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共犯者の甘い罪 の商品レビュー

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亡くなった親友尚弥を…

亡くなった親友尚弥を挟んだ、巴と亮介の切ない心情を描いています。私的には納得できないところもありましたが、お互いを思いやる気持ちにはじんときます。おすすめです。

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亮介と巴は、二人の幼…

亮介と巴は、二人の幼馴染みの尚弥が亡くなってから一年が過ぎた頃、新たな関係に一歩進もうとしていた。やっと気持ちを伝えることが出来たのに、亮介と尚弥が恋人として過ごした半年間のことが重くのしかかる・・・先の長くない親友の事を大切に思うために、自分の気持ちを押しつぶした巴の、辛くて、...

亮介と巴は、二人の幼馴染みの尚弥が亡くなってから一年が過ぎた頃、新たな関係に一歩進もうとしていた。やっと気持ちを伝えることが出来たのに、亮介と尚弥が恋人として過ごした半年間のことが重くのしかかる・・・先の長くない親友の事を大切に思うために、自分の気持ちを押しつぶした巴の、辛くて、でも友情を捨てない強さに胸がキューっと締め付けられる感じです。そこまで大事にする友情も素敵だけど、もし誰かが自分の気持ちに、より素直な行動が取れていたら・・・それでもきっと友情は続いたのではないかとも思えました。

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ライバルのいなくなっ…

ライバルのいなくなった三角関係。死ぬことで永遠になってしまった尚弥の存在。残った二人、亮介と巴の溝をいなくなったはずの尚弥が広げていく。切なくなってしまいました。

文庫OFF

2010/06/01

ずっと好きだった幼馴染に毎晩のように抱かれていても、死んだ親友から彼を奪略したような罪悪感は消えない・・・。三者三様にいいひとぶりが全開なお話でした。

Posted byブクログ

2009/10/07

久我亮介×雪城巴。二人が共同経営するギャラリー・カフェ「Liberty」は亡くなった幼馴染み、柏木尚弥と3人で経営するはずだった。巴を思いながら亡くなるまでの半年間、尚弥と暮らした亮介。尚弥との思い出を越えられない二人の前に店の設計者、朝永があらわれ・・・。涙、涙です!

Posted byブクログ