象は世界最大の昆虫である の商品レビュー

ヨーハン・G.A.ガレッティ(著者),池内紀(訳者)

2023/05/11

涙が出るほど笑った。たまに自分でツッコミ入れたり、生徒からの指摘に対する切り返しもユーモアがあり、時には言い間違いの域を超えて哲学的でさえある。もし自分が生徒だったらこの先生の授業は外せない。逆に正解が知りたくなって勉強してしまいそうだ。

2021/12/15

社会背景が分からなく、ほとんど意味わからない。
と、本気で言ってるのか、何かトンチをきかせて言ってるのか頭を悩ますが、とてもヌーモアのあるみんなから慕われる先生だったとイメージできる

2014/02/05

昔の教師の失言を死後にまとめたやつ。
ガレッティ先生の発言がいちいちポンコツすぎて面白い。たまに「これ痴呆？それともトリップ？」と不安になるほどのポンコツも。授業風景の項目はめちゃくちゃ和む。
こういう面白い先生欲しかったし、あとがきにもあったけど、先生の失言を生徒がこっそりメモって後で笑う関係とてもいい…私も覚えがある…学生に戻りたい…変な先生の授業受けたい…

発言録だから短文箇条書き形式で暇つぶしに読むのに最適

2011/06/08

［　内容　］
「水は沸騰すると気体になる。
凍ると立体になる」（物理学）。
「カエサルはいまわのきわの直後に死んだ」（ローマ史）…１８世紀末から１９世紀初頭のドイツの高校で教壇に立っていた名物教授が残した、想像を絶する“名”失言の数々。

［　目次　］
古代の世界
歴史学
自然地理、ならびに政治地誌学
天文学と物理学
数学、幾何学、算術
年代記
博物学
人類学
言語学と文学
授業風景
私事
経験と省察

［　ＰＯＰ　］

［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］

［　参考となる書評　］

2011/02/27

何回再販されているだろう。すごく、おもしろい。
今回は、題名で内容がわかるようにしたね。
先生はどうして、こんなに言い間違いをしたのだろう。