あやつられた龍馬 の商品レビュー
日本において、体制の変化が起きているとすれば、それは日本人だけから端を発しているように見えなければならない。 2011.7.11 完読
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大航海時代から始まった情報革命に翻弄される日本の姿が描かれた一冊。革命の裏にあるフリーメイソンの強さは情報力であった。インターネット普及による第二次情報革命の中にある現代社会に通じる内容。 坂本龍馬暗殺事件に関する考察も説得力がある。 史実は最早確かめる術はないが、可能性の一つ...
大航海時代から始まった情報革命に翻弄される日本の姿が描かれた一冊。革命の裏にあるフリーメイソンの強さは情報力であった。インターネット普及による第二次情報革命の中にある現代社会に通じる内容。 坂本龍馬暗殺事件に関する考察も説得力がある。 史実は最早確かめる術はないが、可能性の一つを示す読み物としてとても興味深い。
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非常に興味深い内容だった。龍馬の事もそうだが、知らなかった明治維新の裏側というか全体的な動きが勉強できて良かった。 陰謀がどうの、とかいうのはどうでもいいと思う。 世の中の全ての事はだれかの思惑、陰謀で動いているのだから。
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イギリス側の視点から見た幕末といえる内容。大変興味深い読み物で幕末の数々の謎が説明出来る。タイトルには「あやつられた」「フリーメーソン」「坂本竜馬」とあるがその事をメインに書いているわけではない。 坂本竜馬やフリーメーソンに興味ある方には物足らないかもしれない。あるいは信じたくな...
イギリス側の視点から見た幕末といえる内容。大変興味深い読み物で幕末の数々の謎が説明出来る。タイトルには「あやつられた」「フリーメーソン」「坂本竜馬」とあるがその事をメインに書いているわけではない。 坂本竜馬やフリーメーソンに興味ある方には物足らないかもしれない。あるいは信じたくない事が書かれているかもしれない。
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これまでに積み上げた幕末史観を一転させるような内容は凄まじかったです。 アーネスト・サトウの存在やサトウが横浜で記した論文が西郷隆盛などに影響を与え、明治維新の礎となったというのは知っていましたが、それ以上にイギリスを含めた深い駆け引きと結末があったのは驚愕です。 謎だとされ...
これまでに積み上げた幕末史観を一転させるような内容は凄まじかったです。 アーネスト・サトウの存在やサトウが横浜で記した論文が西郷隆盛などに影響を与え、明治維新の礎となったというのは知っていましたが、それ以上にイギリスを含めた深い駆け引きと結末があったのは驚愕です。 謎だとされていた坂本龍馬の暗殺事件も実に明瞭な洞察において結論が導きだされている。幕末の裏側を明確にした大変内容深い一書でした。
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確かに武士の力だけで明治維新が成立したとは考えにくい。外国の力に翻弄された龍馬を知る上で、この本は面白い。
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これはおもしろかった! 龍馬暗殺説は僕はこの話を信じています 歴史はその場だけではなくもっと広い世界や長く続く時間の流れの中で行われている
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Kodama's review 1ヶ月程前に読んだ『幕末維新の暗号』に紹介されていた本で、同じ著者。一般的に知られている歴史の登場人物を様々な残された情報をもとに違う角度から捉えています。とても楽しく読めた1冊です。 (07.12.29) お勧め度 ★★★★☆
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龍馬という名前に惹かれて読み始めたが、実際に龍馬が出てくるのは最終章と言っていい9章である。筆者としてはその前の幕末期の日本、外国(主にイギリス)の動きを説明するほうに力が入っていたように感じる。実際、龍馬に関することでは「ん?」と突っ込みたくなるような逃げも見られる。 フリーメ...
龍馬という名前に惹かれて読み始めたが、実際に龍馬が出てくるのは最終章と言っていい9章である。筆者としてはその前の幕末期の日本、外国(主にイギリス)の動きを説明するほうに力が入っていたように感じる。実際、龍馬に関することでは「ん?」と突っ込みたくなるような逃げも見られる。 フリーメーソンとイギリス、とても興味深い。多くのフリーメーソンに関連する建物などが残っているのがとてもイギリスらしい。そうして考えると、大英帝国再建というイギリスの野望というのもあながち夢物語ではないように思える。気の長い国だから、いつかはやるだろう。(2008.1.9)
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本屋でたまたま見つけた本。 内容はちょっと胡散臭い感じはしたけど、悪くなかったと思う。でもホントかなぁ〜?
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