あずみ 第一部(35) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
千代蔵と共に、幕府に反抗して将軍の息子国松を攫った国に潜入したあずみ。しかし、さっそく同じ使命を帯びた仲間の一人が捕まってしまう。彼を救うべく、あずみは千代蔵を気絶させて縛り付けるが、それが元で千代蔵はあずみを疑うようになってしまう。 千代蔵は耳が聞こえないため、口では説明できません。それがこんな事態を招くとは…。なかなか展開が読めない。。。
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連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物...
連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。 それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。
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