エンド・ゲーム の商品レビュー

恩田陸(著者)

2010/01/29

オセロゲームがおもしろかったので期待していたけれど
裏切られたかんじ。（特に後半）

わたしには難解すぎました。

2010/01/14

大好きな常野物語シリーズ。
光の帝国のほうで語られた物語の続編。
家族と、戦う少女と、それを助ける能力者。

不安と安定。
少女がちゃんと幸せな生活を送れると良い、と感情移入。

2009/12/29

「光の帝国」所収の短編「オセロ・ゲーム」の続編。なのでまずは「光の帝国」を読むことを、熱烈にお薦め。
これはもうものすごく楽しみにしていた物語なんだけど……うわ、まさかまさかそういう真実だったのっ！？　かなり驚愕。こういう方向に転がるとはとっても意外。だけど納得。これはこういう結末でいいよなあ。
それにしてもこの作品の最大インパクトは「裏返す」という言葉の禍々しさ。これがなんとも想像つかなくて、その分異様に怖い。

2009/10/07

読んだことない話だと思って借りて読んだら
デジャブだらけだったので、少しガッカリ。
しかし、結末はすっかり忘れていたので問題なし。

「あれ」と「一族」との「裏返し」あいっこの話。
一つの家族と「洗濯屋」が主人公。
物語の核となる「裏返す」感覚が
わかるようでわからない不思議な話だった。

全体的に薄暗い、ドローリとした得体の知れない
気持ち悪さが漂っていて
満員電車の中で窒息気味になりながら
読むものじゃなかった。
息苦しさが倍増すること請け合い・・・。

数年前は、恩田さん作品が大好きで
読み漁っていたのだが、自分の志向が変化したようだ。
理瀬ちゃんシリーズも読み直そうと思っていたけれど
やめておいたほうがいい気がしてきた。

2009/11/11

裏返す、裏返される、といったゲームにずっと参加させられている家族の物語。
裏返す、裏返されるという行為がどんなのかさっぱり分からなかった、ただ裏返されると自分が自分じゃなくなるとかなんとか。
ゲーム自体よく意味の分からないものだったが面白かった。
どんでん返し的なものがあって、読んでて飽きなかった。
さすが恩田陸って感じ。

2009/10/12

「そんなもの産ませては駄目！ せっかくのあたしたちのケーキなのよ！ 三人のケーキなの！」
「でも、お母さん、産まれてくる子供には罪はないんだよ」

2009/10/04

常野物語シリーズは後々ぜんぶ読みたいな。
なんかだんだん火浦さんがいちばん人間らしい気がしてきて好きになってきました。

2009/10/07

面白かったです。恩田ワールド全開です。「裏返す」とか「包む」とか｢洗濯屋｣に｢洗う」・・・普通笑っちゃいそうなんだけど恩田ワールドにかかると全然違和感が無い、それどころかゾクッとしてしまう(笑)流石だ・・・

2009/12/29

【「裏返さ」なければ「裏返される」??正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに! 】

常野物語の第３弾。
大好きな「常野物語」！
楽しみに読みましたが、
思ったよりのめり込めずに残念でした。
最初はいつもと同じくドキドキしながら読んでいたのに、
後半でパッとせず、ただダラダラと読んでいたような。。
今回は拝島親子だけにスポットが当たっていましたが、
これなら他の常野一族も出てきた「光の帝国」の方が面白かったなと思います。
それでも常野一族のファンなので、
また他の作品も描いて欲しいと思います。

2009/10/08

なんだか変な話だったけど、面白かったです。

緊張感がすごかった・・・

｢裏返す｣とか｢裏返される｣とか
最初はよく分かんなかったけどだんだん世界観に馴染めてきて、
最後は続きが気になる感じでした。

どうやらシリーズものの3巻目だったらしい。
どうりで解らなかったわけですねｗｗ