最後の花時計 の商品レビュー

遠藤周作(著者)

病気を通して医療の世…

[文庫ＯＦＦ]

病気を通して医療の世界を見つめ、死というものを考え、神戸の大震災など世間への関心も失わず。作者の考え方がぎゅっとつまったエッセイ。

時事問題を風刺するシ…

[文庫ＯＦＦ]

時事問題を風刺するショートコメント集です。恥ずかしながら、著者の他の本を読んだことはありません。この本に関する限り、それほどなるほどー、と思わせるようなコメントがなく、ありきたりなコメントが多いような気がします。書かれた当時は意味があったのかもしれませんが・・・。

2021/08/30

著者、遠藤周作さんの本、ブクログ登録は10冊目になります。
著者の作品、ここのところ、コンスタントに手にしています。

今回手にした、『最後の花時計』は、初出が産経新聞で、1993～1995年になります。
著者は1996年に他界されているので、著者の最晩年のエッセイになります。

この本の内容は、次のとおり。（コピペです）

小説『深い河』と神について、医療への提言、故郷、神戸を襲った大震災、若い人への叱咤……。病と闘いつつ書かれた最後の随想集

この本は、195ページまで読んで、終了としました。

2018/10/04

本文よりも最後の解説が何とも、、、
吉行淳之介の件しかり、壮絶感がちょっと凄い。やはり老いと死というのは避けられぬ定めとは言うもののね、、、

2011/06/25

最後まで人生に向き合ってかかわろうとした遠藤氏に拍手を。
どういう形であれ、カーテンが閉まるときは私もかくありたいものですね。