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狼と香辛料(Ⅰ) の商品レビュー

3.8

199件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    53

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    4

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2013/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中世ヨーロッパがイメージの舞台でしょうか。 ロレンスは、独り立ちして7年目の若い行商人。自分の荷馬車に、麦とテンの毛皮にくるまれた少女を見つける。月明かりに照らされたその姿には狼の耳と尻尾(あとは裸の人間の少女の姿)があり、自らを、豊作を司る神と崇められた 堅狼ホロだと名のった。 ロレンスの商売に、賢狼ホロも口添えしてよりお金を稼ぐようにすることになるのだが、 商売の上での腹のさぐりあい、市場や商会のこと、お金がからんでくるので、人間の汚い部分も見えてくる。 その中で、それぞれ孤独だったロレンスとホロの関係が なんとも可愛い。 経済も学べるラノベとして有名らしいですね。 ファンタジーを楽しめる人なら 中高生から大人でもいけます。小学生には まだ難しいかな。 個人的にはホロの花魁言葉が違和感。

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2013/01/05

とりあえず、11巻まで。 正直、表紙やら挿絵やら2人の出会い方やらで、最初は若干冷めていたんですが、いつの間にやら11冊読み終わってましたw 言葉遊びというか、相手の先の先まで読みながら進んでいく会話に感心。誰もかれも賢い。 主人公が商人ということで、その辺りのことが軸になっ...

とりあえず、11巻まで。 正直、表紙やら挿絵やら2人の出会い方やらで、最初は若干冷めていたんですが、いつの間にやら11冊読み終わってましたw 言葉遊びというか、相手の先の先まで読みながら進んでいく会話に感心。誰もかれも賢い。 主人公が商人ということで、その辺りのことが軸になっているけれど、腹の探り合いや駆け引きがとにかく複雑。 お金が絡んでくるから、人間の汚いとこも見え隠れ。 商人にはなれないなぁと本気で思いました。 したたかというか、頭の回転が速いんだろうなぁ。 敵に回したら怖すぎる。 現時点で12巻まで続いてるってことで、若干ワンパターン化してきたところがあるのも否めないけれど、そこを差し置いても商売の話は面白いです。

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2012/11/21

本棚に☆5を増やしたい企画第1弾 これはとってもとってもすばらしい作品である ホーンの少しだけ経済の知識があるとより楽しめるけど その辺のやり取りは雰囲気だけつかんで読み進めても 全く問題なく楽しめる 10巻を超える作品でところどころ中だるみしなくもないが 結果論でいえばそれ...

本棚に☆5を増やしたい企画第1弾 これはとってもとってもすばらしい作品である ホーンの少しだけ経済の知識があるとより楽しめるけど その辺のやり取りは雰囲気だけつかんで読み進めても 全く問題なく楽しめる 10巻を超える作品でところどころ中だるみしなくもないが 結果論でいえばそれもまたよし! 何度でも読み返したくなる作品 ただし、アニメは別作品

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2015/10/20

一巻のみ。 『狼と香辛料』は経済(キリッ え、そうなの? 確かに行商人の話でありお金の話も出てきますがほんのスパイス程度だと感じました。 ロレンスとホロ二人の会話が小気味いいです。 一巻があまりに綺麗に終わってるので二巻目以降読むのを躊躇してる作品。それなのに★5 ボ...

一巻のみ。 『狼と香辛料』は経済(キリッ え、そうなの? 確かに行商人の話でありお金の話も出てきますがほんのスパイス程度だと感じました。 ロレンスとホロ二人の会話が小気味いいです。 一巻があまりに綺麗に終わってるので二巻目以降読むのを躊躇してる作品。それなのに★5 ボーイミーツガール小説としてもオススメなので、 そういうの苦手じゃないなら是非読んでほしい一冊。 ホロの強さと弱さが愛おしいです。 2015 10/20 追記 ★5だったんだけど、読み進めると 長すぎてちょっとダレテル感あるのでとりあえず★4で

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2012/09/15

アニメ版を見てから原作を読みました。 キャラクターが活き活きとしていてとても楽しめます。 個人的には某キャラクターは女性のほうがしっくりときました。

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2012/09/06

経済小説としての側面も持っている。旅の伴侶としてのやり取りに商人らしく、そして人間らしい駆け引きを感じ取れる。友達はただ思いやり合うだけではないように思った。

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2012/08/04

息子の学校の朝読用に買って面白かったといって買い揃えだしたので、どれどれ、と思って読みました。 うん、ラノベかな、と思ったけどけっこう面白い。ちゃんと伏線も回収してるし適度な冒険感があってよかった。続きも読みたくなりました。

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2012/07/31

「『狼と香辛料』は経済」と言われる通りの内容だったと感じています。 中世...?の商人たちが、どのようにして商売を行っていたのか。 予測と策略、騙し合いのようなことまでして、なるほど...商取引とは本当に奥が深い物なのだな、と考えさせられました。 また、人々の暮らしぶりが感じ取れ...

「『狼と香辛料』は経済」と言われる通りの内容だったと感じています。 中世...?の商人たちが、どのようにして商売を行っていたのか。 予測と策略、騙し合いのようなことまでして、なるほど...商取引とは本当に奥が深い物なのだな、と考えさせられました。 また、人々の暮らしぶりが感じ取れるのもいいですね。お酒の種類など、どういったものが好まれたのか、それは何故なのか。 ラノベ特有の派手さを感じさせないのが魅力かな。 全17巻で、まだ先は長いですが...気長に読み進めたいです。

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2012/07/17

経済が学べる珍しいラノベです。 御金が回る仕組み、商人たちの思考回路が大変興味深くて読んでいると色々頭が働かされます。 堅実な中身に、とても魅力的なキャラクターが合わさってとても面白いシリーズです。 狼であり、神様でもあったホロは独特な口調に愛らしい少女の姿。老成しているかと思い...

経済が学べる珍しいラノベです。 御金が回る仕組み、商人たちの思考回路が大変興味深くて読んでいると色々頭が働かされます。 堅実な中身に、とても魅力的なキャラクターが合わさってとても面白いシリーズです。 狼であり、神様でもあったホロは独特な口調に愛らしい少女の姿。老成しているかと思いきや可愛らしい女の子の視線で表情豊かに主人公の商人であるロレンスをからかったり。時には喧嘩をしたり。 それでも仲睦まじい二人に読んでいて幸せになります。

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2012/05/26

行商人のロレンスはある日、自分の荷馬車の上で眠る裸の美少女を見つける。狼の尻尾と耳を有するその少女は自らを”豊作の神・ホロ”であると名乗る。そんなホロと共に旅するこになり、ある町で儲け話を持ち掛けられる。それはこれからとある銀貨の値上がりが予想されるため、それを先に買いしめて儲け...

行商人のロレンスはある日、自分の荷馬車の上で眠る裸の美少女を見つける。狼の尻尾と耳を有するその少女は自らを”豊作の神・ホロ”であると名乗る。そんなホロと共に旅するこになり、ある町で儲け話を持ち掛けられる。それはこれからとある銀貨の値上がりが予想されるため、それを先に買いしめて儲けようというのだが・・・ 経済学が少しだけ学べる小説ですw ラノベにしてはわりと文章が書けている方だし、萌え要素も少ないので読みやすいかと思います。 話自体は平凡だけど、テーマはなかなか面白いと思います。 続きを読めばもっと経済というものがわかって面白いのかな?

Posted byブクログ