ちびっこカムのぼうけん の商品レビュー
小学生の頃に母から贈られた本だった。 男の子向けじゃんと思いつつ 読んだら面白くて大好きに。 冒険に、北の国に、夢中になって 想像を膨らませたものだった。 大人になった今、また読んでみたいかも。
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神沢利子さんのルーツ。 北方民族への畏敬の念が込められた、ファンタジー。 ちびっこカムの勇気ある冒険譚にわくわくどきどきしながら、どんどん読み進む。 大きい字で書かれた、まぎれもない子ども向けの冒険活劇。 しかし、物語の壮大さ、その展開のスリリングなこと、神沢さんの語り手とし...
神沢利子さんのルーツ。 北方民族への畏敬の念が込められた、ファンタジー。 ちびっこカムの勇気ある冒険譚にわくわくどきどきしながら、どんどん読み進む。 大きい字で書かれた、まぎれもない子ども向けの冒険活劇。 しかし、物語の壮大さ、その展開のスリリングなこと、神沢さんの語り手としての才能がほとばしる。 そして、最後は、月に跳び乗って、北斗七星をひっくり返す大暴れぶり。 「私は、どうしていいかわからなくなって、どんどん飛んでいってしまったりするのよ」 というようなことを、いたずらっぽいほほ笑みを浮かべながら話していた神沢さんを思い出しながら、とてつもなく楽しい気分になれる。
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小1のときに実際の人形劇で見てからしばらくずうっと好きだったお話。なんか泣かせるんだ。みんなが健気で。もう一回読みたい
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他の方の感想で、神沢利子さんの名前があって思い出しました。大好きだった本。2,3年前に夜な夜な子どもに読んでやったりしましたが、長かったので、はて、読み聞かせ向きだったかどうか・・・?北の雄大な自然を舞台に、少年カムが、病気の母さんを治すイノチノクサを探すため、山に登り、海を渡り...
他の方の感想で、神沢利子さんの名前があって思い出しました。大好きだった本。2,3年前に夜な夜な子どもに読んでやったりしましたが、長かったので、はて、読み聞かせ向きだったかどうか・・・?北の雄大な自然を舞台に、少年カムが、病気の母さんを治すイノチノクサを探すため、山に登り、海を渡ります。トナカイ、クマ、ジネズミ、オオワシなどたくさんの仲間の力を借り、大男や怪物三兄弟と戦い、その途上、行方不明になっていた父さんのことも次第に明らかになっていきます。とにかくスケールの大きな冒険物語です。
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