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リリアとトレイズ(1) の商品レビュー

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76件のお客様レビュー

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2011/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リリアとトレイズシリーズ第一弾。 アリソンシリーズの主人公、アリソンとヴィルの娘のリリアとベネディクトとフィーの息子のトレイズが今度は主役です。 物語の雰囲気はアリソンシリーズと同じ。 主役の二人がどことなく頼りないことが前作との大きな違いです。 アリソンたちもしっかりと登場し、素敵な大人としてわきを固めております。 お約束通り厄介ごとに巻き込まれた主役の二人がどう活躍するのか、下巻を楽しみに待ちましょう。

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2011/05/03

正義感の塊少女とヘタレな王子様のお話です。 トレイズのヘタレは愛すべきヘタレです。いいんです。いざという時にきらめけば(笑) 前作『アリソン』の続編、アリソンとヴィルの娘リリアーヌ(リリア)と フィオナとベネディクトの息子であり、イクスの隠れた王子様トレイズの家族ぐるみでだまし...

正義感の塊少女とヘタレな王子様のお話です。 トレイズのヘタレは愛すべきヘタレです。いいんです。いざという時にきらめけば(笑) 前作『アリソン』の続編、アリソンとヴィルの娘リリアーヌ(リリア)と フィオナとベネディクトの息子であり、イクスの隠れた王子様トレイズの家族ぐるみでだまし合いが交錯するお話です(嘘は言ってない) なので『アリソン』が「親」世代作品、今作が「子」世代作品と表現するかもしれません。 親世代作品に比べて冒険とかわくわく感が減っていのは残念ですが先が読みづらくなっているのでそっちの意味でわくわくする作品になています。どっちかというと子ども世代のとり上げている事件の方が復讐とか陰謀とかがより浮き彫りに出ていて子どもだけでは解決できない問題になっています。 だから親世代も登場できるようになっています。 どちらにしても『アリソン』を読んでいないと魅力は半減なので、そちらを未読な方はまず親世代の作品から読んで下さい。 先ほど騙し合いの交錯と書きましたたが 前作からの壁画発見と戦争終結の真相 リリアの父親ヴィルについて アリソンの新しい彼氏 もう一人の主人公トレイズの立場 イクスの王族夫妻とアリソンの関係 など知らないのは読者、主要人物含めても主人公のリリアただ一人っていう何ともかわいそうなお話(笑) バレたら全員怒られるよ… 「そこに正座しなさい!」ってロクシェ空軍の敏腕パイロットからイクスの王族一同まで豪華絢爛な顔ぶれ並べてに仁王立ちで説教してくれると信じていますリリアーヌ嬢 すでにヘタレなトレイズ王子は胸ぐら締めあげられてますが ぜひ続編が出ないだろうけど出てほしい作品です

Posted byブクログ

2011/03/26

アリソンの続編。 ヴィルとアリソンの娘リリアと、ベネディクトとフィオナの息子トレイズの物語。 ヴィルが反応無いけど両思いだったアリソンと違い、リリアに片思いで冷たく扱われてるトレイズが哀れですw あとがきはちゃんとに540度回転させて読みました。

Posted byブクログ

2010/04/20

いやぁ、リリアが愛しい。 今回ばかりは、ベネディクトー!!!とぉぉおトレイズー!!惚れてまうやろー!!(笑) いや、今回ベネディクトはあんまり出てこないけど…ついつい… リリアは本当にアリソンの娘だなぁ、ってしみじみ。 何この子可愛すぎる…トレイズとペアで可愛い…。

Posted byブクログ

2010/03/30

アリソンの娘、リリアが主人公の物語 トレイズ好きだ いいねヘタレ← アリソンシリーズは読んでいなくても大丈夫ですが やっぱり読んでいてほしいです 1巻にアリソンのネタバレあるし アリソンを読んだ人なら必ず楽しめると思います 結構お気に入りのシリーズです

Posted byブクログ

2010/03/18

アリソンから娘リリアの冒険へ!新シリーズ 読了日:2006.01.13 分 類:長編 ページ:254P、238P 値 段:各510円 発行日:2005年3月、5月発行 出版社:メディアワークス電撃文庫 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------...

