おらんくの池 の商品レビュー
山本一力さんのエッセイ「おらんくの池」、2005.11発行。①おらんく→おれの家→おれたちのもの→土佐のもの(自慢)②おらんく力士:土佐ノ海、琴光喜、朝青龍 ③高知は県の84%が山林、そして太平洋は土佐がひとり占め ④土佐のいごっそう:天邪鬼、行列の店は敬遠する ⑤昔、公衆電話、...
山本一力さんのエッセイ「おらんくの池」、2005.11発行。①おらんく→おれの家→おれたちのもの→土佐のもの(自慢)②おらんく力士:土佐ノ海、琴光喜、朝青龍 ③高知は県の84%が山林、そして太平洋は土佐がひとり占め ④土佐のいごっそう:天邪鬼、行列の店は敬遠する ⑤昔、公衆電話、同一地域は10円玉ひとつで際限なく通話できた。→3分10円→1分10円→(テレフォンカード)⑥携帯電話のない時代、喫茶店は格好の待ち合わせ場所だった ⑦冬場の雨降りの朝、新聞配達時、玄関のドアをあけて、熱々の紅茶を用意してくれた人
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わけあって、いま『運』の光は差していないかもしれない。しかし間違いなくある。木更津と勝浦を同時に見て、わたしはそれを確信した 何かを得るには、何かを失う 野口悦男:別府の明礬温泉えびすや 見ざったら、一生の損かもしらん
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おらんくとは土佐弁で「俺の、うちの」の意らしい。著者の男っぽい、江戸っ子のような人懐っこい性格がよく感じられた。
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