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土の中の子供 の商品レビュー

3.3

121件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    35

  3. 3つ

    45

  4. 2つ

    14

  5. 1つ

    7

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2009/10/04

最初読んだときはすっきりと頭に入りにくかった。 二三回読んだかな。 己と、表現は違うけれど、根本に抱えてるものはどっかで繋がってる気がする。

Posted byブクログ

2009/10/04

執拗に被暴力的で不快感は拭えない。 のにも関わらず何度か泣きそうになってしまった。 表現する側のエネルギーてものは、マイナスだろうがプラスだろうがどこに向かってようが関係なく大きい方が強いのかなあ、なんて思った。 村上龍は審査で、この著者は虐待を経験していないと言ったらしいけれど...

執拗に被暴力的で不快感は拭えない。 のにも関わらず何度か泣きそうになってしまった。 表現する側のエネルギーてものは、マイナスだろうがプラスだろうがどこに向かってようが関係なく大きい方が強いのかなあ、なんて思った。 村上龍は審査で、この著者は虐待を経験していないと言ったらしいけれど、私はそうは思わなかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

芥川賞受賞作品。暗さ、重さがページから伝わってきて、それほど長い作品ではないのだが、読むのに時間がかかる。同調して鬱になりかけた。

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2009/10/04

ココロの傷口から血が噴出しているのってこういうこというんだなと思った。ココロの壁に潰瘍ができてるんだ…。読んでくなかで発狂しそうになった。苦しくなって助けてほしい。ココロの潰瘍を手術する医者はメスを持ってるんだろうか…。そんな疑問ももった…。

Posted byブクログ

2009/10/04

これダメでしょう。2話が収められていますが、どちらも同じ感じ。テーマも書き尽くされてるもの。文体もどこかで読んだようなものだし。構成力もなし、魅力なし。しかもこの程度で10代ならわかるけれど、28才でしたっけ?才能ないでしょう。こんな賞をもらってしまってこのあと書けるんでしょうか...

これダメでしょう。2話が収められていますが、どちらも同じ感じ。テーマも書き尽くされてるもの。文体もどこかで読んだようなものだし。構成力もなし、魅力なし。しかもこの程度で10代ならわかるけれど、28才でしたっけ?才能ないでしょう。こんな賞をもらってしまってこのあと書けるんでしょうか。珍しく出ました。星1つ。

Posted byブクログ

2009/10/04

芥川賞受賞作品らしいなというのが第一の感想です。 あまり抑揚のない淡々とした文章で題名から期待したものとは大きく違っていました。 しかし、今だからこそ受け入れられる作品なのかもしれない。今生きる人の心の中を吐き出してるような1冊だと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

まぁこーゆー話もいいんでない。 どうせなら究極に残酷で、読むだけで吐き気、失神する作品だったらよかったのに

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2009/10/04

つまらん。そして、テーマも描写もどれをとってもすごいと思えない。これは芥川賞じゃなくて、芥。ってのは言い過ぎましたごめんなさい。そして一番むかつくのは子どもの頃に虐待を受けたという設定。村上龍も含めていろんな人が言っていることだけど、こういうテーマはそれじゃなくちゃいけないよっぽ...

つまらん。そして、テーマも描写もどれをとってもすごいと思えない。これは芥川賞じゃなくて、芥。ってのは言い過ぎましたごめんなさい。そして一番むかつくのは子どもの頃に虐待を受けたという設定。村上龍も含めていろんな人が言っていることだけど、こういうテーマはそれじゃなくちゃいけないよっぽどの説得力がない限り書いてはいけないと思う(でもなかなかないよ、そんなの)。今回のはほとんど説得力を感じない。白血病を弄ぶセカチューに近い。こんなのとか、“ロック”辻&“サイン会中止”柳とかにあげるから、なんで島田マー君や世界のハルキムラカミに挙げなかったんだ、ってなるんだよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

今年の芥川賞作品。文章の感じとか本の雰囲気悪くないですが。最近こういう話多くない?話題作買うとかなりの確立で虐待のお話。ちょっと食傷気味。

Posted byブクログ

2009/10/04

孤独に生きるタクシー運転手。スコセッシの「タクシードライバー」やドストエフスキーを彷彿させる部分がある。暴力に対する主人公の痛みがタイトルにきっちり詰め込まれていることに納得させられた。純文学作品としての真っ向勝負がきちんと実を結んでいる作品だと思うが、その反面で手堅すぎて面白み...

孤独に生きるタクシー運転手。スコセッシの「タクシードライバー」やドストエフスキーを彷彿させる部分がある。暴力に対する主人公の痛みがタイトルにきっちり詰め込まれていることに納得させられた。純文学作品としての真っ向勝負がきちんと実を結んでいる作品だと思うが、その反面で手堅すぎて面白みに欠けるとも言えるかもしれない。

Posted byブクログ