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チャップリン再入門 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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チャップリンの映画は…

チャップリンの映画は、そのまま見ても十二分に面白いのですが、その映像に隠されているメッセージが分かったら、もっと楽しめますよね。これは、そういうチャップリン映画の真髄が分かる本。「モダンタイムス」のラストで、チャップリンが伝えたかった事とは・・・「独裁者」のヒンケルの演説は、何と...

チャップリンの映画は、そのまま見ても十二分に面白いのですが、その映像に隠されているメッセージが分かったら、もっと楽しめますよね。これは、そういうチャップリン映画の真髄が分かる本。「モダンタイムス」のラストで、チャップリンが伝えたかった事とは・・・「独裁者」のヒンケルの演説は、何と言っていたのか・・・などなど、チャップリンが好きな方の必読書です。

文庫OFF

2011/06/02

[ 内容 ] 時代の奔流に抗い、映画を通して愛を貫いたチャップリン。 極め付きの身体芸、痛烈な社会批評、そしてユーモアとヒューマニズム…。 数々の傑作群は世紀を越え、国境を越えて愛され、かつ問題提起し続けている。 放浪紳士チャーリーの足跡を丹念に辿るとともに、近年発見された新事実...

[ 内容 ] 時代の奔流に抗い、映画を通して愛を貫いたチャップリン。 極め付きの身体芸、痛烈な社会批評、そしてユーモアとヒューマニズム…。 数々の傑作群は世紀を越え、国境を越えて愛され、かつ問題提起し続けている。 放浪紳士チャーリーの足跡を丹念に辿るとともに、近年発見された新事実や膨大なNGフィルムを読み解き、「チャップリンの現在」を考察する。 [ 目次 ] 第1章 1889年―チャップリンの帝国 第2章 1918年―チャップリンの失敗 第3章 1928年―チャップリンの性 インターヴァル 1932年―チャップリンの日本 第4章 1940年―チャップリンの戦争 第5章 1952年―チャップリンのユーモア [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/02/16

有名だからこそ逆に知られていないチャップリンの生い立ちから作品への思いなどが時系列で細かく述べられている。 ひとつひとつの作品についての概要もあるので非常に興味深い。

Posted byブクログ

2010/11/29

貧しくて辛い生活をしていたチャップリンが世界の喜劇王になる。素晴らしいサクセスストーリーだな。 チャップリンはユダヤ人節があったが違う。 チャップリンはユダヤ人やジプシーを馬鹿にするようなステレオタイプな笑いは盗らないようになった。 帝国主義的な人種偏見を助長する要素は慎重に取り...

貧しくて辛い生活をしていたチャップリンが世界の喜劇王になる。素晴らしいサクセスストーリーだな。 チャップリンはユダヤ人節があったが違う。 チャップリンはユダヤ人やジプシーを馬鹿にするようなステレオタイプな笑いは盗らないようになった。 帝国主義的な人種偏見を助長する要素は慎重に取り除き、安易な笑いではなく、あくまでも万人が心から笑うことのできるギャグを求めて、チャップリンは何度もとりなおした。 当時中立国だったアメリカでも反ユダヤ主義が9割を超えていた。 母親に小さい時に苦労させた負い目があったそうだ。

Posted byブクログ