信長の棺 の商品レビュー
私の好きになるキャラクターはすぐに死にます! なぜだ!!早すぎる!!おかしいでしょ!! 信長の棺と書いてあるように信長が沢山(生きて)出てくるのを期待してはいなかったんですが主人公がこの人か〜という新しさで読みふけりました。 味噌をガブリと食べる表現には驚きました・・・・味噌っ...
私の好きになるキャラクターはすぐに死にます! なぜだ!!早すぎる!!おかしいでしょ!! 信長の棺と書いてあるように信長が沢山(生きて)出てくるのを期待してはいなかったんですが主人公がこの人か〜という新しさで読みふけりました。 味噌をガブリと食べる表現には驚きました・・・・味噌ってそうやって食べるもの?それとも緊急だったからかな?? 小説としても面白かったんですが読むより資料を読んでいる気分になりました。なぜだろう なんか頭いいヒトが書いたんだろうなぁ~とにおわせる文章&話の進め方でした。
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時代物の本には、真実だけが記述されている訳ではない事、また信長の真実を探し出し、文章にする事がいかに大変である事かもよくわかった本である。
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織田家側からみた「お屋形様の遺体は何処へ?」 この人の情報収集力が半端ない…!! 茶器とか地理とか天文学、薬草学、連歌、土木とか出てくるものがいちいち専門的でものすごい厚みのある。勉強なりました。 リアルすぎてどこまでが史実でどっからが創作なんかようわからん ヽ(´ー`)ノ
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信長公記を書いた太田牛一目線で本能寺の変、信長の死の秘密に迫る進む歴史ミステリー。 テレビの2時間ドラマのような感じで、思ったより楽しかった。 秀吉を嫌って、信長に傾倒する人物という描かれ方なので、秀吉嫌いの人にはちょっと向いていないかもしれない。
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太田牛一が主役です 信長後記の作者が、何を疑問にもち、何と戦ってきたのかが判る一冊 そもそも、信長後記の記述は時系列になってなく、内容にも書くべき内容の 密度に多きな差が生じていて、謎というか、疑問もある一冊と聞いてます (借りたけど・・・つまらなくて・判らないことがおおくて...
太田牛一が主役です 信長後記の作者が、何を疑問にもち、何と戦ってきたのかが判る一冊 そもそも、信長後記の記述は時系列になってなく、内容にも書くべき内容の 密度に多きな差が生じていて、謎というか、疑問もある一冊と聞いてます (借りたけど・・・つまらなくて・判らないことがおおくて断念したキオクがある) そこで、小説家の自由な発想で、じっさいの事跡と交わりながら 新しい世界を構築してあります もう少し簡単に記述されたほうがわかりやすいと思いますが・・・たくさん調べると エテシテこうなりますね 次回作が楽しみです
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本当は文春文庫の上下巻で読んだのだけれど わけてかくのも億劫だから一冊の方で選んでおく。 日本人の好きな有名人不動の一位に輝く織田信長。 例に漏れず私も大好きです。理想の男性像と行ったらこの人。 女のような美しさの外見に閉じ込められた凄まじい知性と、あまりに男性的な凶暴性 それ...
本当は文春文庫の上下巻で読んだのだけれど わけてかくのも億劫だから一冊の方で選んでおく。 日本人の好きな有名人不動の一位に輝く織田信長。 例に漏れず私も大好きです。理想の男性像と行ったらこの人。 女のような美しさの外見に閉じ込められた凄まじい知性と、あまりに男性的な凶暴性 それは創作で脚色された部分が多分にあるにしろ そうして作られてきた織田信長というキャラクターは私を引きつけてやまない。 閑話休題。 本能寺の真相をさぐってみるという割と一般的でありつつ 誰も上手く集約できなかったアプローチ。 発想は面白いし、後ろの50ページ先に読んでしまってもなお 頭から一気読みさせるだけの筆の勢いはある。 ただ、その後ろの50ページ、信長の死の真相の物語が収束して行く部分に 新出のことが多過ぎて、また偶然が絡みすぎて、 サスペンスなのか、それともその形をとろうとした歴史考察なのかよくわからなくなった。 まとめ不足と言うか。 そうはいえ、事実と理想との葛藤の中で信長像を追いかけ続ける太田牛一という主人公が またとても魅力的に書かれていて、さすが信長さまの部下、と嬉しくなった。
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信長の死にまつわる、信長や秀吉や光秀の行動について色々知ってて疑問をもっている人ならすばらしくおもしろいだろう。そうでなくてもおもしろかった。不思議だ、ではなく自分の疑問を解消に走り、歴史的事実に一石を投じることができた、という意味でもすべての人が見習うべき。好奇心を持つだけで終...
信長の死にまつわる、信長や秀吉や光秀の行動について色々知ってて疑問をもっている人ならすばらしくおもしろいだろう。そうでなくてもおもしろかった。不思議だ、ではなく自分の疑問を解消に走り、歴史的事実に一石を投じることができた、という意味でもすべての人が見習うべき。好奇心を持つだけで終わらせない。
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信長公記を書いた太田信秀(後の牛一)を主人公に、信長の事績と本能寺の変の謎を解き明かしていきます。本能寺の変の直前に信長からひそかにある物を託されたという設定。信長に傾倒する彼は隠居所でひそかに信長記を書き続け、秀吉の正式な依頼でそれを秀吉の意図に添うように書き直していかなければ...
信長公記を書いた太田信秀(後の牛一)を主人公に、信長の事績と本能寺の変の謎を解き明かしていきます。本能寺の変の直前に信長からひそかにある物を託されたという設定。信長に傾倒する彼は隠居所でひそかに信長記を書き続け、秀吉の正式な依頼でそれを秀吉の意図に添うように書き直していかなければならなくなります。信長の遺体を廻る謎があるとは知りませんでした。どの辺が史実で、どれぐらい根拠があるのか?どこからが独創なのかが解りませんが〜変わった角度から描いてあって、なかなか面白かったです。作者は1930年東京生まれ、経済経営畑の著作の多い人で、05年発行の本書が作家デビュー。
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読み応えのある一冊。ボリュームもあるし。 日曜日の半日を費やした。1900円と高価だけと元は取ったかな。 ミステリーと歴史モノが融合したこういうタイプは最高の娯楽かもしれない。 歴史的事実に対する知的好奇心にもかられるし、謎解きのワクワクが止まらなくて終わりまで一気に読んじゃう...
読み応えのある一冊。ボリュームもあるし。 日曜日の半日を費やした。1900円と高価だけと元は取ったかな。 ミステリーと歴史モノが融合したこういうタイプは最高の娯楽かもしれない。 歴史的事実に対する知的好奇心にもかられるし、謎解きのワクワクが止まらなくて終わりまで一気に読んじゃう。 最近似たような気持ちになったことがあったよな、と思えば『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだときと同じワクワクなのだ。 偶然にも、どっちも棺を探す話じゃないか。 というわけで、面白さからいっても、ストーリーからいっても、『信長の棺』は日本版ダ・ヴィンチ・コードです。
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本能寺の変後、信長はどこへ消えたか―。光秀謀反にちらつく秀吉の陰謀。阿弥陀寺の僧侶が握る秘密の鍵。そして、主人公・太田牛一が最後につかんだ驚愕の事実とは。日本史最大の謎に挑んだ本格歴史ミステリー。小泉元首相の愛読書として紹介される。
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