1,800円以上の注文で送料無料

フロイトからユングへ の商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

 フロイトのいう無意…

 フロイトのいう無意識は興味深い。ただ彼の夢の分析はなんでもかんでも性に結び付けているような気がして・・・中でもエディプスコンプレックスは面白いと思いました。

文庫OFF

2018/10/20

"フロイトとユングとアードラーたちが構築した精神分析理論をわかりやすく解説した本。とても読みやすかった。 元々のきっかけは、精神を病んだ人たちの研究から始まったもので、当時の時代背景や民族的要因など様々な事柄が影響し合って現在伝えられる理論ができてきたことがわかる。 無...

"フロイトとユングとアードラーたちが構築した精神分析理論をわかりやすく解説した本。とても読みやすかった。 元々のきっかけは、精神を病んだ人たちの研究から始まったもので、当時の時代背景や民族的要因など様々な事柄が影響し合って現在伝えられる理論ができてきたことがわかる。 無意識という言葉は今では普通に使っているが、この無意識という概念?を確立してきた学者から今でも学ぶべきことは多い。"

Posted byブクログ

2017/12/23

NHKラジオの番組『文化セミナー・心の探究』で著者がおこなった講義をもとにしています。精神分析の巨匠であるフロイトとユング、そして簡略ながらアドラーの生涯と思想をわかりやすく解説している入門書です。

Posted byブクログ

2015/10/24

異なる価値観で心理を見る、フロイトとユングの生い立ち、物の考え方を知ることことが出来ます。 昔から様々な人々が生み出して来た心理学を、更に発展、有名にしていった二人の、それぞれの学びやそれぞれの立ち上げた、心理学を知りたい方にオススメの一冊です。

Posted byブクログ

2013/01/02

フロイトとユングの生い立ち、それぞれの心理分析の方法、ふたりの違いなど、知りたかったことが概ね書かれていたので満足。入門に最適。

Posted byブクログ

2010/09/19

フロイトには前から興味あったので、入門書として購入。 前半はフロイト、後半にユング、アドラーにも少しだけ触れられています。 とりあえず、人間の無意識構造の深さに驚かされました。 何気ない過去の経験が現在の行動に結びついていたり、さらには集団に共通する影であったり。 もちろ...

フロイトには前から興味あったので、入門書として購入。 前半はフロイト、後半にユング、アドラーにも少しだけ触れられています。 とりあえず、人間の無意識構造の深さに驚かされました。 何気ない過去の経験が現在の行動に結びついていたり、さらには集団に共通する影であったり。 もちろん意識なんて目には見えないし、その解釈に絶対的な正解は存在しないかもしれませんが、現在に繋がる理論を生み出した二大巨頭の考えに触れてみるのも面白いと思います。 心理学に興味がある方には、スタートの一冊としてオススメします。

Posted byブクログ

2010/10/22

心理学の知識はあまりなかったけれども、よく理解できた。フロイトやユングの説が正しいかどうかはわからないけれど、なるほどと思えるところもあり、なかなか面白かった。

Posted byブクログ

2010/06/08

心理学に無知な自分でも三巨匠であるフロイト、ユング、アードラーの人物像、無意識について非常に分かりやすく理解する事ができた。入門書としては最適かと

Posted byブクログ

2010/04/11

深層心理学が起こってから約100年。 その三巨匠であるフロイト、ユング、アードラーについて、その心理学の歴史とともに各人物について非常に分かりやすく知ることができる。 個人的には、全ては幼児期の体験にあると過去に原因を求めるフロイトよりも、目的があって今があるという未来を探る...

深層心理学が起こってから約100年。 その三巨匠であるフロイト、ユング、アードラーについて、その心理学の歴史とともに各人物について非常に分かりやすく知ることができる。 個人的には、全ては幼児期の体験にあると過去に原因を求めるフロイトよりも、目的があって今があるという未来を探るユングの考え方に魅かれた。 特に、影・ペルソナ・アニマ・アニムスといったくだりが興味深い。

Posted byブクログ

2009/10/07

20世紀最大の思想である無意識について、わかりやすく書かれている。親子のように仲が良く、親交を深めたフロイトとユングが決別にいたった原因というのが、フロイトが、ユングと自分の関係に、オイディプス・コンプレックスの思想を当てはめて考えてしまったというのが興味深かった。夢というものは...

20世紀最大の思想である無意識について、わかりやすく書かれている。親子のように仲が良く、親交を深めたフロイトとユングが決別にいたった原因というのが、フロイトが、ユングと自分の関係に、オイディプス・コンプレックスの思想を当てはめて考えてしまったというのが興味深かった。夢というものは、抑制された欲望が形となって現れたものらしく、二度と味わいたくない嫌な経験を、何度も夢に見てしまうのも、怖いもの見たさの心理が働いているのだというフロイトの説にも納得した。

Posted byブクログ