アリソンから娘リリアの冒険へ!新シリーズ 読了日:2006.01.13 分 類:長編 ページ:254P、238P 値 段:各510円 発行日:2005年3月、5月発行 出版社:メディアワークス電撃文庫 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- 主人公:リリア・シュルツ     トレイズ 語り口:3人称 ジャンル:異世界ライトノベル 対 象:ヤングアダルト向け 雰囲気:冒険もの 結 末:明るくもあり暗くもあり イラスト:黒星 紅白 ---------------------------- ---【100字紹介】----------------------- アリソン・シリーズの後継シリーズ第1弾。 アリソンとヴィルの娘リリアたちの新しい冒険。 戦争はもはや歴史となったロクシェに思わぬ社会問題が。 リリアとトレイズは旅行先で知らず知らずに 事件に巻き込まれていく… ----------------------------------------- アリソンのシリーズを引き継いだリリアのシリーズ第1弾。完全な続編ですね。アリソンシリーズの主人公格4人の子供たちの物語ということで。どれくらい続編かといいますと、「アリソン3」のプロローグとエピローグを足したものがそのまま本作のプロローグです。というわけで、読む場合は必ず「アリソン・シリーズ」からどうぞ。 主人公は、アリソンとヴィルの娘リリア15歳。 上級学校の「優秀な」学生。もう一人はベネディクトとフィオナの息子トレイズ16歳。フィオナの息子ということは…王子様ですね、イクス王国の。ただし、フィオナ自身と同じく彼も双子。公式的には双子の姉妹であるメリエルが唯一の王女ということになっています。何故なら「アリソン2」で語られたように、イクス王国では王位争いにならないように、という配慮からか、王の子供は1人だけ、と決められているからです。トレイズが王子であることは、ごく限られた人しか知りません。リリアすらも知らないという設定。 さて、シリーズのおさらいをしておきますか。世界はたったひとつの大陸から成っていて、その大陸の中心は南北に越えがたい山脈と大河が流れていて、不完全に独立しているという設定。東西にはそれぞれを憎みあい、戦争を続けていた大連邦が1つずつ。しかしアリソン・ヴィル・ベネディクトのした「歴史的な発見」により、東西は和平、国交が開かれて平和な時代がやってきたのです。そんな世界が舞台の、異世界ファンタジーです。 本作は、夏休みがやってきて、ひょんなことから リリアとトレイズの2人で東側の小国へ観光旅行に行くという話。で、旅行先では、思わぬ社会問題に直面してしまうのです。平和になったこの世界も、前途多難なのですね。そして事件に巻き込まれ…。 ところどころで場面転換し、アリソンやヴィル(トラヴァス大佐)が何か裏で動いているぞ、という不穏な空気を漂わせたり、そのものずばりの不審人物達の隠密行動が描かれたり、ただただ普段どおりの平和な生活を送るイクス女王夫妻や王女メリエルの様子が登場したり。 幾つかの場所のエピソードがやがてまとまって大団円へ、というタイプの構造です。が。ややテンポが悪いように思います。凝ってはいて、それなりに面白いのですが、ライトノベルの命のひとつは歯切れのよさとテンポからくる読みやすさだと思うのですよね、菜の花は。これにやや欠けるかなと思います。前作はどちらかというとテンポはよかったのですが設定の甘さが気になりましたが、本作は逆かな。キャラが前回ほど暴走していないせいか、物語に落とされた陰もあまり中和しきれていなかった、というのもマイナス。「キノ」シリーズではその皮肉さ、のようなものに味があるわけですが、本作のようなタイプのストーリーとキャラでは少し消化不良かと。ちょっと残念な感じのスタートですね。これ以降、どうなるかは楽しみですが。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★ 展開・結末 :★★ キャラクタ :★★ 独 自 性 :★★+ 読 後 感 :★★+ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…メリエル 「任せろ。絶対になんとかしてやる…」(トレイズ)

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2010/01/05

一言で言いましょう、大好きです。 もうね、ツンデレとへタレとか最高じゃないか…!ww アリソンママに“トラヴァス少佐”も好きですね。

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2009/12/01

強気のリリアと、いいなりのトレイズの掛け合いが楽しい。 何か大きな陰謀をにおわす序盤で終わっている。しかし、まだまだ深刻さに欠ける二人。正直、今後どうなるかよりも、この二人+カルロ(旅の途中で出会う子ども)の活躍を期待している。

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2010/04/11

久々の大好きシリーズの続編とあり、もったいぶって読んでいた(アホ)ので凄く遅れてしまいました。 感触からいくと、前作「アリソン」より好きですね。 前作の主人公のアリソンとヴィル=トラヴァス少佐はキャラクター性はそのままにしっかり「大人」になっており、特にダンナはすっかり彼女の扱い...

久々の大好きシリーズの続編とあり、もったいぶって読んでいた(アホ)ので凄く遅れてしまいました。 感触からいくと、前作「アリソン」より好きですね。 前作の主人公のアリソンとヴィル=トラヴァス少佐はキャラクター性はそのままにしっかり「大人」になっており、特にダンナはすっかり彼女の扱いが上手になっていて笑いました。 そこへ行くとまんまお母さん似なリリアと、まんまお父さん似なトレイズは、青臭さたっぷりですねぇ(笑)。 リリアちゃんのトレイズに対するあの尊大さは謎ですが(笑)、トレイズ君は前作のヴィルのような優しく頼りになるけど心もとない(大笑)たたずまいが凄くイイです。 前作のように、施設が物語のキーポイントになりそうな感じですね。 (下巻読んだ後で大笑いしたりして…) チョイ役だったベネちゃんとフィーさん夫妻、メリエルちゃんの出番も増えると嬉しい。

Posted byブクログ

2013/02/08

全6巻 ◆関連小説  『アリソン』 全4巻 (親の話)  『メグとセロン』 全7巻 (友達メグのお話)

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