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レキシントンの幽霊 の商品レビュー

3.8

352件のお客様レビュー

  1. 5つ

    64

  2. 4つ

    138

  3. 3つ

    100

  4. 2つ

    10

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2015/03/05

村上春樹の作品で一番好き。特に「緑色の獣」は短編にも関わらず何度でも読みたくなる作品。ハルキムラカミをファッションだと捉えてる大学生に是非読んでもらいたい

Posted byブクログ

2015/03/05

たまたまフォロワーのつぶやきで出てきたのだが未読だったこともあり書店で購入。村上春樹は結構読んだつもりだったが文春文庫のものは1冊しか読んでないことをしった。七つの短編が収録されていた。村上の本を読む度に思うのは俺は孤独について感じたり考察したりすることがほとんどないと言うことだ...

たまたまフォロワーのつぶやきで出てきたのだが未読だったこともあり書店で購入。村上春樹は結構読んだつもりだったが文春文庫のものは1冊しか読んでないことをしった。七つの短編が収録されていた。村上の本を読む度に思うのは俺は孤独について感じたり考察したりすることがほとんどないと言うことだ。すでに孤独と友達になっているからだと思うのだけれど。「沈黙」とつけられた話は川崎の少年殺害事件の加害者に対するネットの有様について語ってる気がした。やっぱ考えないってな罪なことだよね。楽しい人生送るためにもさ。 しかしかっこいいタイトルだ。

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2014/12/09

ぽかっとあいた時間に古本屋で購入。村上春樹の短編集はいくつか読んだが、これは怪しいもの、不穏なものが多く描かれていて、とても良かった。 気に入った表現を引用しておきます。 「人は勝つこともあるし、負けることもあります。でもその深みを理解できていれば、人はたとえ負けたとしても、...

ぽかっとあいた時間に古本屋で購入。村上春樹の短編集はいくつか読んだが、これは怪しいもの、不穏なものが多く描かれていて、とても良かった。 気に入った表現を引用しておきます。 「人は勝つこともあるし、負けることもあります。でもその深みを理解できていれば、人はたとえ負けたとしても、傷つきはしません。人はあらゆるものに勝つわけにはいかないんです。人はいつか必ず負けます。大事なのはその深みを理解することなのです。」(p.55-56「沈黙」より)

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2014/10/18

「沈黙」は最高。「緑色の獣」は、スティーブン・キング並みに怖い。「氷男」「トニー滝谷」はおもしろい。

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2014/09/24

表題作は男女の話ではなく、幽霊と犬の話だ。味わい深く読んだ。この感じのオチはやはりハルキだな。いろんなテーマで書かれていて、長編とはまた違った魅力の短編集である。

Posted byブクログ

2014/09/18

短編集。 タイトルの短編を読んで村上春樹の面白さに触れたけれど氷男は苦手。 なんだかじめっとしていて。

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2014/09/05

村上春樹は好きではないけど、高校生の頃に『レキシントンの幽霊』が教科書に載っていて全部読みたくなってしまったので購入。

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2014/08/12

すごいつまんない話ばっかりでした。 内容はおばさんの立ち話みたい。 彼の作品は描写がサクサクしているから一見面白いんですけど、だからって筋は適当でいいと思ってるんでしょうか。 彼の真似事は結構誰にでもできると思います。 描写も、よく読むと薄っぺらい部分があります。女の人が絡む部分...

すごいつまんない話ばっかりでした。 内容はおばさんの立ち話みたい。 彼の作品は描写がサクサクしているから一見面白いんですけど、だからって筋は適当でいいと思ってるんでしょうか。 彼の真似事は結構誰にでもできると思います。 描写も、よく読むと薄っぺらい部分があります。女の人が絡む部分が特に。

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2014/07/16

村上春樹の短編集。 村上春樹はなんだか小難しくてあまり好きではない。 この短編集もそう。ストーリーの裏にきっと伝えたいメッセージがあるんだと思う。が、私にはよくわからなかった。 ただ、みんなの感想を読むと、「お、なるほどね」と思うところもある。 例えば緑色の獣。得体の知れない獣が...

村上春樹の短編集。 村上春樹はなんだか小難しくてあまり好きではない。 この短編集もそう。ストーリーの裏にきっと伝えたいメッセージがあるんだと思う。が、私にはよくわからなかった。 ただ、みんなの感想を読むと、「お、なるほどね」と思うところもある。 例えば緑色の獣。得体の知れない獣が現れ、最初は恐れる。だが、自分の方が力的に優位であることが分かると、相手を徹底的に残酷なまでに虐げる。結局、緑色の獣は消滅してしまう。 きっと、人間は不可解なものに恐怖を覚えるが、いざ自分のコントロール内にあるとわかると、急に威圧的になって相手をうちのめしたくなるのかな。。。

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2014/07/10

村上春樹さんの短編集を読むのは初でした。 長編より、短編の方が得意なのでは?という気がしました。なんとなく…。 短い物語の中で、この世界観を構築する文章力には脱帽です。スゴイ。 全体的なテーマとして、死と生 というようなモノがあったのかなと思います。 個人的なツボは、緑色...

村上春樹さんの短編集を読むのは初でした。 長編より、短編の方が得意なのでは?という気がしました。なんとなく…。 短い物語の中で、この世界観を構築する文章力には脱帽です。スゴイ。 全体的なテーマとして、死と生 というようなモノがあったのかなと思います。 個人的なツボは、緑色の獣です。

Posted byブクログ