ルーンの子供たち 冬の剣(2) の商品レビュー

ジョン・ミンヒ(著者),酒井君二(訳者)

2019/11/18

ん〜、、、

面白いけどちょっと。

ボリスが普通の主人公になっちゃった。

誰も信じられなくて一人で必死に生きてたボリスが、島に渡ったとたん、急に特別扱いをされて、しかも最強ですか。
そら嫉妬もされますよ。

えっ、大陸の剣に大会に出るって？
何のために島に渡ってきたの。
大陸で追われて逃げてきたんでしょ？
そんな大会で活躍してばれない訳がないやん。
一瞬たりとそのことを考えなかった時点で、過去のことなんて忘れてるとしか思えない。
だったら、ウインタラーなんてあげちゃえばいい。
ボリスが持ってるより、そのほうが安全。
彼らはウインタラーを家宝として所持したいだけなんだから。(あれ？違う？)
そもそも、ボリスはあんなもの持ち歩くべきじゃないんだよ。
一人の時やったら構わないけど、今は大事な人が横にいるんでしょ。
イェーネフンの形見だからというより、その強さを失いたくないから手放したくないように見える。

引っ張って引っ張って、やっと最後にナウプリオンとイソレットの確執の始まりについて話してくれたけど、なんだそれって内容。
全てイソレットの偉大な親父が悪いやん。

後は何？
ポリスに、イソレットの親父の名前で戦ってくれって。
何？そのお願い。
ありがたいの？
背番号１８を継ぐようなもん？
ただのヘクトルへの嫌がらせ？

後、ベルノアの裏切りが許せないって。
疑いながらも自分に利益がありそうだからついていったんでしょ？
で１年間優雅に過ごして剣も習って。
文句無いでしょ。
自分の物を奪われそうになったって怒るのは分かるけど、裏切りにあったって言い分はちょっと。

ん〜、でも３巻楽しみ。

2009/10/04

第二巻はイソレットとの出会い。止まることなく物語が続いてゆくのでこちらも止めることができませんでした(笑)
島での暮らしはけして心地の良いものではなかったけれど、それでも大切な人を守ろうとするボリスに胸をうたれました。
でもボリスは決して人の前に立ち、世界をかえようとするような人でもないんだなあ、と思いました。そういうのは、崇高な理念を持ったランジエとかが向いてるんでしょうね。ボリスはだって自分の大切な人たちを守ることしか考えられないから。それがいとしい。

2009/10/04

すごく・・・・分厚いでｓ
純愛ラブストーリーだった（　　師匠、心配のし過ぎでハゲないといいけど＾＾＾

2009/10/04

とうとう鎧が発見されちゃうの！？続きが気になるー。そして、お兄ちゃんどうしちゃったんだー！2008/5/2

2009/10/04

またしても裏切りによって居場所を追われたボリスは、剣の師匠と共に新たな場所で生きていくことを決意する。そんなボリスを待ち受けていたのは、不思議なしきたりと神秘的な少女であった。TWのあの人この人が続々と登場するシリーズ第2巻。