とことんやれば、必ずできる の商品レビュー
〜諦めない。絶対にやり抜く。おもねらず、おそれず、貫徹するのみ〜 ■概要 2004年2月にある人物のヘッドハンティングが話題を呼んだ。コンピューター関連業界一筋に歩み、1997年にはアップルコンピュータ日本法人の社長兼米国本社副社長にまで上り詰めた原田永幸氏が、全くの畑違いに...
〜諦めない。絶対にやり抜く。おもねらず、おそれず、貫徹するのみ〜 ■概要 2004年2月にある人物のヘッドハンティングが話題を呼んだ。コンピューター関連業界一筋に歩み、1997年にはアップルコンピュータ日本法人の社長兼米国本社副社長にまで上り詰めた原田永幸氏が、全くの畑違いに思われるマクドナルド(日本マクドナルドホールディングス)の社長兼CEO(最高経営責任者)に身を転じたのである。 外食市場の伸び悩みやBSE(牛海綿状脳症)問題による逆風の最中にあったマクドナルドブランドだが、原田氏の大胆かつスピーディーな改革によって、今日ではV字回復を果たそうとしている。 本書は「結果こそすべて」と言い切る原田氏が自らの働き方や仕事の哲学を公開したもの。経営者に限らずすべてのビジネスパーソンに向けて成長と成功を勝ち取るヒントを示す。 ■仕事に活かせる点 今週号(09年5月11日号)の日経ビジネスに原田さんの特集があり、前から読んでみたかったこちらの本を合わせて読みました。 この本自体は、マクドナルド就任して1年後位(05年)に書かれたものですが、その後のマクドナルドの経営状況(日経ビジネスの記事を参照のこと)まで合わせて考えると、その貫徹ぶりが伺えて、その仕事のスタイルに感銘を受けました。 本自体は本当に平易な文章で書かれており、エッセイ風な感じがあるのですが、随所に力強いメッセージや想いを感じることができます。 日常の仕事へのスタンスから、キャリアや転職まで幅広いテーマで書いてありますが、どれも奇をてらわず基本に忠実な姿勢が伺えて、目新しさや「カリスマ性」のような強烈さは無いのですが、奥に流れる意志の強さを感じる一冊です。 良かった章 −週に一度は「自己チェック」をする −できない理由は言わない −結果が出て初めて「仕事」と呼べる −目標数字に追い詰められるな 特に「目標数字に追い詰められるな」は全員に読んでもらいたい一節です。 「数字は追い詰められるものではなくて追いかけるもの。」 「戦略を熟慮し、結果を見て修正しつつ、どんどん目標レベルを上げていくことに仕事の面白さがある」 「戦略通りに実行して数字を作ることに喜びを見出す」 等々、最近の自分の状況と合わせて考えさせられる一節でした。 経営は意志をもってやりきる、これを大事にしたいと思います。 (はっせー)
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英語を学ぶ時には自分のやっていることをあさから実況中継するっていうところだけ新しい情報だった。困難に立ち向かう、あと物事を急いでやるっていうのは、私には向いているけどだめなひとはだめなんだろうなあ。しかし家宅全焼3回は凄すぎ。
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マクドナルドのCEOの原田さんが書いた本。 (今もCEOかな?) とにかく、パワーを感じるカリスマ〜。
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決定していなくてもいいからまず実行。 実行しながら検証し、結果をだす。 感謝の気持ちと思いやりを忘れない。
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マクドナルドの会長。現場主義に基づく会社のありかたを書いている。元気が出ないときに読むと多少は気がまぎれる。世の中の動きに合わせるのでは遅い。世の中の動きを先読みするのでも遅い。世の中の動きを作り出すことが大事と書いている。自身が外資系を中心としたキャリアを歩んでおり、米国企業の...
マクドナルドの会長。現場主義に基づく会社のありかたを書いている。元気が出ないときに読むと多少は気がまぎれる。世の中の動きに合わせるのでは遅い。世の中の動きを先読みするのでも遅い。世の中の動きを作り出すことが大事と書いている。自身が外資系を中心としたキャリアを歩んでおり、米国企業の文化も随所に紹介している。技術志向から経営への方向転換についても述べている。また、著者はIT関係から外食産業に転進している。そこの話は非常に興味深い。
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著者はマクドナルドSEO ビジョンや行動指針のかかげ方 日々の気構え 心の対応など ビジネスの先輩とお話をしているような本でした。
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アップルからマックのCEOになったというと会社が変わったのかよくわからなくなるけど、要するにマクドナルドの社長になった原田さんの本。 変化に対応するのには大変だけど、変化を作り出すのは楽しいと説いてます。日本とスウェーデンはブランド品にプレミアムを支払う傾向があるといってるけ...
アップルからマックのCEOになったというと会社が変わったのかよくわからなくなるけど、要するにマクドナルドの社長になった原田さんの本。 変化に対応するのには大変だけど、変化を作り出すのは楽しいと説いてます。日本とスウェーデンはブランド品にプレミアムを支払う傾向があるといってるけど、なぜスウェーデン。スウェーデンってそんな国だっけ。さっぱりわからないんだがスウェーデン。マクドナルドって東京銀座三越に第1号店だったんだ
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著者はマクドナルドのCEO原田永幸さん。 冒頭にある『時間を消費ではなく投資に使う。』 という言葉が凄く印象に残りました。 自分も時間の経過とともにどんどん成長していけるようになりたいと思いました。
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とてもやる気が出る本!! 日本マクドナルドの原田社長の本。 以前「カンブリア宮殿」に出演していたのをみて以来、原田さんのファン。 実は、大学の先輩。(うちの大学からはめずらしい) 非常にエネルギッシュな方で、書かれていることもエネルギッシュ。しかし、どこか人間味にあふれ、共感...
とてもやる気が出る本!! 日本マクドナルドの原田社長の本。 以前「カンブリア宮殿」に出演していたのをみて以来、原田さんのファン。 実は、大学の先輩。(うちの大学からはめずらしい) 非常にエネルギッシュな方で、書かれていることもエネルギッシュ。しかし、どこか人間味にあふれ、共感する。 私たちの世代にかかわらず、必ず直面する問題の捕らえ方を、適切に教えてくれる。 キーワードは「成長」 自己を成長させたい方には、非常にお勧めの本。
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<きっかけ>最近、テレビで見かけたことのがきっかけで、その人柄がとっても気になった為かって見ました。 <コメント>原田泳幸氏の人柄がよくわかる一冊です。とてもうなずける場面が多く自分の中で表現しきれなかった部分がそこらへんに書いてあります。ビジネス書というよりは、原田氏の一貫した...
<きっかけ>最近、テレビで見かけたことのがきっかけで、その人柄がとっても気になった為かって見ました。 <コメント>原田泳幸氏の人柄がよくわかる一冊です。とてもうなずける場面が多く自分の中で表現しきれなかった部分がそこらへんに書いてあります。ビジネス書というよりは、原田氏の一貫した思想を元にした生き様を見れます。 読みやすいため、一気に読み終えれます。 ひさびさにいい本に出合えたなぁーと思いました。原田氏の人となりを知りたい方にお薦めです。
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