ララピポ の商品レビュー
うーん、しょーもない人たちの短編連作。ほとんどが下ネタ。一作目で出てきた脇の人が次の話の主人公、といった風に違う視点で話が見えるのは面白い。けれど本当にしょーもない人たちばかりなので、決して読後感はよくない。あまり面白かったよー、と人に勧められるものではないけれど、面白くなかった...
うーん、しょーもない人たちの短編連作。ほとんどが下ネタ。一作目で出てきた脇の人が次の話の主人公、といった風に違う視点で話が見えるのは面白い。けれど本当にしょーもない人たちばかりなので、決して読後感はよくない。あまり面白かったよー、と人に勧められるものではないけれど、面白くなかったわけでもない。うーんうーん、かなり癖のある話です。
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奥田英朗さん”ララピポ”読了。徹底的にお下劣‥お下品‥エロ小説なのですが、読後感は、すがすがしい‥流石、奥田ワールド!女性にはお勧めしません!
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成宮くんと森三中の村上さんの映画原作か~と思って読んだらやたらエロいだけ。。しかも救いがない。。 映画見に行かなくて良かった。
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- ネタバレ
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映画になったとかいう前情報無しに読み始めたので、壁に盗聴器を仕掛け隣の部屋のセックスを盗み聞きをしながらオナニーに耽る中年が1章の主人公と、いきなりぶっ飛んだ設定に驚いた。底辺に生きる人々のエロを面白おかしく表現した作品で、文章も軽め。気軽に読めた。だた「読んでよかった」っていうような読書感はなかった。
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エロい話が多かった。 主人公が違う短編がいくつか入っててそれが微妙に結びついている。視点が変わっても変なやつは変なやつ。けど本人はそこまで変だとは思っていない。人とはそれぞれその人なりのドラマを持っているんだと思った。
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以前から興味のあった作家奥田英朗さん。映画化ってことで手にとってみました。6つの短編の主人公たちが輪となって最終的に結びとなる作品。 構成力の素晴らしさもさることながら、とにかく全編に描かれるのは、人間のエゴ!エゴ!エゴ! 社会の片隅で生きる人たちの物悲しくもある可笑しな生き方を...
以前から興味のあった作家奥田英朗さん。映画化ってことで手にとってみました。6つの短編の主人公たちが輪となって最終的に結びとなる作品。 構成力の素晴らしさもさることながら、とにかく全編に描かれるのは、人間のエゴ!エゴ!エゴ! 社会の片隅で生きる人たちの物悲しくもある可笑しな生き方をリアルに描いています。 こういう題材の場合、仰々しく人生の教訓じみた書き方をする作品になりやすいですが、さすがは奥田英朗先生の面目躍如たる作品ですね。 気持ちのいい読後感といい、まじ感動!
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ららぴぽ=a lots of people 奥田ワールドですね。乱れた性社会をあっけらかんとシニカルに描くパラレルワールド。 これも、行き帰りの満員電車の中で読んだのですが、覗かれたらいかがなものかと思われるだろうなぁ・・・と思いながらも読みすすめた。
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2011.10.28. 出てくる人がみんな壊れかけ。 ひたすら乱れた性生活。 むなしくもあり、ばからしくもある。 文章がうまいので、深刻にならずに面白おかしく読ませてくれる。 社会的弱者 エロ コンプレックス 人生 a lot of people
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映画化されているようできっとその時に聞いた事があるからてにとったのだろう 内容は混沌としたいわゆる底辺の部類の人たちの話 性とコンプレックスなどの欲望に溢れる小汚い世界だった それでも一気に読み終えたのは作者の腕の賜物だとおもう
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奥田さんの作品で気になった作品の1つでした。 図書館で借りたのですが借りれるまでが長くて 念願叶ってという感じでした。 内容は待ち続けたかいがあったっと 思えるほど満足のものでした。
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