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ルーンの子供たち 冬の剣(1) の商品レビュー

4.2

43件のお客様レビュー

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2022/06/16

★『ルーンの子供たち』の特徴①リアルな世界観! ・大きく6つの人類国家があり、それぞれが内乱や侵攻を繰り返している ・モンスター、巨人、獣人など、人間以外の勢力とも争いがある ・幽霊や精霊など、ファンタジーらしい種族も存在する一方、「人形」という科学技術が登場する ・古代文明の伝...

★『ルーンの子供たち』の特徴①リアルな世界観! ・大きく6つの人類国家があり、それぞれが内乱や侵攻を繰り返している ・モンスター、巨人、獣人など、人間以外の勢力とも争いがある ・幽霊や精霊など、ファンタジーらしい種族も存在する一方、「人形」という科学技術が登場する ・古代文明の伝説や、それに絡んだストーリーも展開する ★『ルーンの子供たち』の特徴②魅力的なキャラクター! ・時代の流れに巻き込まれながらも、葛藤しつつ成長していくそれぞれの国の少年たちに焦点を当てて物語が進んでいくため、章によって主人公が変わる。 ・一概に「正義」と「悪」の対立ではなく、登場人物の視点によって善悪が変わる面白さがある。 ・誰に感情移入しても楽しめる作りになっている。 主人公の例・・・冒険家の孫・一族を滅ぼされた生き残り・王位継承権争いで命を狙われ逃避行中の姫・記憶喪失の王子・裏切り者の魔法使いの娘・異常な能力に悩む青年・冒険を企む貴族令嬢など※まだいます。 ★『ルーンの子供たち』の特徴③ハイファンタジーらしい詳細な魔法設定! ・魔法がただの「不思議な力」ではなく、原理をしっかり考え、学問として系統立てることができるほど作り込まれている。 ・魔法は万物に存在する「コア」に宿る「マナ」を使用することで起こり、発言する言語で使用できる力や強さが変わる等 ・「もしも魔法が使えたら…」と具体的に夢想していると止まらない! ★舞台国家 アノマラード王国・・・内乱を繰り返している巨大王国 オルランヌ公国・・・魔法と関わりの深い神秘的な王国 サンスルリア・・・長年鎖国している宗教国家 レンム王国・・・無骨な武力国家 レコルダブル連邦・・・その他中小国等 ★「人形」とは? ・魔法ではない技術で作られたもの。 ・どのような仕組みなのか不明で、模したものが何度も作られているが、過去に作られたものほど性能が良い。 ・最古の人形は、古代文明よりも古い。 『ルーンの子供たち』の主人公たちでプレイできる無料ゲーム「テイルズウィーバー」! ★「テイルズウィーバー」の特徴①美麗グラフィックと最高峰BGM ・とにかく一度プレイすれば分かるその美しさ ・しかも、どんなに低スペックなPCでもサクサク動く軽さ ※BGMは公式youtubeチャンネルでもお聞きいただけます。 https://www.youtube.com/channel/UCixGZvWNaoA2Y8gPK0TMVMA ★「テイルズウィーバー」の特徴②原作にないオリジナルストーリー&キャラクター ・【あらすじ】主人公たちは、ある日「ロングソード・グッドナイト」と名乗る謎の男から不思議なアーティファクトを受け取る。そして、「星の滅亡を救う」という使命を与えられて…? ・MMORPGにあるまじき(?)一時間以上のストーリーパート ・メインストーリーのほかにも、外伝ストーリーが6つ、キャラクター専用ストーリー、友好度などの業績で解放されるショートストーリーが盛り沢山。 ・きりがないほどのクエスト。反復も少なく飽きさせない。原作のサブキャラクターたちからクエストを受注してレベルを上げよう! ★「テイルズウィーバー」の特徴③古代文明の秘密が明らかになる ・原作でも書かれていない、「古代文明よりさらに過去」の話が語られます。 ・異なる星、移民、クローン、突然変異、月の「コア」など、主に「星の成り立ち」についてのストーリー。 ・『ルーンの子供たち』に登場する謎の技術「人形」についてのルーツが解明されます。 ★「テイルズウィーバー」の特徴④完全無料! ・どこまで行っても完全に無料! ・有料コンテンツはキャラクターの着せ替えや、レベルを効率的に上げるお役立ちアイテムのみ ・コツコツ続ければ完全無料で全てが楽しめます 登録はこちら!https://jp.nexon.com/regist/?gm=talesweaver ――月の滅びの始まるとき、 彼らの冒険の幕が上がる。 陰謀と策略が渦巻く超本格ハードボイルドファンタジー『ルーンの子供たち』 好評発売中!

