桜井政博のゲームについて思うこと の商品レビュー
”星のカービィ”や”大乱闘スマッシュブラザーズ”の桜井政博さんがファミ通で連載していたコラムをまとめた1冊。 桜井さんがゲーム作りにかける情熱やポリシーがすごく伝わってきて、あぁすごいなぁと思わされる内容になっています。 2003~2004年頃が連載時期なので少し古い内容の部分...
”星のカービィ”や”大乱闘スマッシュブラザーズ”の桜井政博さんがファミ通で連載していたコラムをまとめた1冊。 桜井さんがゲーム作りにかける情熱やポリシーがすごく伝わってきて、あぁすごいなぁと思わされる内容になっています。 2003~2004年頃が連載時期なので少し古い内容の部分もありますが、先見の明がすごいと感じる部分、時間がたっても変わらない本質的な部分の話ばかりで、思わず付箋だらけにしながら読んでしまいました。 ゲーム好き以外にも、エンターテイメント的な物を作りたい人、そういうものを作っている人に興味がある人にオススメです。 個人的にはゲームをやらない人にも読んでもらって、ゲームっていうエンターテイメントに触れて欲しいなぁと思ったりします。
Posted by
・物理の法則を越えるゲーム(コントローラーと画面) ・ゲームキャラはカーソル 笑ったり泣いたりするのはプレイヤー ・自分には理解できないかもしらないけど、自分ではない誰かが理解できる 価値観の押し付けあいはよくない ・脳内クロック数は存在する
Posted by
『カービィ』『スマブラ』等の生みの親、桜井政博さんによるコラム集。 桜井さんが(開発者・消費者、両方の立場で)ゲームに触れる中で感じたことを書いた本です。 週刊誌で連載したものをまとめているので単行本で読むと時期が少しズレますが、くだけていて読みやすい口調、そして考え方の面白さ...
『カービィ』『スマブラ』等の生みの親、桜井政博さんによるコラム集。 桜井さんが(開発者・消費者、両方の立場で)ゲームに触れる中で感じたことを書いた本です。 週刊誌で連載したものをまとめているので単行本で読むと時期が少しズレますが、くだけていて読みやすい口調、そして考え方の面白さがそれを気にさせません。 ゲームに限らず、桜井さんの考え方には少なからず自分も影響を受けたところがあり、読むたびに感心させられます。
Posted by
情報化社会において、新しい情報に対してどうキャッチアップしていくかということが注目されがちな一方で、どれだけ時が過ぎても輝きを失わない書物やその中の言葉というものがある。本書はおそらく、どれだけゲームが進化してそのかたちを変えたとしても、変わることなく有効で有り続けるような言葉た...
情報化社会において、新しい情報に対してどうキャッチアップしていくかということが注目されがちな一方で、どれだけ時が過ぎても輝きを失わない書物やその中の言葉というものがある。本書はおそらく、どれだけゲームが進化してそのかたちを変えたとしても、変わることなく有効で有り続けるような言葉たちの宝庫であるように感じた。抽象的だけれどぼくが感じたのはまさにそういうことだ。
Posted by
いろいろゲームに関して思われる本。 元ネタはファミ通のカラムからである。 価値観や生活、中古ゲームなどに関していろいろ思わせてくれる。 ただ、これはシリーズがあり、ぜんぶ読んでから再読してみようと思う。
Posted by
スマブラとか、カービィとかを作った人のコラム集。 日々、あらゆるゲームをやりこんでいる(おもしろくなくてもクリアまではやるらしい)と聞いて、作り手はインプットが大事だと、改めて思いました。
Posted by
書いている内容が濃くて深いなぁというのが率直な感想。ゲームを作る上だけの話じゃなくて、これはいろんな仕事にも言えるんじゃないかな。
Posted by
- 1