人を伸ばす力 の商品レビュー
内発的動機は「やりたいこと」とは全然違う。 これ1番大事。 「自らが自主的に選択する」ということを指していると認識した。 自主的に選択できるような環境を整えることが自分の仕事である。 すなわち、それが「情報開示の必要性」と繋がった。 あくまでもメンバーの自律性(自己選択)のために...
内発的動機は「やりたいこと」とは全然違う。 これ1番大事。 「自らが自主的に選択する」ということを指していると認識した。 自主的に選択できるような環境を整えることが自分の仕事である。 すなわち、それが「情報開示の必要性」と繋がった。 あくまでもメンバーの自律性(自己選択)のために支援をする というスタンスを崩さないことがとても大切で、 自己効力感を高めるための励ましも重要だと感じた。 まとめると、 みんなが自分で選択できるようになるために ・情報開示 ・比較ではない励まし これを意識して取り組んでいきたいと思う。
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2020.6.20 読了 人の行動原理に関心があるということで図書館にて借りた。 内発的動機をどうコントロールするか参考になった 人との交渉、コーチング、自己暗示において役立つ要素が多く見つかった。 名著
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自律的とはどういうことか?かなり綿密に深く実証とともに考察されている。環境を支える親・上司としての観点として勉強になる。 読んでいて『サーバント・リーダー「権力」ではない。「権威」を求めよ』を思い出した。https://booklog.jp/users/u1r-red/archi...
自律的とはどういうことか?かなり綿密に深く実証とともに考察されている。環境を支える親・上司としての観点として勉強になる。 読んでいて『サーバント・リーダー「権力」ではない。「権威」を求めよ』を思い出した。https://booklog.jp/users/u1r-red/archives/1/4903212351 『サーバント・リーダー』の論点を客観的に裏付ける論説として併用できるのかも。 ただ、最終章で自律性について社会問題や社会的な哲学に当てはめるのはやりすぎだと思う。
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人が成長する上で必要となる大事な要素(例:内発的動機づけ/自律性の支援など)について説明している本。 <特に印象にのこっている点> - 内発的動機づけはGood!統制はBad! - 内発的動機づけを持って取り組むと個人的な成長だけではなくより良い結果も導く。 - 自立性の支援は...
人が成長する上で必要となる大事な要素(例:内発的動機づけ/自律性の支援など)について説明している本。 <特に印象にのこっている点> - 内発的動機づけはGood!統制はBad! - 内発的動機づけを持って取り組むと個人的な成長だけではなくより良い結果も導く。 - 自立性の支援は内発的動機づけを維持するために極めて重要。 - 上位の立場で成功する人は「自律性を支援する態度」を持っている。 より詳細なコメントは下記に記載。 https://fatherofikura.hatenablog.com/entry/book/2019_17
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大前みどり ●自分へのプレゼントです 2009-09-23 00:51:33 Theme: フロー 自分の座右の書として、チクセントミハイやデシの本をあげています。 といいつつも、普段なかなか読み返すことがないため、以前記録した 抜き書きが自分の大きな助けになっています。...
