燃えつきるまで の商品レビュー

唯川恵(著者)

2009/10/04

将来を約束していた恋人に突然振られる。足元の土台が崩れて、仕事も恋愛もうまくいかなくなる。そして主人公が取った行動は。。実際には行動できないと思うけれど、共感できる面が多々ありました。別れるときは優しさをみせて、曖昧なままなのが一番タチが悪いのね。

2009/10/04

深い内容である。
人によっては暗い内容とも怖い内容ともとれるけど僕はそうは思わない。
主人公である玲子のような気持ちの移り変わりであったり、その時々の心情は男女問わず誰しもが共感できるものだと思う。
他人が恋に愛に惑わされているとき人はそれを客観的に評価できるけど、いざ自分がその当事者となったとき、如何に脆くも崩れてしまい易いかを描写した小説である。
「恋は一人でも出来る、でも愛はどうですか？」
それがこの小説のひとつ隠れたテーマではないか。

2009/11/28

「たとえ別れてしまっても、
　出会わなかったことより確かな意味がある」

無言電話の相手との会話が印象的だった。

2009/10/04

おもしろくて、すいすい読めた。令子はつらい時期がたくさんあったけど、すごく人間的に強くなった気がする。

2010/11/23

30過ぎの女性が突如、恋人から別れを告げられる。今まで描いてきた将来の青写真は？
彼女のパニックになる様が非常にリアルで、共感できる。
おかしいなんて言っていられない。ラストに救いがあるのはうれしい。
唯川さんの本の中では好きな方です。

2017/02/14

小さな一致と小さな違い。
あとは決断のタイミングかな。
I lost myself when I lost you になるのか。

20160214読破2回目

2009/10/04

ﾄﾞﾗﾏ「恋愛偏差値」の原作。
主演が中谷美紀さん、岡田准一さんの回の。MISIAの「眠れぬ夜は君のせい」が今も印象的。
それがきっかけで、どうしても読みたかった一冊。

2009/10/07

長年付き合った男性から別れを告げられ、ちょっとずつ壊れていく女性のお話。
正直、こわー！と思った。人間こんなにも恐ろしくなれるものなんだろうか。

2009/10/04

31歳の女性が5年間つきあった彼にふられるという、まさに「燃えつきた」恋のお話。

この作者の本は、こういうことあった！と共感できる部分がたくさんあります。

頑張っていた仕事にも報われず、絶対だと思っていた彼を失う。。。

30代だからこそ、傷は大きいもの。でも、立ち直った後は、また新しい自分になれるという、女性の強さやしなやかさが書かれています。

また、いつか読み直したい本のひとつです。

2009/10/04

失恋小説。男ですが、共感する部分もあり、スゴくやるせなくなりました。世の中、理不尽なことが多すぎる！生きている限り、心が揺さぶられることは数多くあると思います。が、揺れを少しでも支えてあげられる、そんな人間になりたいと思います。