ドグマ・マ=グロ の商品レビュー
一言で言うと笑えるホ…
一言で言うと笑えるホラー、少し残虐な描写もありますがキャラの言動が面白くて読み手に安心感を与えてくれます。一度読むととまりませんよ(笑)自信作というだけあります。
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新米看護婦が赴任した…
新米看護婦が赴任したのは古い病院。その病院はかつて軍隊が人体実験を行っていたと噂され、表向きは病院であるが裏では――?
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黄泉がえりを読んだ後…
黄泉がえりを読んだ後だったので、ちょっと微妙です。夢野久作へのオマージュとのことですが、夢野作品のようなオドロオドロしさが足りないです。ひたすらグロいかんじですね。ホラーなのかもしれませんが、ちょっと中途半端で、背後に迫ってくる恐怖感とかはなく、淡々と読んでしまいました。
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最初はホラーかと思い…
最初はホラーかと思い読みましたが、人が次々死ぬわ、怪物が出てくるわ、もうSFだかなんだかわけのわからない作品でした。作者の作品ではあまりオススメできません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
◆ネタバレがありますのでご注意ください ここにはなんの新しいモチーフもない。ありきたりの怪物にありきたりのキャラクター。大勢が出てきてワイワイガヤガヤだが、結局ただのドタバタ劇で終わってしまう。あまりにも緊張感のない文章のため、途中から「これはコメディなのか?」と思ったほど。なんか高校の文芸部とかにこういうの書くヤツがいそう。この程度の作品にこのタイトルをつけたとすると、確信犯的サギみたいなもんだ。夢野久作や江戸川乱歩もこれがオマージュと言われたんじゃいい迷惑だろう。 最後の物語の舞台となっている世界自体がこの世界とは異なるパラレルワールドだった(ショロホフスクとツングース)というのは「おっ?」と思ったが、それとて物語全体からみれば「だからどうした」というレベルにすぎない。 解説を書いている文芸評論家も無理やり褒めつつも結局先達作家の偉大さにほとんど終始してしまっているのも笑える。
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気持ち悪かったー。 起きている状況をリアルに想像すると相当な気色悪さなのに、出てくる人達が滑稽だったりして、なんとも不思議な読後感。 小学生くらいの頃に江戸川乱歩を読んだ時と似たような感じ。 ただ、ほかの作品と同じで、粘っこくないんだよな。
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SFホラーなんだろうけど、カジシンさん詰め込みすぎ。他作品の推理、怪奇、SFの要素を無理なく少しでも盛り込もうとの努力は分りますが、結局はしらけさせる部分あり。特にラスト付近のパラレルワールドに至ってはぶち壊しの苦笑しかない。大筋の展開はホラー映画の定番に近いのでキャラの問題にな...
SFホラーなんだろうけど、カジシンさん詰め込みすぎ。他作品の推理、怪奇、SFの要素を無理なく少しでも盛り込もうとの努力は分りますが、結局はしらけさせる部分あり。特にラスト付近のパラレルワールドに至ってはぶち壊しの苦笑しかない。大筋の展開はホラー映画の定番に近いのでキャラの問題になるが、人命に対して無感動に近くなってるし・・楽しんだのは作者だけかも(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何となく荒削り感があり、非現実的なストーリーゆえ描写から一瞬場面がどのようになっているか少々分かりづらかった。どうせなら映像で見てみたいかな。
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幽霊がでてきたり、マッドサイエンティストと ヌルヌルクリーチャーのホラー・オカルト? 謎の組織と不気味な男たちはサスペンス? 次元の違う世界とパラレルワールド、超能力を持つ老婆 のSF味付け。 年上の女性への淡い恋心、あの人とこの人の過去の関係 シリアス・ドタバタ・コミカルなやり...
幽霊がでてきたり、マッドサイエンティストと ヌルヌルクリーチャーのホラー・オカルト? 謎の組織と不気味な男たちはサスペンス? 次元の違う世界とパラレルワールド、超能力を持つ老婆 のSF味付け。 年上の女性への淡い恋心、あの人とこの人の過去の関係 シリアス・ドタバタ・コミカルなやり取りの二人の男女 認知症の人々のドラマを交えて、たくさんの人が 非業の死を遂げる。けど、グロくなく、特に怖くなく あまり悲しくもない。ごちゃ混ぜ娯楽作。 ただ、ショロホスクという名前(地名)と 最終盤現れるもう一つのショロホスク体の名前(おしい?) それにオチを読み終わると、 私たちが見ていた世界が何だったのかなんだか分かる。 (小説だから当然といえば当然) とりあえずタイトルの元になった「ドグラ・マグラ」を読む。
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触手のおぞましいバケモノが看護婦を深夜の病棟で襲う話…かと思いきや、パラレルワールド的なSF要素も。
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