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龍臥亭事件(上) の商品レビュー

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49件のお客様レビュー

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2017/11/05

表紙カバーがこれじゃなくてもっと怖いやつだった。 深夜に読み終わったけど怖すぎる。 そして登場人物が把握できないままどんどん死んでいく。 はやく御手洗を呼べ!って思ったけど御手洗さんてどんな人だったか長らく御手洗シリーズ読んでないから忘れた

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2016/01/23

里見初登場作品。昔の事件を参考に物語を作るという島田氏のお得意なパターン。 最初の方の女性の描写が島田氏っぽくていい。

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2015/09/29

島田荘司の本は設定がすごくいいなと改めて思った。 龍臥亭の説明だけでもうわくわくしてしまう。 架空の旅館なのに行ってみたい気持ちになる。 (事件は悲惨だけど…) 詳しい感想は下巻で。

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2015/04/13

今回は御手洗は出てこず、石岡くんが山奥の村で猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれ一人で頑張る話。 猟奇性もあり、ホラー要素も強いのでそういったのに耐性がない方は少し怖く感じる場面もあるかもしれないが、個人的にはこういうのは好みなので面白く読めた。 上巻だけでも600ページ弱とボリュー...

今回は御手洗は出てこず、石岡くんが山奥の村で猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれ一人で頑張る話。 猟奇性もあり、ホラー要素も強いのでそういったのに耐性がない方は少し怖く感じる場面もあるかもしれないが、個人的にはこういうのは好みなので面白く読めた。 上巻だけでも600ページ弱とボリュームがすごいが、過去に起こった事件を少しずつ知りながら現在の事件も多発していくので良い意味であまり厚みを感じずにスラスラと読めた。 上巻だけではまだわからないことだらけなので下巻でどう纏めるのかが楽しみ。 幽霊現象にもきっと現実的な解決があることを祈って。

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2015/01/18

御手洗シリーズだけど、御手洗潔は登場しません。 石岡君がくじけそうになりながらも、事件解決に向けて苦心する話でした。 グロテスクで奇怪な犯罪は、島田荘司さんの得意とするところなので、どんな残忍な描写が出てきても平気、という意気込みで読み始めたのですが、本書はそうした犯罪のほかに...

御手洗シリーズだけど、御手洗潔は登場しません。 石岡君がくじけそうになりながらも、事件解決に向けて苦心する話でした。 グロテスクで奇怪な犯罪は、島田荘司さんの得意とするところなので、どんな残忍な描写が出てきても平気、という意気込みで読み始めたのですが、本書はそうした犯罪のほかに亡霊だの怨念だの因縁だの呪いだのと言ったおどろおどろしい話が執拗に登場するので、怪談が苦手な私は少々怖じ気づきそうに。 いやでも島田さんの書く本だもの、亡霊の仕業でしたなんて結末はないはず。人間の起こしたトリックがあるに決まっていると自分自身を奮い立たせ、読み進めました。

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2014/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本格好きとしては島田荘司の作品は外せないのだけど、今まで3冊ほど読んでどれも面白く感じれなかったので、その後読んでいなかった。今回何気なく手に取って久々に読んでみたところ、これが面白い。館モノながら、連続殺人に怪しい人間関係、そして津山事件をモチーフにしたおどろおどろしい雰囲気が物語とマッチしてとても面白い。探偵役の御手洗潔が登場しないのも新鮮だが、この後の展開が楽しみ。ただこのページ数はスゴイ。

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2013/09/29

上下巻一気に読んだので、感想は下巻にまとめまっす\(^o^)/ しかし相変わらず、死体の損壊具合が異常に怖い…(u_u) 朋友・御手洗が日本を去って一年。ひょんなことからうら若き女性に岡山県まで随行することになった石岡は、辿り着いた奇っ怪な旅館で恐るべき連続猟奇殺人に遭遇し...

上下巻一気に読んだので、感想は下巻にまとめまっす\(^o^)/ しかし相変わらず、死体の損壊具合が異常に怖い…(u_u) 朋友・御手洗が日本を去って一年。ひょんなことからうら若き女性に岡山県まで随行することになった石岡は、辿り着いた奇っ怪な旅館で恐るべき連続猟奇殺人に遭遇した。 密室の中での銃殺、損壊され弄ばれる遺体、そして戦前に村で発生したという、史上空前の「三十人殺し」との関連…そして遂に、石岡の目の前にも殺人鬼の亡霊が姿を現す!

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2013/09/22

主人公は石岡君。 君、とか言ってるけど石岡君は45歳(たぶん) 龍がとぐろを巻いている形の元旅館・龍臥亭で起こる連続殺人事件。 突然訪ねてきた女性に付き添いを頼まれ岡山までやってきた石岡が この事件に巻き込まれる。 村にはかつて、30人を一晩で殺したという都井睦雄という人物が...

主人公は石岡君。 君、とか言ってるけど石岡君は45歳(たぶん) 龍がとぐろを巻いている形の元旅館・龍臥亭で起こる連続殺人事件。 突然訪ねてきた女性に付き添いを頼まれ岡山までやってきた石岡が この事件に巻き込まれる。 村にはかつて、30人を一晩で殺したという都井睦雄という人物がおり、 現在でもたびたび目にされる睦雄の幽霊。 皆が口にする”因縁”とは。

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2013/04/06

初めて読んだ御手洗物がこれ。御手洗が登場しない(笑)でも津山事件が読みたくて買ったから、良いのです。

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2013/01/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。犯人を覚えてて動機や事件の経過をすっかり忘れてるパターンと、事件は覚えてるのに犯人を忘れてしまってる2パターンあるけどこれは前者だった。 龍臥亭という舞台と雰囲気は再読でも魅力充分。自分の想像力を試されているかのよう。身近な人が続けて殺されるわ因縁の土地で亡霊も出るわ、結構ビビる出来事が起きてるのに主人公他皆さん落ち着きすぎ~。

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