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精霊探偵 の商品レビュー

3.2

17件のお客様レビュー

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2021/02/05

【感想】 ・ミステリかと思ってたらホラーのようなファンタジーのようなSFのようなのになった。作品自体がヌエのよう。 ・エマノンの著者の作品何か読もうと。表紙黒猫やったし。 【一行目】人は二度死ぬと言われる。 【内容】 ・事故で最愛の妻を喪い、背後霊が見えるようになった男。失意...

【感想】 ・ミステリかと思ってたらホラーのようなファンタジーのようなSFのようなのになった。作品自体がヌエのよう。 ・エマノンの著者の作品何か読もうと。表紙黒猫やったし。 【一行目】人は二度死ぬと言われる。 【内容】 ・事故で最愛の妻を喪い、背後霊が見えるようになった男。失意の日々を送っているが能力を活かして社会へのリハビリのためにも探偵のようなことを始めることに。 ・なぜか誰にも背後霊がいない一家の失踪した主婦を追っているとなにか恐ろしいものが浮かび上がってきた。 ▼簡単なメモ 【荒戸和芳/あらと・かずよし】ホームレス。元寿司屋。新海と出会ったことで運が向きはじめた。物凄く歌が上手い。 【カード】とある宗教団体? が広報的に配布しているらしいカード。よくわからない文字が書かれている。 【熊本】舞台は熊本のようだ。 【黒猫の霊】最初小夢の母に憑いていたが後に小夢に移る。 【小夢/さゆめ】十歳くらいの女の子。新海と同じマンションの四階に住む。母親から虐待を受けているようだ。後に探偵助手として活躍する。 【獅子とも猿ともつかない動物の絵】盗難にあった土器の中にあった勾玉に描かれていた。「カード」の無地部分をコピーしたら似たような絵が浮かび上がってきた。 【新海友道】主人公。事故で妻を喪い失意の日々。事故の後遺症か最近背後霊が見えるようになった。本来の仕事はデザイナー。 【鈴木喬信/すずき・たかのぶ】由衣の父。東京の印刷所勤務。 【そめちめ】マンション一階にある行きつけの喫茶店。マスター夫婦はマンションのオーナーでもある。 【土器】盗難にあった。中に勾玉があった。 【尚道】新海の双子の弟らしい。風景画が得意。 【那由美】妻。事故で亡くなった。 【背後霊】新海は他者の背後霊を見ることができるようになった。背後霊なので自分のものは見られない。それは人である場合もあるし動物やこの世ならざる何かである場合もある。まったくいない場合もある。 【原田均一】土器が盗難にあったので責任を取って? 自殺した学芸員。 【久永小夢/ひさなが・さゆめ】→小夢 【久永美津子】さゆめの母。 【ペチャ】マンションに来ていた黒猫。車にひかれ死亡したのち久永小夢の母親に取り憑いた。 【勾玉】盗難にあった土器に入っていた。正確には勾玉ではなく金属片。 【マスター】そめちめのマスター。背後霊は新海の母。 【松尾めぐむ】保育士。山野辺哲の子どもが通っている。 【ママ】そめちめのマスターの妻。背後霊は新海の父。 【箕田】博物館の学芸員。 【木曜日】山野辺香代はパートが休みの毎週木曜に夫にも内緒で外出していた。なにをしていたかは不明。 【山野辺香代】行方不明。スーパー・フォント田迎店でパートタイムしていた。 【山野辺哲/やまのべ・さとし】妻が那由美の知人だったらしい。三十三歳。その妻の香代、三十二歳が行方不明になっているらしい。 【由衣】鈴木由衣。小夢の友人。

Posted byブクログ

2013/05/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なじ■ 交通事故以来、他人の背後霊が見えるようになった主人公が その能力を活かして探偵の真似事をやり始め、 予想もしなかった出来事に巻き込まれていく。 テンポよく読みやすい文体でとても面白く、 一日のうちに一気読みしました! …というぐらい面白かったのにこんなこと言うのも何なんですが、 『精霊探偵』というタイトル& あらすじから受ける印象と、 中盤からの超ファンタジー展開とが あまりに乖離してるように感じられてしまって 少々置いてけぼり状態でした… ほんととても面白かったんですが… あとラストも、本人達が良いんならまあ良いけど、 それにしたって本当にそれで良いの!?というか!

Posted byブクログ

2013/03/21

ちょっとホラーとファンタジーも入っている感じ。 着眼点は面白いと思う。 オチは予想もしていなかったので、う~ん、そうきたかと納得できるオチだったが、 女心はわかってないなとちょっと減点。

Posted byブクログ

2012/08/13

相変わらずの熊本市内の描写、熊本出身なので興味深く読ませてもらいました。 ただ、最後があまり好きな展開ではないため、少し重かった。

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2012/05/10

もう何でもありw 都合よく上手く行き過ぎるのはフィクションの良い所w でも設定は結構好き。 シリーズとかになったら読むのに。 最後の最後ちょっと切ない感じの終わり方でした。

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2009/12/30

ミステリかと思ったら、これって侵略ホラーものだったのか。「泣ける」かどうかは相当疑問だけど……「サプライズ」は間違いなかった。あーそうか、とタイトルの意味にも納得。 脇を固めるキャラもいいよなあ。背後霊キャラも存在感あるし。黒猫の背後霊、欲しいなあ(笑)。○○が憑いた状態ってのも...

ミステリかと思ったら、これって侵略ホラーものだったのか。「泣ける」かどうかは相当疑問だけど……「サプライズ」は間違いなかった。あーそうか、とタイトルの意味にも納得。 脇を固めるキャラもいいよなあ。背後霊キャラも存在感あるし。黒猫の背後霊、欲しいなあ(笑)。○○が憑いた状態ってのも想像すると、かなり恐ろしい。でもこんなの憑いてるんじゃないかって思える人間が案外世の中にいるもんなんだよね。実は○○は存在しているのかもしれない……なんて。

Posted byブクログ

2009/12/14

タイトルが八雲に似てるなぁと思ったんですが、まったく傾向が違いましたね。本のオビには「泣ける!」とか書いてありましたけど、それはウソだろうという感じ^^;でも意外と面白かったです。

Posted byブクログ

2009/12/10

…ファンタジーかよ! 「黄泉がえり」の著者なんですね…知らなかった。さもありなん。 探偵ということばに騙されましたが、先は気になって読んでしまいました。 何故表紙がにゃんこなのかは読んで納得。 背後霊が見える、という設定にも納得。

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2011/10/21

最愛の妻を事故で失ってから、他人の背後霊が見えるようになった男性が主人公。 人探しを頼まれたことがきっかけで大変な事態に巻き込まれていくという話。 想像していたよりもファンタジーというか、何だか陰陽師ちっく? それはどうなの?と思うところもあり…ちょっと期待ハズレかな。2009/...

最愛の妻を事故で失ってから、他人の背後霊が見えるようになった男性が主人公。 人探しを頼まれたことがきっかけで大変な事態に巻き込まれていくという話。 想像していたよりもファンタジーというか、何だか陰陽師ちっく? それはどうなの?と思うところもあり…ちょっと期待ハズレかな。2009/05

Posted byブクログ

2009/10/04

期せずしておもしろかったです。 一気に読めました、黄泉がえりを書いた人とは知らずに読みましたが、似通った雰囲気ありました。

Posted byブクログ