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河よりも長くゆるやかに(文庫版) の商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

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2009/10/04

もう何度も繰り返し読んでいる本。吉田秋生の作品は読むたびに感触が違う。それが嬉しくて、何度も繰り返し手に取る。そして、彼女の作品を読むことが出来ることを心から感謝する。

Posted byブクログ

2009/10/04

櫻の園とは逆にアホでスケベで、でも逆境に負けず前向きに生きていく男子高校生の話。 吉田秋生ホントに女かよと思う作品。 面白いけど読んだあとには何か残ります。 少女漫画なのかなコレ・・・

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2009/10/04

気楽に読めるのに、強く生きなくては、と思わせてくれるマンガ。 少し時代は感じるけれど、気付くとつい読みなおしている。

Posted byブクログ

2009/10/04

明るくエッチなトシちゃんと仲間の青春グラフィティ。テンポの良い会話に、時折絡むブルーな現実、意味がないようで彼らを短い期間に確実に成長させているストーリーはさすが。台詞は古くても「高校生の男子」が考えてることがリアルで男性が読んでも楽しめるはず。こんな楽しいんだったら私も男になり...

明るくエッチなトシちゃんと仲間の青春グラフィティ。テンポの良い会話に、時折絡むブルーな現実、意味がないようで彼らを短い期間に確実に成長させているストーリーはさすが。台詞は古くても「高校生の男子」が考えてることがリアルで男性が読んでも楽しめるはず。こんな楽しいんだったら私も男になりたい!!

Posted byブクログ

2009/10/04

文庫版の表紙の写真はアラーキー。これは今は無き電話ボックスのピンクチラシを写したもの。そして電話ボックスのガラスには隋園別館の看板が映ってる!(@新宿)

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2009/10/04

実は、この漫画リアルタイムの連載で読んでいた。 友達のお姉さんだかが、『小コミ』だったと思うけど、ちょうど買っていて遊びに行く度、読ませてもらったものだ。 これが、実際に吉田秋生という作家との出会いだったわけなのだが……。 一応、代表作と呼ばれるものは一通り、読んだ。最近の作品...

実は、この漫画リアルタイムの連載で読んでいた。 友達のお姉さんだかが、『小コミ』だったと思うけど、ちょうど買っていて遊びに行く度、読ませてもらったものだ。 これが、実際に吉田秋生という作家との出会いだったわけなのだが……。 一応、代表作と呼ばれるものは一通り、読んだ。最近の作品にはとんと縁がないけれども。手元に残っているコミックスはこれ一冊てのが……(笑) 結局、あたしの中の吉田秋生の代表作はコレなのかもしれないとかとかと、思ったりもするわけなのだ。

Posted byブクログ

2009/10/04

「夢みる頃をすぎても」と並び、吉田秋生の‘若さ‘と‘現実‘を描いた物語です。 こちらは男子高校生もの。日常の高校生活と、シビアな学外生活。作者は女性ですが、そうとは思えないほどリアルな男子高校生像が描かれています。すぐ隣に米軍基地がある舞台、両親が離婚し姉と二人暮らしの主人公。夜...

「夢みる頃をすぎても」と並び、吉田秋生の‘若さ‘と‘現実‘を描いた物語です。 こちらは男子高校生もの。日常の高校生活と、シビアな学外生活。作者は女性ですが、そうとは思えないほどリアルな男子高校生像が描かれています。すぐ隣に米軍基地がある舞台、両親が離婚し姉と二人暮らしの主人公。夜のバイトや彼女との関係など、描かれた時代は古いのですが、今に通じる鮮やかさがあり、厳しい現実の中で明るくたくましく生きる若者の姿に、一種の感動を覚えます。

Posted byブクログ

2009/10/04

男子校が舞台の単なるコミカルでゆるい青春マンガなのだがこのシチュエーションが自身の高校時代と微妙にラップして面白い。主人公達は私立文系クラスの落ちこぼれ組なんていうところはまさにそれって高校の時のオレ?という感じ。 ドラッグやったりおかまバーでアルバイトやったりはしていなかっ...

男子校が舞台の単なるコミカルでゆるい青春マンガなのだがこのシチュエーションが自身の高校時代と微妙にラップして面白い。主人公達は私立文系クラスの落ちこぼれ組なんていうところはまさにそれって高校の時のオレ?という感じ。 ドラッグやったりおかまバーでアルバイトやったりはしていなかったけど。男子高を見てきたような独特の空気感は作者って女性なのに何で知ってんの?って感じ。 話のテンポの軽妙さも小気味よく読み出すと止まらない。小学館漫画賞受賞作品。

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