メガネの文化史 の商品レビュー
眼鏡が出現した13世紀から現在の形に変化する20世紀中旬まで、眼鏡の技術・文化が詳細に記された一冊。 社会的荒波の紆余曲折を経て、やっと我々が使用する形へ進化したのです。 詳しい眼鏡の図と、眼鏡に対する時代ごとの風刺画から当時の扱われ方が想像できます。 楽しい専門書でした。
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帯文:"13世紀にヨーロッパでメガネが発明されてから、最もファッションが華やかだった1960年代までの700年間の流行の変遷を650点の図版で綴るユニークな本!" 目次:はじめに、凡例、第1章 発端、第2章 中世、第3章 16世紀、第4章 17世紀 パースペ...
帯文:"13世紀にヨーロッパでメガネが発明されてから、最もファッションが華やかだった1960年代までの700年間の流行の変遷を650点の図版で綴るユニークな本!" 目次:はじめに、凡例、第1章 発端、第2章 中世、第3章 16世紀、第4章 17世紀 パースペクティヴ・グラス/眼鏡縁/眼鏡組合/プロスペクト・グラス/眼科医、第5章 18世紀 初期/つる付き眼鏡/片眼鏡/鋏眼鏡/プロスペクト・グラス、第6章 19世紀 スパイ眼鏡/ …他
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立派な学術書です。わざわざメガネだけに特化して、古今東西メガネの歴史を図と資料と解説で伝えている……という、ニッチさと完成度に拍手。
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