どちらかが彼女を殺した の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2012/03/06

真相をつかんで復讐したい被害者の兄とそうさせまいとする刑事のやりとりがとても面白かったです。
この刑事さん、かっこいい。
犯人はこの人だろうとは思いつつ、なおかつそれ程犯人の名前が重要ではなくても、やっぱり明記されないのはちょっともやっと。
決め手があれだけというのも私にはもやっと。

2009/10/04

最後まで、犯人をはっきりさせない。数々のヒントを元に、読者に考えさせる形式。単に変わった形式と言うわけじゃなくて、犯人をはっきりさせなくてもいい様な話の流れになってると思った。おもしろい！！

2009/10/04

犯人探し本。最後まで犯人は誰か書かれていない。刑事になった加賀が登場する。さて、読んで、誰が犯人かわからなかったので検索でネタバレを探す。で、犯人がわかったのだが、本によってわかりやすさが違うらしい。あたしが読んだのは文庫本だったのだがノベルズにあったヒントが削除されているのだ。犯人を知っていても再読すると忘れている罠。

2009/10/04

読者に犯人を推理させる方式で最後まで誰が犯人か書いてありません。
いまだどっちが犯人かわからん･･･
→巻末の推理の手引きを読んでやっとわかった･･･

2009/10/04

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か？女か？

2009/10/04

推理小説らしい内容。
復讐とは何を指すのか。
憎しみを人間はどう消化すればよいのか。
人間を憎む理由も，憎む自分さえも人間であることを感じよう。

2009/10/04

本の最後に袋とじがついていて、犯人を確定するヒントを教えてくれます。推理小説の面白さを知った一冊です。

2009/10/04

こんな小説、他にもあるんやろか？
答えの書いてない推理小説。
２択やのに全く解けへんかったのはおれだけじゃないはず。

2009/10/04

こんな小説読んだことない！
読者参加型というんでしょうか。
いろいろ考えたけど難しかった(*_*)

2011/11/01

…この本は、最後まで読んでも犯人がわかりません！！そう、謎を解き明かすのは読んでいる貴方なのです。文中にある僅かな手がかりから、貴方は犯人を導き出せるでしょうか。推理小説の醍醐味を存分に味わってみてください。