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2020/09/26

ウインタラーという名のバスタードソードを持つ少年ボリスの旅。叔父に追われ、父を亡くし、ともに逃げた兄も亡くしたボリスは、とある貴族に拾われるが…。 ボリスの健気さとランジエの大人になってしまった感が切ない。

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2018/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

"テイルズウィーバー"というオンラインゲームの原作本。 幼い子供だった主人公が手に入れてしまった"冬の剣"と言われる伝説のウィンタラーを巡って繰り返される裏切り。 原作ゲームもやってないし、長くて続きも読むことはないけどこの主人公は救われることはあるんだろうか? (ゲーム自体MMORPGでまだ続いてるようなのでストーリーも完結してないだろうし!)

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2014/10/01

テイルズウィーバーの原作と聞いたのと、ひたっすら後輩にオススメされたので読み始めた。 最初はかなり鬱展開だが、読み進めたくなる魅力が何故かある。 3巻かけて冬の剣『ウィンタラー』の謎に迫っているのでぜひ全部読んで欲しい。 私が好きなキャラクターは、どうしても主人公ボリスのこ...

テイルズウィーバーの原作と聞いたのと、ひたっすら後輩にオススメされたので読み始めた。 最初はかなり鬱展開だが、読み進めたくなる魅力が何故かある。 3巻かけて冬の剣『ウィンタラー』の謎に迫っているのでぜひ全部読んで欲しい。 私が好きなキャラクターは、どうしても主人公ボリスのことが放っておけない剣の師匠。

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2013/11/18

たまたま図書館で手に取った本。ファンタジーが読みたかったから、というだけの理由だったが、なかなか面白かった。守り人シリーズのような影のあるストーリーは大人なファンタジーだ。翻訳もしっかりとしていて、外国の物語だと感じる事がなかったのは良い点だった。 ただ、ひどいのは誤植、脱字の連...

たまたま図書館で手に取った本。ファンタジーが読みたかったから、というだけの理由だったが、なかなか面白かった。守り人シリーズのような影のあるストーリーは大人なファンタジーだ。翻訳もしっかりとしていて、外国の物語だと感じる事がなかったのは良い点だった。 ただ、ひどいのは誤植、脱字の連発…人の名前を間違えるってのはどうなんだろうか。せっかくの没入感がそこで一気に冷めてしまう。これは修正できるものだから、出版社にはぜひ対応してもらいたい。

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2013/09/25

Online game「Tales Weaver」のモデル原作ということで、滋賀県立図書館にて借りて読破。原作は韓国の方(主は韓国あまり好きじゃないが)ですが、非常に読みやすい文体で子供でも読みやすいと思います。内容的に子供向きとは思えませんが、県立図書館には児童用書庫に閉架され...

