クリスマス・ボックス の商品レビュー

リチャード・ポール・エヴァンズ(著者),笹野洋子(訳者)

良心的な登場人物たち…

[文庫ＯＦＦ]

良心的な登場人物たちによるとても清らかな物語。キリスト教の基盤がなければ成り立たない物語で、日本人には共感しにくいかも。しかし、美しい時間が流れているのでお勧めです。

2020/12/09

　まだ私は子供なのでよく分からないですが、大人の人からしたら、グッとくるのかもしれません。

　大切なものは、永遠にあるわけではない。あっという間に、時はすぎる。だから、一瞬を大切にしなければならないと言うことが伝えたいのかなと思いました。

　聖書と関連しているけれど、私は聖書を読んだことがないので最後はよくわからない部分もありました。

2018/09/19

我が母お気に入りの本。
メアリーアンという老婦人の世話をするという仕事を住み込みで行い、メアリーから素敵な物事を教えてもらう話。

母親が絶賛していたのだけど、さほど感動できなかった。
（素直に良い本だとは思ったのだけど）
やっぱ子供がいないからとかかな？

続編もあるので機会があればぜひ読みたいな。

2016/01/11

物語そのものは、なんてことないのかもしれない。だけど、なんだろう？この、しみいるようなかんじは。

あっという間に読めてしまう薄い本です。心が疲れてるなーとか、乾いちゃったなーとかっていうときにお薦めです。

2012/06/14

再読。
クリスマスだから、冬だから、じゃなくて
時々思い出して抱きしめなきゃいけないこと。
高校で図書部に入った娘が、『冬』の担当のレビューを書いた。
大人に近付く彼女は、何をおもったかなー？

2015/03/18

愛とはキリストとは
クリスマスボックスのなぞがしだいに解き明かされていくとともに、愛とは何か、キリストとは何かという著者なりの解答が示されます。メリークリスマス　メアリー！

2011/06/14

本当に大事にすべきものは、自分のすぐ身近にあるものである。

この本の中では、主人公が幼い娘と過ごす時間。
忙しいからと、娘との時間を後回しにしていると、
やがて（自分が想像するより、ずっと早く）、
もうそれは、二度と取り戻せないものとなってしまう。

自分の子どもに限らず、
永遠に同じ状態で続く関係、ものはない。
それに気づくだけで、親でも祖父母でも、きょうだいでも、
パートナーでも、今までとは違った向き合い方ができるよ、
というメッセージをもらった。

2009/12/16

もうすぐクリスマス。クリスマスは全世界の人々に与えられた神様からのプレゼント。
　あなたにとって人生でいちばん大切なものは何ですか？
　この世で最初のクリスマスの贈り物は何ですか？
この問いかけにあなたは何と応えるのでしょうか…。
いろいろな事々で気ぜわしく、忙しく過ごす日常。だからこそ、立ち止まって考える-今-が必要なんだと思う。
大切な事はそう多くはないはずです。

2009/12/07

ソルトレイクシティーの人が初めて書いた本がクチコミで評判が広がり、何年もかけてベストセラーになった、クリスマスの感動物語。
ソルトレイクシティーにいったとき、現地の本屋さんでタイトルを告げたら店員さんは大きくうなずき、棚を教えてくれました。きっと地元じゃ定番なのね！
内容は、何度か読んだほうがじわじわ来る気がします。

2009/10/07

夫と子供の三人で暮らしていたのだが、アパートだと狭いと感じていた。
「大通りに住む老婦人が、食事の支度・簡単な家事・庭仕事の出来る夫婦を探しています。
個室提供。祝祭日休み。乳幼児歓迎。」
この記事を目にした私。夫と相談して引っ越す事に・・・。
老婦人が住む家は、赤い岩造りの可憐なヴィクトリア風邸宅で、窓枠やドアなど木部は、クリーム色とラズベリー色、屋根は、ダークグリーンだった。
この豪華な館に引っ越した私は、ある日屋根裏部屋から、美しい小さな小箱を見つける。
この小さな箱に隠された秘密とは？
「人生で一番大切なものは？」
永遠の問いへの答えが告げられようとした時・・・・。
白い雪が降り積む、天使像に・・・。

目頭が熱くなる感動をぜひどうぞ♪