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リング の商品レビュー

4.1

313件のお客様レビュー

  1. 5つ

    109

  2. 4つ

    115

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

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原作の方が怖い

映画も有名ですが、やはり原作を読んでほしい!視覚に訴える驚愕や恐怖なしで「言葉」のみで練り上げた世界が、こんなにも怖いとは……。怖いけど、続きが気になって読み止められない。ぜひ一読を!!

うえむら

2024/10/09

子供の頃に映画を観た事があり 心霊系ホラー、怖い、1人でトイレ行けなくなる という記憶のままで 手を出せずにいたけど 映画とは違ってミステリー要素が強いとの 感想を読み、チャレンジ 結果全く怖くなくてホッとした 確かにホラーというよりミステリ 面白くて一気読み

Posted byブクログ

2024/09/14

ミステリー要素も強く、さらに少しの恐怖心から一気に読んでしまった… 呪う理由も結局は他人から見た貞子像なので貞子自身の気持ちは完全にはわからないのが怖い。 続編も読みたいけどホラー展開ならこのリングだけで終わらせたい気持ちもある。 そして間違いなく吉野さんは功労者

Posted byブクログ

2024/09/01

子供の頃に読んだのだけど、再読。 改めてすごく面白かった! 主人公の浅川も善人ではなく、バディの竜二も嫌悪感を抱くような人物なので、竜二が出てきたあたりでちょっと読むの嫌かも、という人がいるかもですが。しかし。竜二が善人だったら浅川は彼を巻き込まないだろうし、浅川が善人ならば話は...

子供の頃に読んだのだけど、再読。 改めてすごく面白かった! 主人公の浅川も善人ではなく、バディの竜二も嫌悪感を抱くような人物なので、竜二が出てきたあたりでちょっと読むの嫌かも、という人がいるかもですが。しかし。竜二が善人だったら浅川は彼を巻き込まないだろうし、浅川が善人ならば話は途中で終わってる気がするので、厭な人物にしているのが、二人がバディとなる展開に無理がなくてよい。 映像化にあたり、貞子が井戸から這い出てくる描写にしたのは本当にすごい!が、小説は、そのわかりやすい貞子のアイコンというか、怪異が実体化して迫ってこない分、まさにホラーの醍醐味である「怪異を体験する人が己の想像力に潰されていく」という展開で、二人の焦燥感を追体験できる。 何と闘っているのかはっきりとわからないまま追い詰められる根源的な恐怖は、終盤に至って(なんとなく謎解きの答えの予想がつくけどそれでもなお)さらに畳み掛けてくる。 呪いを解くために謎解きする、じゃなくて、怪異に物理でコテンパンにされたい人には物足りないかもですが。 しかし、竜二、本当はどうなんだい。それはそれでちょっとだけイヤだ…とも思った。

Posted byブクログ

2024/08/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 恥ずかしい話私はこれまでリング・貞子はパチンコでしか大まかな内容は知りませんでした。そこで今回,夏だから少し元祖ジャパニーズホラーを堪能しようと本書を書店で購入しました。呪怨と迷いつつも,貞子の悲しい過去の表現を活字で読みたいと思い,リングを選書しました。又,これを機に映画も並行しながら見てみることに。  まず,呪いのビデオなるものを見たとされる高校生が次々に奇妙な死を遂げていくところから物語は展開していきます。死を遂げた高校生の叔父にあたるもの,浅川という人物が今回の主役となるでしょう。浅川は記者で姪の死の真相を突き止めるにあたり,自分も呪いのビデオを再生し見る事になるのでした。ビデオをみた瞬間から言い知れぬものが自身の体内に入ってきたような感覚が浅川を襲います。そして,自分も姪等のようにビデオを見てから一週間後に心臓麻痺で死んでしまう…かも知れぬという恐怖を感じます。そこで,友人の竜司という人物に相談を持ち掛けます。竜司は楽観的にそのビデオによる呪いを楽しんでいる様にも見える一面があります。  飛んで,呪いのビデオに映る脈絡のない映像の謎を浅川と竜司は解明していくのです。その映像を解明していく中で貞子という人物の存在を知る2人。貞子とは一体どんな人物なのか。調べていくうちに衝撃的な貞子の過去を知ることになります。  ビデオは見た者から呪いが伝播されていきます。その呪いを解く方法はあるのでしょうか。ウィルスのように感染するように呪いは拡大していくのです…。

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2024/08/07

大学生の時に読んだ。 今の40代はこの一冊からホラーにハマった人も少なく無いんじゃないかな。 傑作ですわ。、

Posted byブクログ

2024/07/31

ネットの口コミで評価高かったから読んだけど、そんな怖くなかった。大半が謎解きだったのと、映画であらすじは知ってたせいかな。 映画で有名な貞子がブラウン管から出て来る描写がないのは意外だった。

Posted byブクログ

2024/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭の女子高生が死ぬ場面や、主人公が初めてビデオを見てビラ・ロックキャビンから逃げ帰る場面は、得体のしれないものへの恐怖があった。でも、それ以外はあまり怖くなかった。ウイルスや両性具有など、伏線はいろいろ張ってあるが、真相がわかってそれらがつながってもあまりカタルシスがない。オマジナイの答えも言ってみれば不幸の手紙だから、そこまで意外性がない。確かに自分や家族が助かるためには、他者を犠牲にする必要があって、そうすることにより呪いが爆発的に増殖していくというのは、この先を想像すると恐ろしくはある。

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2024/07/24

一番好きなホラー映画! とにかく面白かったです!映画と違う点も多くてそこもすごく良かったです! シリーズはすごく長いので少しずつ読んでいきたいです!

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2024/07/16

図書室。映画だけ見ていて、最近読んだ澤村伊智作品に出てきたので。 やはり名作、の一言に尽きる。読み出しは、浅川って原作では男なんだ、とか、やっぱり少し古い時代に感じる歳になったな、とか、余計な念が過っていた。しかし進むにつれて、怒り、恐怖、絶望、焦り、人間の弱い部分をたくさん経験...

図書室。映画だけ見ていて、最近読んだ澤村伊智作品に出てきたので。 やはり名作、の一言に尽きる。読み出しは、浅川って原作では男なんだ、とか、やっぱり少し古い時代に感じる歳になったな、とか、余計な念が過っていた。しかし進むにつれて、怒り、恐怖、絶望、焦り、人間の弱い部分をたくさん経験させてもらった。 貞子、貞子。愛しさとも恐怖ともつかない感情を残した読後感だった。

Posted byブクログ