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未来いそっぷ の商品レビュー

3.9

190件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    59

  3. 3つ

    59

  4. 2つ

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2020/05/17

小学生の頃にめちゃくちゃハマって読んでいた星新一さんのショートショート。 大人になった今読んでも本当に面白い! ・新しがりや ・熱中 ・ある夜の物語 この3つがお気に入り。熱中はオチが分からなくて読み直したけど意味が分かったら気に入ってしまった。

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2020/04/24

SF短編集、というと語弊があるかな。昔と現代と未来を小気味よく繋いでいく物語たちは、どれも面白く、短いので通勤通学にオススメです。カップラーメンができあがるまでにトリップできるくらいの力はあります。

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2019/11/27

古本屋でまとめて安くなっていたので購入した一冊。そこそこ星新一作品には触れてきたつもりだけど、どうにも飽きないし、まだまだ身体に染み込ませたいなとすら感じた。 特に面白く感じたのはウサギとカメ、いい上役、やさしい人柄、熱中。熱中は読んでたらこんなひどいやつあるか。という感じだけど...

古本屋でまとめて安くなっていたので購入した一冊。そこそこ星新一作品には触れてきたつもりだけど、どうにも飽きないし、まだまだ身体に染み込ませたいなとすら感じた。 特に面白く感じたのはウサギとカメ、いい上役、やさしい人柄、熱中。熱中は読んでたらこんなひどいやつあるか。という感じだけど、イマの人はこの作の主人公よろしく次から次へと新しいこと探しに奔走しているような気もした。モノと情報があふれる現代だから暇がこわいのかもしれないけど、いまいちピンとこない。自分はどうなんだろう。

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2019/08/22

面白かったタイトル ・余暇の芸術 ・オフィスの妖精 ・ある夜の物語 会社での話が多かった印象でした。面白い!

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2019/06/18

[自宅] 塾の理科の先生(なぜ??)に読み聞かされて、面白いから買ってくれ、と即座にネット購入させられた本。私自身は、星新一は"教材"として読んだことがある程度で、個人的に自分で出会った記憶も、面白さは感じるもののハマるほどの面白さは感じたことがない。が、息...

[自宅] 塾の理科の先生(なぜ??)に読み聞かされて、面白いから買ってくれ、と即座にネット購入させられた本。私自身は、星新一は"教材"として読んだことがある程度で、個人的に自分で出会った記憶も、面白さは感じるもののハマるほどの面白さは感じたことがない。が、息子がここまで"内容"の面白さを体感して本を欲しがったことはつゆなかったので、ケチな私も、ついでに目に付いた"悪魔のいる天国"と一緒に、二冊即購入してあげた。 するとどうやら、"イソップ物語"のもじり?話が息子の感性をヒットしたらしい。ふーん、一応同冊子内の他の作品も読んではいるけど同時購入のもう一冊には一向に手を出さないところを見ると、"星新一"にハマったのではなく、恐らく幼少期に大分気に入っていた、慣れ親しんだイソップという題材、そしてその新境地?に魅されたというところか?? 当初、一瞬「図書館の本じゃいけないの?(そんなに急ぐの、待てないの?)」と振っては見たもの珍しく購入を強要してきたのは正解だったみたい。その時の気持ちとしては、「自分で所有したい」という気持ちだったらしいけど、入手した翌日には、目次の気に入った作品名と、該当ページの縁にマーカーで色を付けている始末。 ブームはこの一冊で終わってしまうのかもしれないけれど、たったそれだけの行為でも「買ってよかったな」と親バカ気分を味わえた。こういう経験ならもっとしたいな、また何かに興味を持ってくれないかしら?

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2018/10/15

うーん、これもまたレトロフューチャーだなあ。「秘密組織」とか「盗賊団」なんて言葉も懐かしい。まさに古典SF!ってかんじ。そんな中でサンタクロースが人々のところを転々とする話がじんわり来た。20000118

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2019/02/07

星新一は1000本以上のショートショートを書いたそうだ。私が読んだのはまだその中の100くらいかもしれないけど、どの話も安定して面白いのがすごい。短いので、バスの中や休み時間などにすいすい読めるのがいい。 収録作の中で特にお気に入りは「電話連絡」たった2ページなのにオチが効いてい...

星新一は1000本以上のショートショートを書いたそうだ。私が読んだのはまだその中の100くらいかもしれないけど、どの話も安定して面白いのがすごい。短いので、バスの中や休み時間などにすいすい読めるのがいい。 収録作の中で特にお気に入りは「電話連絡」たった2ページなのにオチが効いていて面白い。ショートショートの神髄を見た、という感じ。「やさしい人柄」「価値検査機」も好き。「底なし沼」の冒頭で、“ここ150年のあいだ、正確には2001年から…”という文章が出てきました。この本が出された頃には、2001年なんて遠い遠い未来の話だったのでしょうが、2018年現在読んでも、こんなに新鮮に面白く、楽しい気持にさせてくる星新一はやはりすごいと思った。きっと150年後にも読み継がれていることだろう。

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2018/09/04

中学、高校生時代くらいに、何かの機会で手に取り一読出来ていれは、その時にしか得られない刺激になる。自分がそうでした。 星さんのショートショートは思春期に触れるのが何よりもいい。古さと新しさが混在するからだろうと思います。 こんな作家は唯一無二で、なかなか次の世代のショートショー...

中学、高校生時代くらいに、何かの機会で手に取り一読出来ていれは、その時にしか得られない刺激になる。自分がそうでした。 星さんのショートショートは思春期に触れるのが何よりもいい。古さと新しさが混在するからだろうと思います。 こんな作家は唯一無二で、なかなか次の世代のショートショート作品に出逢えてないな~。 ・・と、そう思うこと自体が○○取った証拠か。笑 いかんいかんw

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2023/10/27

ショート・ショート。 "新潮文庫の100冊フェア"の水色の表紙で購入。シンプルなデザインが好き。 寓話をアレンジした作品が7編。「ウサギとカメ」が好み。 同じく寓話的な「シンデレラ王妃の幸福な人生」も面白い。

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2018/04/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 1000ある星新一のショートショートを半分も読んだわけではないが、少なくとも100本以上は読んでいるので大体の傾向は分かる。 ほとんどは何かのアイディアや発明で楽をしようとすると最後にしっぺ返しが来ると言うドラえもん的なオチが待っているのだが、中には救いようの無い悲惨なオチが待ち受けていたりして「ユーモア」と言うより「ブラックユーモア」だ。  ハタチ前の頃はそんな内容に憤慨することもあったが、その中でこの本に収録された「ある夜の物語」だけは同じ作者が書いたとは思えないほど爽やかで暖かな読後感を得られた。 ストーリーは「不幸な人の前に願い事を叶えるため現れたサンタクロースが次々とたらい回しにされる」というもので、これだけ書くと夢も希望も無い印象を与えるかもしれないがとりあえずは一度この話だけでも読んでみる事をお勧めする

Posted byブクログ