大前みどり ●自分へのプレゼントです 2009-09-23 00:51:33 Theme: フロー 自分の座右の書として、チクセントミハイやデシの本をあげています。 といいつつも、普段なかなか読み返すことがないため、以前記録した 抜き書きが自分の大きな助けになっています。 ブログのすごいところは、下記のようなことがいとも簡単にできることです↓ 本でこれだけの内容にもう一度アクセスしようと思ったら それはそれは大変です(^^;) 「健全な自己愛に目覚め、フローに生きる人を増やす」 という自分のビジョンの形成に一役買っている本たちです。 今一度確認したく、リスト化(順不同) うーん、こうやって記録しておいたこと、これはまさに自分へのプレゼントですね。 今読み返すと泣きそうになる。 ■『フロー体験とグッドビジネス』 チクセントミハイ http://ameblo.jp/quotations/entry-10229066795.html ■『人を伸ばす力』 E. L. デシ http://ameblo.jp/quotations/entry-10225643953.html ■『新インナーゲーム』 W. T. ガルウェイ http://ameblo.jp/quotations/entry-10224668418.html ■『カール・ロジャーズ入門―自分が"自分"になるということ』 諸富祥彦 http://ameblo.jp/quotations/entry-10223342868.html ■『生きていくことの意味 トランスパーソナル心理学・9つのヒント』 諸富祥彦 http://ameblo.jp/quotations/entry-10245827022.html ■『走るときについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 http://ameblo.jp/quotations/entry-10232778615.html ■『愛するということ』 エーリッヒ・フロム http://ameblo.jp/quotations/entry-10207344724.html ■『すべては音楽から生まれる』 茂木健一郎 http://ameblo.jp/quotations/entry-10240752871.html ■刻みたい瞬間(とき) http://ameblo.jp/quotations/entry-10242800078.html ■『誰が社会を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』 フランシス・ウェストリー他 http://ameblo.jp/quotations/entry-10276501817.html ■『イノベーションの本質』 野中郁次郎 勝見明 http://ameblo.jp/quotations/entry-10277094566.html ■『知識創造の方法論』 野中郁次郎 紺野登 http://ameblo.jp/quotations/entry-10285989803.html ■第五水準のリーダーシップ http://ameblo.jp/quotations/entry-10295527569.html ■基本の姿勢を振り返る 『プロフェッショナルの条件』 http://ameblo.jp/quotations/entry-10206377527.html ■『レトリックと人生』 G.レイコフ M.ジョンソン http://ameblo.jp/quotations/entry-10253035991.html またどんどん他にも積み重ねて、よりよい対話への 潤滑油にしたいと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
内発的動機付けのみなもと→自ら学ぶ・やる意欲 ①自立性への欲求→自己決定したい ②有能さへの欲求→有能でありたい ③関係性への欲求→周囲と暖かい人間関係をもちたい 上記の考え方を具体例を混ぜてわかりやすく解いたもの。 部下を持つ人、教師、親に限らず多くの人に読んで貰いたい良書。
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・ほめことば、報酬、制限は、内発的動機づけを低下させることなくそれらを用いるためには、統制の要素を含むことば(「期待に応える」「すべきことをする」等)、相手を統制するようなふるまい、相手を統制しようとするもくろみを極力排除する努力が必要(義務や期待に触れず、社会的に比較する情報を...
・ほめことば、報酬、制限は、内発的動機づけを低下させることなくそれらを用いるためには、統制の要素を含むことば(「期待に応える」「すべきことをする」等)、相手を統制するようなふるまい、相手を統制しようとするもくろみを極力排除する努力が必要(義務や期待に触れず、社会的に比較する情報をいっさい含まず、ただ「とてもよくできた」などと言う) ・有能さ自律性の両方の感覚を感じることができるような挑戦の機会を提供することによって、生命力、動機付け、満足感を促進することになる ・自律性とは、自己選択の感覚や柔軟さ、自由さを感じながら、意思をもって何らかの行為を行うということである ・効果的に自律性の支援を行う管理職や教師は、部下や学生に意思決定をする役割を与える。仕事の内容について選択させるのが容易でなければ、仕事のやり方を選択させる。部下にどのように仕事を進めるかを決めさせる ・権威ある地位の人が管理的であると、支援されるはずの人たちからやる気を奪う ・生きていることの本当の意味は、単に幸福を感じることではなく、さまざまな人間の感情を経験することである ・真の自己は自律性と関係性の両傾向をそなえているため、他社を受容し、その環境を尊重する ・内発的動機づけのみなもとは「自律性への欲求」「有能さへの欲求」「関係性への欲求」。自律的でありたい、有能でありたい、周囲の人と暖かい人間関係を持ちたい ・大切なことは「相手の立場になって、自律性を援助すること」
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動機づけの権威であるデシが書いた本。 原題は、Why we do what we do. タイトルからしてとても分かりやすい。なぜ我々はそれをやるのか。やりたいと思い、やるのか? 「人が何かに動機づけられるとはどういうことなのかを、この本では考えてゆこう。そのとき、行動が自律的...
