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この国を支配/管理する者たち の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2014/12/22

国民からの熱狂的な人気に支えられ、小泉の郵政解散は一大テーマとなった。当時は私も郵政民営化に賛成していた。その実態が政治家同士の小競り合いであったというのだから驚かされる。しかもそれがアメリカの意向に沿うとなれば、アメリカからの様々な支援もあったに違いない。 http://ses...

国民からの熱狂的な人気に支えられ、小泉の郵政解散は一大テーマとなった。当時は私も郵政民営化に賛成していた。その実態が政治家同士の小競り合いであったというのだから驚かされる。しかもそれがアメリカの意向に沿うとなれば、アメリカからの様々な支援もあったに違いない。 http://sessendo.blogspot.jp/2014/11/blog-post_58.html

Posted byブクログ

2011/05/26

 2,3年前にネット動画で外国人記者クラブで会見している元公安調査庁の菅沼さんの映像を見て以来記憶の片隅にあったのですが、最近中古でこの本を見つけたので読んでみることにしました。  数年前に動画を見た時は主に暴力団の構成員の内幕をはじめ、おもにヤクザ社会に関する話だったのですが...

 2,3年前にネット動画で外国人記者クラブで会見している元公安調査庁の菅沼さんの映像を見て以来記憶の片隅にあったのですが、最近中古でこの本を見つけたので読んでみることにしました。  数年前に動画を見た時は主に暴力団の構成員の内幕をはじめ、おもにヤクザ社会に関する話だったのですが、本書はそれをも含めてより深く広範囲に語られています。さらに諜報のプロとして見聞、体験してきたことを元に権力機構そのものの裏側に至るまで様々 な内容(事実かどうか判断しようがありませんが、すべて事実という前提で考えると衝撃的な内容です。少なくとも常識的(妥当的)な想像力の範疇から考えて、彼の経歴を考慮すると内容的不自然さは感じられない)が語られています。  一方、もう一人の著者である中丸さんに関しては、不明点が多い。まず第一に著者が皇室の血筋の方であって、海外留学経験があって、幅広く人脈があると紹介されているのですが、その人生を通して何のプロであるか(何に通じている人間と想像すべきなのか)が想像困難な為、この人ならば、こういう話は判るだろうとか、こういう話は詳しいはずという順当な想像が難しいのです。それはさておいても、話の内容が合理的世界であったり、論理的な範疇の話題ならば、「順当な想像」に頼る必要も無いのですが、本書で扱われている中丸さんの話題がトンデモと紙一重(トンデモかも)に位置している内容が多分にある為、尚更なのです。 中丸氏のほうの話題に関しては、今後さらなる中丸氏に関する話題・知識の集積や他方面から内容を担保するような事実にめぐり合う等しない限り、厳しい見方かもしれませんが、内容的にはトンデモとしておいたほうがいいかもしれません。もちろんこの方面の断片知識をいくら集積したところで、証明が不可能な話題である限りトンデモの域に留まり続ける場合が多いことには変わらないが。

Posted byブクログ