きみの友だち の商品レビュー
うわああああ!重松さん好きだー! 「いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい」「一生忘れたくないから、たくさん思い出、ほしい」のところの恵美ちゃんの言葉に感動した。あと「みんなぼっち」って言葉が印象に残ったなーー。さすが重松清!
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松葉杖の恵美ちゃんとその弟・ブンの友達に視点を向けた短編集。二人の話が交互に描かれ、また年代もその都度違ってて「あぁ。イジメられてた小五だった恵美ちゃんもしっかりした大学生になったんだぁ〜」となんだか喜ばしく思ったり。 フィクションなので考えさせられながら読みました。
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交通事故で障害を負った恵美と友達友香。弟のブンとその友達モト。いろんな恵美の周りの人物を主人公にした短編集。友達って何だろう,悩んだりとか友達関係で疲れている現代っ子の心にぴったりと寄り添っている気がする。
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わあああ!これ本当にいいです。重松清、やっぱり好きだなあと改めて思いました。好きだなあ、重松清。これも学校で借りてたのでちゃんと自分で買いたいと思いました。泣きそうになる。素敵だ。
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小学生のころとかよく、いつも一緒にいる子のことを親友とかいったりしたけど、ただ一緒にいるだけが「友だち」なんだろうか???友だちってたくさんいればいいモンなんだろうか?最近こういう事でもやもやしていたので、良い時にめぐり合えた本でした。
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全部が繋がった話。 “いなくなっても一生忘れない友達が、一人、いればいい。” じんわりあったかくなります。
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最近読んだ中でダントツのナンバー1! もう最高でした。 交通事故で足をけがしてしまった恵美ちゃん。 それをきっかけに友達との距離も出来てしまい、1人になってしまう。 でもそんな恵美ちゃんが仲良くなったのは体の弱い由香ちゃん。 物語はこの2人を中心にまわりの友達、兄弟、...
最近読んだ中でダントツのナンバー1! もう最高でした。 交通事故で足をけがしてしまった恵美ちゃん。 それをきっかけに友達との距離も出来てしまい、1人になってしまう。 でもそんな恵美ちゃんが仲良くなったのは体の弱い由香ちゃん。 物語はこの2人を中心にまわりの友達、兄弟、兄弟の友達の事が描かれています。 そして時代設定も色々。 皆が主人公であり、脇役でもあり。 物語は「きみの話を書こう」という感じで第3者の視点から書かれていて、この第3者が誰かという謎も最後にちゃんと分かります。 友情・いじめ・死について考えさせられます。 悲しい場面もあり、泣ける1冊だけど、最後は「よかった、よかった」と思いながらも泣いてしまいます。
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落ち込んでいる時に読んだので、本当に救われました。 こうやって何度物語に助けられただろう。 文字を読むということは、生きるに等しいとすら思う。 単なる連作と思いきや、最後の最後まできちんと構成されている。 さすが重松清。
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こういう文体の本は初めて読んだ。恵美とブンを中心にそれぞれが主役になって話しが進む。時間軸も話毎にづれていて、初めは戸惑いながら読んだけど、あっという間に物語に惹き込まれた。テーマは友だち。思春期の子達にはより刺激的でとても繊細な事。友だちってなんだろう?そんな事をふと考えさせら...
こういう文体の本は初めて読んだ。恵美とブンを中心にそれぞれが主役になって話しが進む。時間軸も話毎にづれていて、初めは戸惑いながら読んだけど、あっという間に物語に惹き込まれた。テーマは友だち。思春期の子達にはより刺激的でとても繊細な事。友だちってなんだろう?そんな事をふと考えさせられた。だから10代の子にお勧めしたい本。個人的には親の感覚で読んだ。自分の息子、娘にはこう対応しようなんて考えてしまった。良本です。
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恵美と由香の二人の物語といろんな「きみ」の友だち関係の話です。 この中で、恵美が「いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい」と言います。「一生忘れたくないから、たくさん思い出、ほしい」とも。 私にもそんな友だちがいます。いつもそばにいないけれど、苦しい・時悲しい時・嬉...
恵美と由香の二人の物語といろんな「きみ」の友だち関係の話です。 この中で、恵美が「いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい」と言います。「一生忘れたくないから、たくさん思い出、ほしい」とも。 私にもそんな友だちがいます。いつもそばにいないけれど、苦しい・時悲しい時・嬉しい時、思い出すのはその人です。 その友だちに会いたくなった本です。
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