動機づけの権威であるデシが書いた本。 原題は、Why we do what we do. タイトルからしてとても分かりやすい。なぜ我々はそれをやるのか。やりたいと思い、やるのか? 「人が何かに動機づけられるとはどういうことなのかを、この本では考えてゆこう。そのとき、行動が自律的か、それとも他者によって統制されているかという区別が大変重要である。」 について、例を挙げながらわかりやすく書いている。
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検証方法が非科学的でやや首をかしげてしまう箇所があるものの、繰り返し述べられる「内発的動機付け」「自律性の促進」の重要性は直感的に頷ける内容。 特に「選択の余地を与える」「適切な目標セットと評価」などは、いわゆるマネジメント本で付け焼き刃的に触れられる章立てとは一線を画す。底には...
検証方法が非科学的でやや首をかしげてしまう箇所があるものの、繰り返し述べられる「内発的動機付け」「自律性の促進」の重要性は直感的に頷ける内容。 特に「選択の余地を与える」「適切な目標セットと評価」などは、いわゆるマネジメント本で付け焼き刃的に触れられる章立てとは一線を画す。底には常に「内発と自律」が根を張っていて、人間の本然に根ざしていることからすっと腹に落ちる。訳者あとがきにもある通りこの辺りの弁証法はとても緻密だと感じた。
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友人にオススメされたので読んでみました。外人の研究者の書いた本の割には読みやすかったです。 とはいえ、やはりこの手の本には慣れていないので読み終えるのに時間が掛かりました・・・でもとても興味深い内容でした。 ひとことで言うと、「外的な統制よりも内発的動機付けにより行動したほうが...
友人にオススメされたので読んでみました。外人の研究者の書いた本の割には読みやすかったです。 とはいえ、やはりこの手の本には慣れていないので読み終えるのに時間が掛かりました・・・でもとても興味深い内容でした。 ひとことで言うと、「外的な統制よりも内発的動機付けにより行動したほうが自律し、良い結果をもたらす」ということを繰り返し説いた本です。。 ちなみに、 外的な統制とは「服従」(そうしろと言われたから言われたことをする行動)と「反抗」(期待されていることと反対のことを、まさにその期待ゆえにするということ) 内発的動機付けとは、「自ら学ぶ・やる意欲」 そして自律とは「自分をコントロールすること」 と置き換えるとわかりやすいかもしれません。 アメと鞭的な報酬を餌として行動させた場合、または競争させた場合でも意欲は低下するとのことで(外的な統制)、それは意外でした。 さらに賞賛も、真の自尊感情ではなく、人を賞賛に依存させるような統制的な精神力道過程が強まっていくそうで、よくないみたいです。 また、プレッシャーを与えるのではなく励ます行為が自律性を支えること、行動を選択する機会が提供されれば内発的動機付けが高まること、これらはなんとなくわかってはいたけれどその重要性はないがしろにしていました。 そして、内発的動機付けを高めるには選択し、自分自身で目標設定し、自ら自己評価の基準を定め、自己の成長をチェックしながら行動と結果を結びつけ、その方法に対して有能感を感じることが大切だそうです。なぜその目標にしたのかを深く考え、もし行動が変わればどのような恩恵を得るのかも想像するのがよく、ただし、行動を非難をする機会になってはいけません。 また、人には6つの意欲があり、外発的意欲(金・名声・美貌)と内発的意欲(満足のいく個人的関係・個人的成長・社会への貢献)にわかれます。 前者のいずれかが突出して高い時は、精神的にも健康的にも低い傾向にあります。 逆に後者は、それ自体が本来的に満足をもたらすという点で、それが別の目的を達成するかどうかにかかわらず、人々に有意義な個人的満足感を与えることが出来るそうです。 尚、一般的に外発的意欲に夢中になりがちな背景には、 アメリカンドリームの考え方=個人主義。これを社会の価値であると宣言され、政治体制も経済政策も、この価値を支援するように発展してきたことがあるそうです。 その考え方が世界中に輸出され、それが、その人の自己の希薄さにつながり、自分はどんな人物なのかではなく、自分は何を所有しているかに注意を向けてしまうようになってしまったようです。 いろいろ勉強になりました。 人を伸ばす力、というタイトルですが、自分を伸ばすのも自分です。自身の行動や、人との共同作業時に意識していきたいと思います。
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