Online game「Tales Weaver」のモデル原作ということで、滋賀県立図書館にて借りて読破。原作は韓国の方(主は韓国あまり好きじゃないが)ですが、非常に読みやすい文体で子供でも読みやすいと思います。内容的に子供向きとは思えませんが、県立図書館には児童用書庫に閉架されてました。 本作では父が死に、兄を失ったボリスが、宝剣「ウィンタラー」と共に放浪するストーリーで、多くの人々に裏切られながら成長していく。そんな長編の第1話となっております。 全体的に暗いストーリーですが、僅かな希望を求めてボリスとともに生きる目的を探したくなる、そんな作品ですね。

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2013/01/27

小学生の頃、大好きで、何度も読み返した記憶がある。 虫を食べる表現や兄の自殺場面に戦慄しながらも、読むのを止められなかった。

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2012/08/08

無料オンラインRPG、テイルズウィーバーの原作だそうで。韓国発と言うのも知りませんでした。韓国の作品を読むのは初めてかも知れません。 とは言え、登場人物の名前、設定、世界観などは西洋風と言いますか、見慣れたRPGファンタジーと相違なく、逆に驚きました。 結構な厚みのあるシリー...

無料オンラインRPG、テイルズウィーバーの原作だそうで。韓国発と言うのも知りませんでした。韓国の作品を読むのは初めてかも知れません。 とは言え、登場人物の名前、設定、世界観などは西洋風と言いますか、見慣れたRPGファンタジーと相違なく、逆に驚きました。 結構な厚みのあるシリーズですが、前半はなかなか読み進めることができず、少々焦りました。図書館で借りたもので、返却期限が危うい気がしたのです。 原因は鬱々とした世界観でしょうかね。厳しく辛い、戦士となるにはまだまだ幼い主人公が独りでどう生き抜くのか? そうそう。切り出しは非常にベタです。ファンタジーによくある信じては裏切られる孤独な陰を背負った少年、でスタートします。 ダレンやネシャン、バーティミアス、童話物語など、彷彿とさせる作品は沢山あります。 それがすいすい読めるようになったのが中盤の終わり辺りからでしょうか。そちらの原因は、単純に好感の持てる登場人物が現れたことです。信頼できそうな、大きな人物。快活そうな人物。強さを持った人物。 彼の登場から一気に話は展開を早めます。展開があまりにも早く、別れと再会に感慨を得られないほど(笑) 内容、テーマは深いと思うのですが、どうにも主人公が根暗で苦手なタイプなんですよね・・・;根暗なだけでなく、更に実は特別な力を秘めていそうな、悟ったような主人公。可愛くない! そして一番気になったのは誤字脱字なんですよね?; 公正かけてないなんてことは無いはずですが、それにしたって酷い;人物名、てにをはにど、粗いです。せっかく内容に勢いが出てきてもこう言う細かいところでガクっとくるのは勿体無いです。

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2012/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冬の剣・ウィンタラーと雪の鎧・スノーガード この世ならざる金属で作られた一対の武具を所有していたジンネマン家. そこの次男,ボリスが主人公. 今回は第一部,第二部を収録. 第一部では家の没落,逃走,そして兄の死. というわけでとことんどん底に落ちていくプロローグを. 第二部では貴族に拾われての成長と剣の修行,そして裏切り. なんだか持つ者の周囲を狂わせていく魅力があるようですね. 「どんな手を使ってでも我がものにしたい」的な. そんなわけでボリス君がいろんな人に裏切られつつ精神的に成長を? 剣の師匠が素敵キャラだな. なかなか面白かったんで続きも読もうかにゃー.

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2012/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

友達の熱弁に押されて借り読み。2万越え覚悟で、ハードカバーの方を購入する予定です。 共和国、トラバチェスの武家に生まれるボリス・ジンネマンと、兄イエーフネンは、ジンネマン家が持つ伝説の武具である、剣と鎧。2つ合わせてウィンターボトムキットを巡っての、父と叔父の争いに、参加せざる終えなくなる。 命からがらウィンターボトムキットを持ち、戦場から離脱した2人だが、争い、追われる日々が終着した訳ではない。 夜道を襲われ、兄と別れ、異国でボリスは貴族の養子に…なる? 正に、波乱の巻。 何時になったら、ボリスの運命は落ち着くのかと祈りながら読み進めましたが、嵐の中を進んでいくばかりで、先が気になってしょうがない! 今、現在です。

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