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龍道真一(著者)
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佐原の伊能家に婿入りして商人として活躍していた伊能忠敬は あるとき思い立って星学を学び,日本中を測量する。 描かれる伊能忠敬のイメージが平凡で, あまり魅力を感じられず,どうも楽しめない。
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『天地明察』で江戸の天文学や地理学に興味がわき、読んでみた。晴海さんの名前もちらっと出てきて、ちょっと嬉しかったり。 小説としては普通だけど、伊能忠敬という人物の向学心と行動力は純粋に凄いと思った。50から学び始めて、あの大事を成したんだから。