしれない・・・。性別不明設定大好きな私にはいい漫画です

2009/10/04

死者の魂を使って砂漠にオアシスを作り、古くなったら撤収するジャグロ族であるチャリティとフェイス。ジャグロ族は撤収作業に必ず誰かと共に連れて行く。そんな彼らに選ばれた人たちの視点で物語は進行する。全て読みきりタイプで現在２巻。ちょっとグロかったりと作者特有の雰囲気を持つ漫画。言葉の選び方や使い方が秀逸で、個人的にどの話も読み終わったときに何か感じるものがありました。どれも大好きです。

2009/10/04

砂漠のオアシスを管理する謎の民、ジャグロ族のフェイスとチャリティは、どちらも美形で性別不明のカップル。ジャグロ族は死者の魂でオアシスを作る術を持っていて、２人は古くなって問題の生じたオアシスを撤収する役目を担っている。その仕事は第三者の見届け人を必要とし、ジャグロ族の依頼に協力することは砂漠の民の義務とされている。物語はフェイスとチャル、見届け人として呼ばれる第三者を中心に進む。ファンタジーのはずなのにひどく現実感があって相変わらずの傑作です。

2009/10/04

砂漠が舞台のファンタジー漫画。性別不明の２人が主人公なので、BLが苦手な人にはちょっとオススメできないかも。逆に、大丈夫な人は是非どうぞ。